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「歴史問題」はやっぱり日本発『高森ウィンドウズ』#166
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今や新たな局面に入ったと見なければならない歴史問題。しかし忘れてはならないのは、これは全て日本国内に火付け役がいたという事実である。主な4つの歴史問...
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世界に冠たる日本文明の持続性『高森ウィンドウズ』#165
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日本の文明には、古代からの一種の連続性というか、絆が存在する…つい当たり前のように思いがちだが、世界中の文明には「断絶」があり、西ヨーロッパ文明です...
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2つの民主主義『高森ウィンドウズ』#164
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民主主義といえば無条件でよいものと思うような思考停止はやめよう。民主主義といっても一様ではない。今回は民主主義には2種類あるという視点を提起。「自由...
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「男系限定」人は将棋のコマではない『高森ウィンドウズ』#163
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何度でもやります、皇位継承「男系限定」が無理な理由! 男系限定論者が提案する唯一の策「旧宮家系国民男子の新たな皇籍取得」は実現不可能!それは、ちょっ...
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保守系知識人のトホホな本音『高森ウィンドウズ』#162
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「愛国心」を唱え、「国防軍」創設を主張する、安倍政権に近いとされる某保守系知識人がもらしたあんまりな本音。言った本人は全く気づいていないようだが、...
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古事記「最新学説」批判 『高森ウィンドウズ』#161
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太安万侶が完成させた「古事記」は元明天皇には届けられず、天皇は「古事記」を見ていない? 年に1回発行される古事記学会・会報の最新号に、そのような論文...
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現憲法は「第2次大戦」型国際秩序の産物 『高森ウィンドウズ』#160
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改憲論議に入る前に、まず現憲法が成立した当時の国際情勢を見ておこう。「戦後レジームからの脱却」を唱え、改憲を主張する「保守派」が「サンフランシスコ...
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ウソのような本当の話「犬の伊勢参り」 『高森ウィンドウズ』#159
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江戸時代、犬が遠路はるばる伊勢神宮に参拝していた。しかも人が連れていくのではなく、単独で。仁科邦男著『犬の伊勢参り』(平凡社新書)が明かしている史...
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「男系限定」で今後も妃殿下を迎えられるのか 『高森ウィンドウズ』#158
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週刊新潮に、またしても根も葉もない雅子妃バッシングのヨタ記事!!自称保守、自称尊皇を掲げて雅子妃バッシングを繰り返している者たちはわかっているのか...
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「男系限定」万策はすでに尽きている 『高森ウィンドウズ』#157
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皇位継承男系限定を唱える人の中にも、「万策尽きれば女系もやむなし」という人はいる。では、男系継承を続ける方法として主張されている策に実現性があるの...
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憲法9条の発案者は誰か? 『高森ウィンドウズ』#156
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日本国憲法に「戦争放棄」の条項を入れるよう発案したのは一体誰か? GHQ最高司令官・マッカーサーが命じたという説の他に、当時の首相・幣原喜重郎、さらに...
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担当編集者に聞く「続・田中卓著作集」その2 『高森ウィンドウズ』#155
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日本古代史学の泰斗・田中卓博士米寿記念出版の著作集続編・全6巻の完結を記念して、発行元・国書刊行会の担当編集者を迎えてお話を聞く。2回目の今回は、著...
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担当編集者に聞く「続・田中卓著作集」その1 『高森ウィンドウズ』#154
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日本古代史学の泰斗・田中卓博士米寿記念出版の著作集続編・全6巻の完結を記念して、発行元・国書刊行会の担当編集者を迎えてお話を聞く。今なお精力的な田中...
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間違った日本語 『高森ウィンドウズ』#153
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「すべからく」「さわり」「役不足」・・・これらの言葉、正しく使うことができますか? 普段耳にすることが多いわりに、間違って使われていることが多い国...
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「女系」排撃論のスリカエ 『高森ウィンドウズ』#152
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しつこく、何度でもやります!皇統は「男系」のみと主張する者たちが、女系を排除するために繰り出す論理、そこにはまったく理屈の通らないすり替えがいくつ...
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チベットに渡った「かぐや姫」『高森ウィンドウズ』#151
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チベットに『竹取物語』とそっくりな説話が存在していた!その名は『斑竹姑娘』(パンチュークーニャン)。「偶然の一致」ではありえないほどの類似性。では...
