-
贄姫と獣の王 第24話 妃と王国の未来
- 2,090
- 161
- 8
ガロア率いるイスタン海軍が助太刀に現れ、サーブル国王やマースヤ領主からもレオンハートを支持する声明が届く。これはいかなる種族に生まれても、それを踏...
-
贄姫と獣の王 第23話 神官長と王の真実
- 2,456
- 186
- 3
選民主義が強いセトの思想は種族の分断を助長させるものであり、今までレオンハートが築き上げてきた平和なオズマルゴ王国に内乱を起こしかねない。この国を...
-
贄姫と獣の王 第22話 逃亡と法官の野望
- 2,380
- 216
- 6
ヨアナとの国交正常化に向けて交渉を進めていることをオズマルゴ国民に公表するため、式典を行うことになったレオンハートは、これが自分の正念場になるだろ...
-
贄姫と獣の王 第21話 和平と秘密の暴露
- 2,288
- 125
- 6
オズマルゴ王家からの親書であることを証明するため、サリフィはオセロットの計らいで魔族文字を研究しているアナスタシアと出会った。周囲から魔女と呼ばれ...
-
贄姫と獣の王 第20話 親書と禁忌の魔女
- 2,427
- 236
- 4
生贄制度を廃止し、ヨアナと対等な国交を結びたいと願うレオンハート。しかし、相互不可侵の掟があることで、国境を越えて使者を送ることができないという問...
-
贄姫と獣の王 第19話 魔族と人間の懸橋
- 2,392
- 140
- 5
サリフィの危機に間一髪で現れたレオンハート。激闘の末、フェンリルとの戦いに勝利し、オズマルゴ国内にも平和が戻ってきた。反乱組織を打ち払い沈静化した...
-
贄姫と獣の王 第18話 救出と宿命の対決
- 2,627
- 143
- 5
ラントベルトはキュクとベンヌと共にサリフィの救出に向かっていた。自分の命に変えてもサリフィを助けようと囮になる作戦を決行したが、サリフィはそれを許...
-
贄姫と獣の王 第17話 追跡と臣下の攻防
- 2,892
- 202
- 6
ボルストバス訪問に向かっていたサリフィの前にフェンリルと名乗る魔族が現れて、サリフィを連れ去ってしまった。その一報をロプスから聞いたレオンハートは...
-
贄姫と獣の王 第16話 侵略と亡国の幻狼
- 3,125
- 168
- 3
魔族に対して強い憎しみを抱いていたイリヤだったが、魔族に連れ去られてきたマアロと出会い、悪い魔族ばかりではないことを知ることができた。一方で、オズ...
-
贄姫と獣の王 第15話 少年と幼子(おさなご)の邂逅
- 2,760
- 246
- 8
レオンハートとも面会し、正式にサリフィの親衛隊長として認められたラントベルト。近衛隊長のヨルムンガンドも任務から戻ったが、なぜかアミトにもらったお...
-
贄姫と獣の王 第14話 濡衣と孤独の鬣犬(はいえな)
- 3,047
- 187
- 5
唯一の親衛隊志願者として王宮に現れたハイエナ族自治区出身のラントベルトは、サリフィに親衛隊長として任命され、キュクとロプスと共にマースヤに向かう。...
-
贄姫と獣の王 第13話 慰問と鬣犬(はいえな)の隊長
- 3,378
- 225
- 6
サーブル国との友好を築くことができたサリフィは、無事に王妃代理としての初仕事を終えて王宮に戻ってきた。次の王妃代行はマースヤに進駐している部隊の慰...
-
贄姫と獣の王 第12話 祝福と未来の契(ちぎり)
- 3,079
- 277
- 6
サリフィの王妃代理としての初仕事は、サーブル国で生まれたばかりの第一王子カルカラに祝福の儀を行うことだった。しかし、王妃のカルラは大切な王子を人間...
-
贄姫と獣の王 第11話 加護と王妃の代理
- 2,966
- 210
- 8
王妃の試練は一旦終了と宣言するアヌビスが次に提示したのは、サリフィを王妃代理として公務にあたらせることだった。しかし、公務にあたるということはサリ...
-
贄姫と獣の王 第10話 祝祭と天啓の日
- 3,287
- 162
- 5
オズマルゴ建国記念大聖祭を控え、慌ただしい王宮内。大聖祭の式典では、歴代の王様が初代王様の衣装を着て国民の前に姿を現す。しかし、大聖祭前日の空は荒...
