チャンネル 動画 (17) 記事 動画投稿が新しい順 再生が多い順 コメントが新しい順 コメントが多い順 マイリスト登録が多い順 再生時間が長い順 動画投稿が古い順 再生が少ない順 コメントが古い順 コメントが少ない順 マイリスト登録が少ない順 再生時間が短い順 キーワード タグ 会員無料 108:07 【会員限定全編】「保守漂流」ゲスト:中島岳志、白井聡(2025年1月12日放送) いまこそ保守の定義が揺らいでいる時代は無い。差別主義者が保守を名乗り、リベラル政治家は票が欲しくて保守の政治家を名乗る。―誰もが保守を僭称するこの時代、現在の「保守」はどうなっているのか。そしてどこへ向かおうとしているのか。混迷を極め、漂流する保守の現在、過去、未来を紐解く。●日時:1月12日(日)12:30から生配信●ゲスト:中島岳志(政治学者) 白井聡(政治学者)●出演:古谷経衡(作家・評論家)●司会:ジョー横溝※1/12開催「深掘TV」×「エアレボ」×「古谷経衡ch」 トークフェス in LOFT9 Shibuya会場から配信! フェスで行った5セッションすべてをご覧いただける配信チケット発売中。 【配信チケット】①通しチケット 3000円(税込)②スペシャルセッション「性産業と文学」鈴木涼美×紗倉まな単品チケット 1000円(税込)https://pancir.jp/ticket/※アーカイブ配信は2025年2月11日23:59まで(購入期限:2025年2月10日23:59) 70 0 0 2025/01/15(水) 00:00 44:33 突発配信!『2025年の展望& 1月12日トークフェスの見どころ』(2025年1月10日) 年明けスペシャル配信!2025年展望と、1月12日(日)にLOFT9Shibuyaで開催の『深掘TV』『エアレボリューション』『古谷経衡チャンネル』の合同トークフェスの見どころ語ります!!https://pancir.jp/しかも・・・本日の配信、全編無料で公開します!是非、ご覧くださいませ。●日時:1月10日(金)14:30●ゲスト・島田雅彦(作家)●出演・宮台真司(社会学者) ダースレイダー(ラッパー)●司会・ジョー横溝 254 0 0 2025/01/10(金) 18:00 会員無料 55:54 深掘TV 緊急トークイベント! 『ハマス・イスラエル戦闘、ウクライナ戦争、2つの戦争を深掘りする!』 今世界で起きている2つの戦争。 ハマス・イスラエル戦闘、ウクライナ戦争を多角的な視座から深掘りします。 ゲストは政治学者・前嶋和弘氏、そして哲学者・的場昭弘氏。 アメリカ政治専門の前嶋氏からはこの2つの戦争をアメリカという視点から解説していただきます。 マルクス研究家の第一人者でもある的場氏は膨大な歴史知識からこの2つの戦争の背景を紐解いていただきます。 この2つの戦争を理解するのに不可欠のいくつかの視点のうちの2つの視点(歴史、アメリカ)からの深掘りは、世界情勢を理解する大きな手掛かりにもなると思いますし、停戦、平和を模索する上でも必要であると思っています。 このイベントの冒頭1時間をニコ生『深掘TV』でも配信します。(会員限定) どうぞご覧くださいませ。 ※全編は現地またはツイキャス配信でご覧ください。 ●日時:11月2日(木)18:30開場 19:00開演・配信開始 ●場所:LOFT9 Shibuya ●ゲスト:的場昭弘(哲学者) 前嶋和弘(政治学者) ●出演:宮台真司(社会学者) ダースレイダー(ラッパー) ●司会:ジョー横溝 ●現地チケット:2000円+1d https://t.livepocket.jp/e/88ltl ●配信チケット:1500円 https://twitcasting.tv/loft9shibuya/shopcart/269752 307 0 3 2023/12/01(金) 00:00 会員無料 57:30 緊急配信決定! 宮台真司×古谷経衡×島田雅彦×白井聡 テーマ:テロル (2023年7月23日放送)ゲスト:宮台真司・古谷経衡、出演:島田雅彦・白井聡、司会:ジョー横溝 『Air Revolution』初のトークイベントの一部(冒頭の1時間)をチャンネル会員の方のみに配信いたします!配信で全編を観たい方はツイキャスでご覧ください。https://twitcasting.tv/loft9shibuya/shopcart/249134 【出演】 宮台真司(社会学者) 古谷経衡(批評家) 島田雅彦(作家) 白井聡(政治学者) 司会:ジョー横溝 安倍元総理銃撃事件から1年が経過しました。 このタイミングで<テロル>をテーマにしたトークイベントをニコ生『Air Revolution』Presentsで開催します。 もちろん、テロルを賛美・擁護するためのイベントではありません。 