-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十二話
- 3,053
- 279
- 24
あれから、早15年――。与太郎と小夏の子ども、信之助は二つ目に、小雪は高校生になった。落語と心中しようとした者、落語に自分を捧げようとした者……数奇な縁...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十一話
- 2,815
- 177
- 18
小夏と縁側で与太郎のラジオを聴いていた八雲。不意に迷い込んだロウソクの並ぶ道で、二代目助六に再会する。そう、ここは三途の川。助六に案内されながら、...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十話
- 2,445
- 122
- 12
終演後の雨竹亭が火災に遭い、一人高座に上がっていた八雲が大やけどを負ってしまう。一命を取り留めたものの、復帰はますます難しくなった。災難なのはそれ...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第九話
- 2,323
- 93
- 14
時代が変わろうとも揺るぎないものがある。与太郎にとってのそれは、八雲の存在だ。刑務所で聴いた『死神』に天啓を受け、どこまでもついていくと決心したと...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第八話
- 2,247
- 100
- 13
上方落語に復帰した萬月、弟子を取るようになった与太郎。八雲の引退発言が引き金となり、誰も彼もが八雲の芸、八雲とともにあった落語を残そうとしていた。...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第七話
- 2,366
- 99
- 13
高座で倒れてから一週間、ようやく八雲が目を覚ました。しかし、すっかり意気消沈した様子で、口を開けば「落語はやらない」の一点張り。落語協会会長の仕事...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第六話
- 2,335
- 87
- 13
『反魂香』を演じ終えると同時に倒れ込んだ八雲は、ろうそくの並ぶ道で二代目助六に首を絞められる夢を見ていた。与太郎の声で意識を取り戻したものの、もは...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第五話
- 2,430
- 66
- 15
快進撃のきっかけとなったのは八雲の『居残り』だという与太郎。モヤモヤを振り払ってくれたその噺を、二ヶ月後に控える八雲との親子会で披露することに。『...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第四話
- 2,618
- 149
- 14
信之助にとって、与太郎は自慢の父ちゃんだ。人気の噺家となった与太郎はいまやテレビ番組にも引っ張りだこ。子ども番組で『寿限無』を披露すれば、子どもた...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第三話
- 2,483
- 79
- 19
「自分の落語」が見つからない上に、小夏と親分の関係を勘繰り始めた与太郎は、邪念を振り払うかのように『大工調べ』の稽古をしていた。棟梁が啖呵を切る場...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第二話
- 2,641
- 97
- 13
前科者のヤクザだった過去を週刊誌に暴かれた与太郎。ワイドショーは落語界の一大スキャンダルに大騒ぎだったが、当の本人はどこ吹く風。興味なさげに高座に...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第一話
- 4,800
- 141
- 148
八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順...
-
昭和元禄落語心中 第十三話
- 3,176
- 104
- 14
時代に流されない落語を残していくこと、それが菊比古の仕事。時代に合わせた落語のために自分が変わっていくこと、それが助六の仕事。落語のために生きた二...
-
会員無料 あー、タイガー&ドラ つらすぎるわこれ あああああ・・・・ あああああ・・・ え?ここからテロップ やべえやつきた 未練たらたらなのよな 親になってまでこれと 山ちゃんは人生経験豊24:12
昭和元禄落語心中 第十二話
- 2,721
- 150
- 17
温泉街の旅館で開かれる小さな落語会。菊比古も小夏も松田も、誰もが高座に上がる助六の姿を待ち望んでいた。一方、助六は落語を愛する客の温かさに触れ、改...
-
昭和元禄落語心中 第十一話
- 2,576
- 119
- 15
温泉街のそば屋で出会った少女、小夏こそが助六とみよ吉の子どもだった。菊比古は小夏の案内でついに助六と再会するが、その姿はあまりに落ちぶれていた。み...