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帝王学の「教科書」 『高森ウィンドウズ』#150
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皇室では、当然ながら皇位継承者に対して特別の教育がなされてきた。今上陛下も、皇太子殿下も学ばれてきた、いわゆる「帝王学」の教科書的な書物を今回はご...
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2・26事件を弔う天皇 『高森ウィンドウズ』#149
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昭和天皇は2・26事件の決起軍を反乱軍として断固鎮圧の決断を下し、微動だにしなかった。しかしその一方、事件終結後には、何も語らず決起将校たちへも心を寄...
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わが子の命を守るのは親の責任 『高森ウィンドウズ』#148
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あくまで一般論として、子供の自殺問題について、あまり語られていない視点を率直にお話する。子供の自殺を防ぎ、その命を守るべき責任を一番に持つのは誰な...
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古代史学者は「気楽な稼業」? 『高森ウィンドウズ』#147
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古代史上最大の内乱「壬申の乱」はなぜ起きた?以前、珍説「持統天皇主導説」を掲げた古代史学者が、批判を受けたからかどうか知らないが、今度は違う説を唱...
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おどろきの中国代弁社会学 高森ウィンドウズ#146
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オススメではない図書案内。橋爪大三郎、大澤真幸、宮台真司の著名社会学者の共著『おどろきの中国』読んでみたらびっくり仰天!日本で「国益」が蔑ろにされ...
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「王から天皇へ」9つのステップ 高森ウィンドウズ#145
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古代、「王」と呼ばれていた日本の君主はいつどうやって「天皇」になったのか? それは対外関係・国内環境のうえで、いくつもの時代の節目を経ていたのであ...
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自分を本当に愛せない人 高森ウィンドウズ#144
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あなたの周りにこういう人はいませんか?いたら関わってはいけない、逃げろ! 心理学者・榎本博明氏の『病的に自分が好きな人』(幻冬舎新書)から、最近増...
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崇峻天皇暗殺事件の謎 高森ウィンドウズ#143
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1400年以上前のミステリーにチャレンジ。西暦592年に起きた、第32代・崇峻天皇の暗殺事件。日本史上2例しかない天皇暗殺事件の1件であるにもかかわらず、その...
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古典は何故、読めるのか 高森ウィンドウズ#142
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日本の古典文学、難しい、縁遠いと思いがちだが、先入観を排して見てみよう。案外、読めるのである。そこには、あまり気づかれていなかった理由がある。
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「海ゆかば」の謎 高森ウィンドウズ#141
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有名な「海ゆかば」の歌。万葉集に収められた大伴家持の長歌の一節だが、これには別バージョンがある。正しいのはどちらか? そして、見すごされているが、...
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今上陛下は靖国神社行幸を希望されている 高森ウィンドウズ#140
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信頼できる情報筋の発言、そしていくつもの状況証拠を重ねてみれば、靖国神社に対する今上陛下のお考えはおのずと明らかになってくる。陛下が靖国神社へ行幸...
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「2月11日」に込められた自立の気概 高森ウィンドウズ#139
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2月11日は「建国記念の日」。でもそれがどういう意味を持つのかご存知でしょうか? 「初代天皇・神武天皇が即位した日」という答えだけでも正解ですが、どう...
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靖国神社に祀りたくなる慰安婦がいた! 高森ウィンドウズ#138
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「従軍慰安婦」という言葉は間違いで、慰安婦は「従軍」している軍属ではないので、従軍看護婦等とは違い、戦地で死んでも靖国神社には祀られない。とはいう...
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古代の結婚は女性がリード? 高森ウィンドウズ#137
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先入観にとらわれず、虚心に文献を読んでみたら、意外な事実を発見することがある。古代の恋愛・結婚は、男女どちらが積極的で、主導権を握っていたのか? ...
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皇室存続の岐路 高森ウィンドウズ#136
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新年第1弾、でも語らなければならないのはやはりこの問題。安倍政権は、野田政権下で進められていた女性宮家創設を白紙に戻し、ゼロベースで議論し直す方針と...
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一番めでたい祝日「元日」 高森ウィンドウズ#135
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一年に15日ある国民の祝日の中で、最もめでたいのが1月1日、元日。なぜめでたいのか?それは、日本人の古代から今に続く信仰心のためである。新年を迎える前...