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俺を好きなのはお前だけかよ
ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする?
しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!!
もちろん、意気揚々と待ち合わせに向かうよね。そしてそこで告げられた『想い』とは―――
……「俺じゃないヤツが好き」っていう『恋愛相談』だった。ハハハ。
……やめだ!やめやめ!『鈍感系無害キャラ』から、つい本来の俺に戻ってしまった。
でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかもしれないからな!
そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院董子。
俺はコイツが嫌いです。なのに……俺を好きなのはお前だけかよ!!
鈍感クール系巻き込まれ型主人公(?)と個性的な華々しいガールズの
学園青春イチャラブ(?)コメディー、ここに始まる!?
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りゅうおうのおしごと!
玄関を開けるとJSがいた――
「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」
16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。9歳。
「え? …弟子? え?」
「…おぼえてません?」
覚えていなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していくのだった。