-
昭和元禄落語心中 第十話
- 2,441
- 72
- 13
別れの刻はふいにやってくる。落語のつらさも楽しさも一緒に分かち合った助六。自分を本当の子どものように世話してくれたおかみさん。弟子入りを望む者やマ...
-
会員無料 流石に卑下がすぎるよ 共依存のはじまり そっちが気になるのか おいおい・・・やべえ 日本一w この選択がここで運命 ケジメをつけに来たん だれのせい、ね。いい 落語の未来に目を背け24:12
昭和元禄落語心中 第九話
- 2,487
- 101
- 16
七代目の尽力もあり、菊比古と助六は揃って真打に昇進。披露公演も大盛況を収めるが、助六がまた問題を起こしてしまう。落語協会会長の嫌味に腹を立て、会長...
-
昭和元禄落語心中 第八話
- 2,548
- 83
- 16
七代目と菊比古の地方巡業は大盛況だった。七代目も菊比古の成長に満足し、いよいよ真打昇進を視野に入れる。頭痛のタネは、助六だ。問題行動ばかりの彼を真...
-
昭和元禄落語心中 第七話
- 2,762
- 87
- 17
自分の落語を見つけ、すっかり売れっ子になった菊比古。みよ吉と逢瀬を重ねても、考えるのは落語のことばかり。寂しがるみよ吉をよそに、落語漬けの充実した...
-
昭和元禄落語心中 第六話
- 2,891
- 52
- 14
鹿芝居の成功で気分をよくする菊比古。自分の一挙手一投足に皆が心を動かすさまは格別なものだった。似たような経験を戦地の兵隊の前でしたという助六。それ...
-
昭和元禄落語心中 第五話
- 3,003
- 101
- 22
寄席が終われば酒を浴び、両手に女を抱きかかえ芸の肥やしと上機嫌。遊んでいても仕事は入り、口も八丁手も八丁。菊比古はそんな助六に苛立ちを覚えながらも...
-
昭和元禄落語心中 第四話
- 3,081
- 81
- 16
二つ目となった菊比古と初太郎は、師匠の家を出て貧乏二人暮らしを始めた。初太郎は助六を襲名してからというもの、休む暇もないほどの上り調子。臆せず笑い...
-
昭和元禄落語心中 第三話
- 3,490
- 131
- 24
初めての高座で初太郎との実力差を痛感した菊比古。廓噺や艶笑噺を初太郎に勧められるが、目先の前座噺で精一杯。自分にどんな噺が向いているのかおぼつかな...
-
昭和元禄落語心中 第二話
- 4,136
- 193
- 19
八雲が話して聞かせる助六との「約束の噺」。若き日の八雲である菊比古は七代目八雲に弟子入りした日、のちに助六となる少年に出会った。彼は名跡を継ぎたい...
-
昭和元禄落語心中 第一話
- 9,069
- 275
- 370
「なんもねぇから、あすこへ行くんだ」。元チンピラの与太郎は、刑務所の慰問で聞いた八代目有楽亭八雲の落語「死神」が忘れられなかった。出所後、真っ先に...
-
【編集長対談】「マンガは拡張する」公開収録【編集者とは?】Part3
- 43
- 0
- 1
すでにマンガ業界で働いている人、これからマンガ業界で働きたい人向けの連続講座の記念すべき第一回目。これからのマンガ業界をつくっていく、新しい編集者...
-
【編集長対談】「マンガは拡張する」公開収録【編集者とは?】Part2
- 46
- 0
- 1
すでにマンガ業界で働いている人、これからマンガ業界で働きたい人向けの連続講座の記念すべき第一回目。これからのマンガ業界をつくっていく、新しい編集者...
-
【編集長対談】「マンガは拡張する」公開収録【編集者とは?】Part1無料
- 422
- 3
- 2
すでにマンガ業界で働いている人、これからマンガ業界で働きたい人向けの連続講座の記念すべき第一回目。これからのマンガ業界をつくっていく、新しい編集者...