ただ、2022年7月8日以降、同年11月29日の宮台真司襲切り付け事件、今年4月21日の岸田文雄襲撃事件などが続き、テロルの時代になってしまったともいえる状況です。 こうした中、再発防止のためにも<テロル>に対してあらゆる角度から深掘りをすべきだと思い本イベントを開催することにしました。 安倍元総理銃撃事件といった具体的な検証はもちろん、テロルを、歴史、思想、政治、社会・・・と他視座から深掘りする予定です。 どうぞご覧ください。 744 3 2 2023/08/23(水) 00:00 会員無料 98:20 緊急公開生配信! 映画『星の子』大森立嗣監督ゲスト出演! 『カルト2世問題と秋葉原無差別殺傷事件の背景を深掘りする!』(2022年8月3日放送・後半有料パート)ゲスト:大森立嗣、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝 緊急公開生配信!映画『星の子』大森立嗣監督ゲスト出演!『カルト2世問題と秋葉原無差別殺傷事件の背景を深掘りする!』安倍晋三元総理銃撃事件の背景にあると言われている統一教会問題、カルト2世問題。大森立嗣監督の『星の子』はこのカルト2世問題を扱った作品だ。また、7/26に死刑が執行された秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚の人生も大森監督は『ぼっちゃん』で描いている。このカルト2世問題と、秋葉原無差別殺傷事件の背景を大森監督と共に深掘りする。●日時:8月3日(水)19時から●ゲスト:大森立嗣(映画監督)●出演:宮台真司(社会学者) ダースレイダー(ラッパー)●司会:ジョー横溝(君ニ問フ)●会場チケット:1500円●会場:LOFT9 Shibuya●配信:ニコ生『深掘TV ver2』 615 2 5 2022/09/03(土) 00:00 65:03 緊急公開生配信! 映画『星の子』大森立嗣監督ゲスト出演! 『カルト2世問題と秋葉原無差別殺傷事件の背景を深掘りする!』(2022年8月3日放送・前半無料パート)ゲスト:大森立嗣、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝 緊急公開生配信!映画『星の子』大森立嗣監督ゲスト出演!『カルト2世問題と秋葉原無差別殺傷事件の背景を深掘りする!』安倍晋三元総理銃撃事件の背景にあると言われている統一教会問題、カルト2世問題。大森立嗣監督の『星の子』はこのカルト2世問題を扱った作品だ。また、7/26に死刑が執行された秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚の人生も大森監督は『ぼっちゃん』で描いている。このカルト2世問題と、秋葉原無差別殺傷事件の背景を大森監督と共に深掘りする。●日時:8月3日(水)19時から●ゲスト:大森立嗣(映画監督)●出演:宮台真司(社会学者) ダースレイダー(ラッパー)●司会:ジョー横溝(君ニ問フ)●会場チケット:1500円●会場:LOFT9 Shibuya●配信:ニコ生『深掘TV ver2』 660 1 4 2022/09/03(土) 00:00 会員無料 103:07 『混沌を生き抜く』出版記念スペシャル対談!! TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)×薫(DIR EN GREY)(2022年3月17日放送・フル) コロナ禍のミュージシャンの行動、想いを記録したジョー横溝著『混沌を生き抜く~ミュージックたちのコロナ禍~』(毎日新聞出版)の出版を記念して、同書にインタビューが収録されているTOSHI-LOW氏と薫氏のスペシャル対談が実現!実はプライベートでも親交があるTOSHI-LOW氏と薫氏による対談はスペシャルにしてディープになるのは必至。●日時:3月17日(木) 18:30開場 19:00開演●出演:TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) 薫(DIR EN GREY)●司会:ジョー横溝●会場:LOFT9 Shibuya●現地観覧チケット:2000円+1drink 2/27(日)正午販売開始●配信:ニコ生『ジョー横溝チャンネル』■TOSHI-LOW氏、薫氏のインタビューが収録されている3月19日発売の『混沌を生き抜く~ミュージックたちのコロナ禍~』(毎日新聞出版)を会場にて先行発売! 税込価格:¥1980https://mainichibooks.com/books/nonfiction/post-553.html■チバユウスケ氏のカバー写真を使用した『混沌を生き抜く』Tシャツ販売予定! 282 0 1 2022/06/21(火) 00:00 会員無料 129:54 深掘TV・公開床屋政談!Vol.2(2022年3月13日放送2/3)ゲスト:斎藤幸平・白井聡・雨宮処凛、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝 311から11年が経過した。そして・・・コロナに遭遇して2年以上が経った。この国の何が変わり、何が変わっていないのか?そして、私たちが目指すべきポストコロナの社会の在り方とは?そんな大きなテーマを掲げつつ、ロシアのウクライナ侵攻など直近の政治・社会問題も 語り合います。『深掘TV・公開床屋政談 Vol.2』●日時:3月13日(日) 12時開始、16時半終演*●会場:LOFT9 Shibuya●ゲスト:斎藤幸平(経済思想家)、白井聡(政治学者)、雨宮処凛(作家)●出演:宮台真司(社会学者)、ダースレイダー(ラッパー)●司会:ジョー横溝(『君二問フ』編集長) 904 12 6 2022/04/04(月) 00:00 会員無料 73:33 深掘TV・公開床屋政談!Vol.2(2022年3月13日放送3/3)ゲスト:斎藤幸平・白井聡・雨宮処凛、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝 311から11年が経過した。そして・・・コロナに遭遇して2年以上が経った。この国の何が変わり、何が変わっていないのか?そして、私たちが目指すべきポストコロナの社会の在り方とは?そんな大きなテーマを掲げつつ、ロシアのウクライナ侵攻など直近の政治・社会問題も 語り合います。『深掘TV・公開床屋政談 Vol.2』●日時:3月13日(日) 12時開始、16時半終演*●会場:LOFT9 Shibuya●ゲスト:斎藤幸平(経済思想家)、白井聡(政治学者)、雨宮処凛(作家)●出演:宮台真司(社会学者)、ダースレイダー(ラッパー)●司会:ジョー横溝(『君二問フ』編集長) 700 17 5 2022/04/04(月) 00:00 会員無料 73:53 深掘TV・公開床屋政談!Vol.2(2022年3月13日放送1/3)ゲスト:斎藤幸平・白井聡・雨宮処凛、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝 311から11年が経過した。そして・・・コロナに遭遇して2年以上が経った。この国の何が変わり、何が変わっていないのか?そして、私たちが目指すべきポストコロナの社会の在り方とは?そんな大きなテーマを掲げつつ、ロシアのウクライナ侵攻など直近の政治・社会問題も 語り合います。『深掘TV・公開床屋政談 Vol.2』●日時:3月13日(日) 12時開始、16時半終演*●会場:LOFT9 Shibuya●ゲスト:斎藤幸平(経済思想家)、白井聡(政治学者)、雨宮処凛(作家)●出演:宮台真司(社会学者)、ダースレイダー(ラッパー)●司会:ジョー横溝(『君二問フ』編集長) 669 3 5 2022/04/04(月) 00:00 会員無料 123:54 「BABYLON CHANNEL vol.34」公開生放送 清春の公式チャンネル「BABYLON CHANNEL vol.34」の放送が、2021年7月7日(水)20時より生放送される。MCは今回もジョー横溝、奥浜レイラがつとめる。そして、今回は初の公開生配信ということで、 LOFT9 shibuyaから行われる。チケット情報は下記をご覧ください。◆「BABYLON CHANNEL vol.34」2021年7月7日(水)18:00出演:清春MC:ジョー横溝 / 奥浜レイラ◆「BABYLON CHANNEL」ページhttp://ch.nicovideo.jp/babylon-ch◆清春 オフィシャルサイトhttps://kiyoharu.tokyo/ 250 0 2 2021/07/13(火) 12:00 会員無料 113:22 清春氏出演でニコ生『ジョー横溝チャンネル』初の公開生放送が決定! 『ROCK NEVER DIE?』(2021年6月9日放送)ゲスト:清春・南田勝也、MC:ジョー横溝 6月9日=ROCKの日にチャンネル初の公開生放送が決定! ゲストは孤高を恐れずROCKし続ける清春!更に、『ロックミュージックの社会学』などの著者でROCKをキーワードに社会学を展開する気鋭の学者・南田勝也(武蔵野大学社会学部教授)。ROCKとは何か?という根本論から黎明期からの歴史と役割を振り返り、コロナ禍による環境の変化と現在ROCKに求められていることについて、清春と南田勝也を迎えて徹底的に語ります!!ROCKファン必見のトークです!●日時:6月9日(水)17:30開場 18:00開演●場所:LOFT9 Shibuya●ゲスト:清春、南田勝也(武蔵野大学社会学部教授)●司会:ジョー横溝 113 0 0 2021/07/01(木) 00:00 63:27 DEEP RED渋谷ロフト トークイベント2016.12【リバイバル企画】 2016年12月 LOFT9 Shibuyaで行われましたトークイベント『DEEP RED night〜ドキッ!女だらけのお色気ホラー祭り!!』をダイジェスト版にてお送り致します。 Presented by DeepRedチャンネル DeepRedチャンネル on Youtubehttps://www.youtube.com/c/deepred DeepRedホラーチャンネル on ニコニコチャンネルhttps://ch.nicovideo.jp/jvd-deepred チャンネル登録を是非よろしく! 437 0 1 2020/06/08(月) 07:00 会員無料 85:07 「保守とリベラルの役割、そして立憲」2/2 第73回ゴー宣道場 出張版 週刊SPA!創刊30周年記念イベント「SPA!フェス」の一環として、渋谷のトークライブハウス・LOFT9 Shibuyaで行われた出張版・ゴー宣道場。ゲストはかつて「パール判事」をめぐって小林よしのりと熾烈な論争を繰り広げた、東京工業大学教授・中島岳志。10年前には考えられなかった顔合わせだが、今では多くの面で意見が一致するという。保守とは何か? リベラルとは何か?といった問題から、議題は多岐に及ぶ! 674 5 2 2018/06/17(日) 16:35 会員無料 95:17 「保守とリベラルの役割、そして立憲」1/2 第73回ゴー宣道場 出張版 週刊SPA!創刊30周年記念イベント「SPA!フェス」の一環として、渋谷のトークライブハウス・LOFT9 Shibuyaで行われた出張版・ゴー宣道場。ゲストはかつて「パール判事」をめぐって小林よしのりと熾烈な論争を繰り広げた、東京工業大学教授・中島岳志。10年前には考えられなかった顔合わせだが、今では多くの面で意見が一致するという。保守とは何か? リベラルとは何か?といった問題から、議題は多岐に及ぶ! 1,087 2 4 2018/06/17(日) 16:21 53:35 <マル激・後半>5金スペシャル・マル激放送800回記念トークライブ 「何でもあり」への抗いのすすめ 5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。マル激は2001年2月16日の第1回放送以来、間もなく第800回の放送を迎えるにあたり、7月24日に東京・渋谷のロフト9でトークイベントを開催した。今回の5金は、このイベントの模様をお送りする。 マル激がスタートした2001年2月、日本は自民党の森喜朗政権。首相の度重なる問題発言や失政で内閣の支持率が一桁台に落ちる中、記念すべき第1回放送でマル激は、青少年社会環境対策基本法を通じた政府による表現規制と記者クラブに代表されるメディアの構造問題を中心に議論をしている。 第1回放送の2001年2月16日から米・同時テロがあった2001年9月11日までの間、マル激は27回の番組を放送しているが、そこでは、手を変え品を変え繰り出される政府による表現規制の企てや、記者クラブに代表されるメディアの構造問題、小泉政権の発足による政治保守から経済保守への権力の移行、靖国参拝問題と歴史修正主義、狂牛病に代表される地球環境と食の安全問題などが議論されていた。その多くは、依然として今も解決されていない。 ところが2001年9月の同時テロによって、世界の流れが大きく変わった。それがマル激の番組のラインナップからもはっきりと見て取れる。 同時テロとその後に始まったアメリカによる「テロとの戦い」の名のもとに行われた報復戦争によって、それまでマル激が扱おうとしていた世界や日本が抱えていた問題の多くが、一旦は優先順位が下げられ、水面下に潜ってしまい、テロや安全といった目先の問題への対応が優先されることになった。同時に日本は、憲法上の制約と対テロ戦争における自衛隊の担うべき役割についての終わりなき論争に明け暮れることになる。 第800回放送を迎えるにあたり、改めて今日の日本や世界を俯瞰した時、マル激が2001年の第1回放送から2001年9月の第27回放送までの間に議論したテーマが、何一つとして解決していないことには驚きを禁じ得ない。同時テロはそれまで日本や世界が抱えていた問題に一旦蓋をしてしまった。そして、今、それから15年が過ぎ、テロがややもすると常態化するようになった今、改めて世界を再点検してみると、そもそもテロを生む遠因にもなっていた世界の諸問題が、実は何一つとして解決できていなかったことが明らかになる。 問題は問題として直視し、解決していくしかない。しかし、15年にわたるテロとの戦いによって疲弊した世界の市民社会は、もはや15年前の状況とは大きく異なっている。その間、格差は拡大し、中間層は解体され、メディアの堕落は進行するなど、社会全体が大きく劣化してしまった。市民社会は問題に対峙するための多くのツールを失っている。15年前のようにナイーブに一つ一つの問題に真正面から取り組むだけでは、おおよそ問題の解決は望めそうにない。・・・ 今回、800回という節目を迎えるにあたり、東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaの新規開店に合わせて行われたトークライブでは、15年前の第1回の放送から、何が変わり何が変わっていないのかを検証した上で、なぜ今、われわれの当初の問題意識の再確認が重要な意味を持つのかを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。前半はこちら→so29347791 (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) 1,184 10 3 2016/08/01(月) 12:00 55:34 <マル激・前半>5金スペシャル・マル激放送800回記念トークライブ 「何でもあり」への抗いのすすめ 5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。マル激は2001年2月16日の第1回放送以来、間もなく第800回の放送を迎えるにあたり、7月24日に東京・渋谷のロフト9でトークイベントを開催した。今回の5金は、このイベントの模様をお送りする。 マル激がスタートした2001年2月、日本は自民党の森喜朗政権。首相の度重なる問題発言や失政で内閣の支持率が一桁台に落ちる中、記念すべき第1回放送でマル激は、青少年社会環境対策基本法を通じた政府による表現規制と記者クラブに代表されるメディアの構造問題を中心に議論をしている。 第1回放送の2001年2月16日から米・同時テロがあった2001年9月11日までの間、マル激は27回の番組を放送しているが、そこでは、手を変え品を変え繰り出される政府による表現規制の企てや、記者クラブに代表されるメディアの構造問題、小泉政権の発足による政治保守から経済保守への権力の移行、靖国参拝問題と歴史修正主義、狂牛病に代表される地球環境と食の安全問題などが議論されていた。その多くは、依然として今も解決されていない。 ところが2001年9月の同時テロによって、世界の流れが大きく変わった。それがマル激の番組のラインナップからもはっきりと見て取れる。 同時テロとその後に始まったアメリカによる「テロとの戦い」の名のもとに行われた報復戦争によって、それまでマル激が扱おうとしていた世界や日本が抱えていた問題の多くが、一旦は優先順位が下げられ、水面下に潜ってしまい、テロや安全といった目先の問題への対応が優先されることになった。同時に日本は、憲法上の制約と対テロ戦争における自衛隊の担うべき役割についての終わりなき論争に明け暮れることになる。 第800回放送を迎えるにあたり、改めて今日の日本や世界を俯瞰した時、マル激が2001年の第1回放送から2001年9月の第27回放送までの間に議論したテーマが、何一つとして解決していないことには驚きを禁じ得ない。同時テロはそれまで日本や世界が抱えていた問題に一旦蓋をしてしまった。そして、今、それから15年が過ぎ、テロがややもすると常態化するようになった今、改めて世界を再点検してみると、そもそもテロを生む遠因にもなっていた世界の諸問題が、実は何一つとして解決できていなかったことが明らかになる。 問題は問題として直視し、解決していくしかない。しかし、15年にわたるテロとの戦いによって疲弊した世界の市民社会は、もはや15年前の状況とは大きく異なっている。その間、格差は拡大し、中間層は解体され、メディアの堕落は進行するなど、社会全体が大きく劣化してしまった。市民社会は問題に対峙するための多くのツールを失っている。15年前のようにナイーブに一つ一つの問題に真正面から取り組むだけでは、おおよそ問題の解決は望めそうにない。・・・ 今回、800回という節目を迎えるにあたり、東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaの新規開店に合わせて行われたトークライブでは、15年前の第1回の放送から、何が変わり何が変わっていないのかを検証した上で、なぜ今、われわれの当初の問題意識の再確認が重要な意味を持つのかを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。後半はこちら→so29348126 (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) 1,467 17 5 2016/08/01(月) 12:00 17件 < 1 次へ >