-
贄姫と獣の王 第9話 王と宰相の追憶
- 3,151
- 174
- 3
王宮でのガロアの横暴な振る舞いは、サリフィが王の妃として相応しい人間かどうかを確かめるため、部下であるジョズに暴君を演じさせたものだった。危機的状...
-
贄姫と獣の王 第8話 海神と第二の試練
- 3,578
- 249
- 7
イリヤと和解し、無事に「オズマルゴ」に留まることができたサリフィ。しかし平穏な日常も束の間で、アヌビスから次の王妃の試練の条件を言い渡される。それ...
-
贄姫と獣の王 第7話 愛と憎しみの少年
- 3,468
- 238
- 6
王宮に現れた人間の少年は、生贄として「オズマルゴ」に差し出されてしまったサリフィを連れ戻すために乗り込んできた、幼馴染のイリヤだった。サリフィが魔...
-
贄姫と獣の王 第6話 少年と魔族の王
- 3,854
- 323
- 7
正妃になる第一条件として、不死鳥の聖獣ベンヌの召喚に成功したサリフィ。一方、王宮内に賊が侵入し拘束中だったが、法官セトの尋問によって自害してしまっ...
-
贄姫と獣の王 第5話 不死と再生の聖獣
- 4,109
- 327
- 7
レオンハートとの縁談の申し込みに来たムルガ王国のアミトは、サリフィと交友を深めヴィヴィアンからの攻撃からサリフィを守ったことで、特別に王宮に留まる...
-
贄姫と獣の王 第4話 女猫と爬虫の姫
- 4,855
- 462
- 6
サリフィが王宮内を歩いていると、皇女のヴィヴィアンと名乗る魔族が通りかかる。それはサリフィをお披露目した宴以来、各国からの抗議や問い合わせが殺到し...
-
贄姫と獣の王 第3話 魔族と人間の町
- 5,467
- 348
- 7
生贄になるつもりでやってきた「オズマルゴ」について何も知らないサリフィは、魔族の国について学ぶため、宰相のアヌビスに教鞭をとってもらっていた。そこ...
-
贄姫と獣の王 第2話 熊蜂と貴族の宴
- 6,488
- 401
- 9
生贄として食べられてしまうはずのサリフィだったが、王様の意向で妃として迎えられることに。名前のない王様は、サリフィに「レオンハート」と名付けられ満...
-
贄姫と獣の王 第1話 生贄と供犠の夜
- 16,963
- 777
- 232
決して人間を寄せつけない禁忌の世界、魔族の国「オズマルゴ」に99人目の生贄として捧げられてしまった少女サリフィ。魔族の王に差し出され、恐れ慄くかと思...
-
現実主義勇者の王国再建記 12話 囲師には必ず闕(ひら)く
- 14,554
- 560
- 10
ソーマは、だれもが予想していなかった策を講じる。アミドニアの首都ヴァンの前面に兵を進めたのだ。ガイウスは必死で軍を走らせ、故国を敵の手から守ろうと...
-
現実主義勇者の王国再建記 11話 李代桃僵（りだいとうきょう）
- 13,477
- 442
- 6
アルトムラを包囲するガイウス八世は笑う。もはやエルフリーデン王国は落ちたも同然と。だが、ソーマたちはカストールの空軍を奇襲で破ることに成功。さらに...
-
現実主義勇者の王国再建記 10話 兵は楽しむ所に非(あら)ざるなり
- 13,549
- 542
- 8
アミドニア軍は、エルフリーデン王国の城壁都市アルトムラを包囲し、開城を要求した。領主ワイストは城内の意見をまとめるのに、一両日の時間をもとめる。一...
-
現実主義勇者の王国再建記 9話 縦横、成らず
- 14,013
- 591
- 9
ソーマはついに三公との会議を開き、最後通告を出す。自分に従うか、さもなくば戦か。エクセルは恭順を示したが、残るゲオルグとカストールは戦いの道を選ぶ...
-
現実主義勇者の王国再建記 8話 森、鳴動す
- 14,296
- 557
- 12
アイーシャの故郷である神護の森に未曾有の危機が訪れる。長雨で地滑りが起き、集落の半分が飲まれたというのだ。被災者の生死を分けるといわれる72時間の壁...
-
現実主義勇者の王国再建記 7話 古老、曰く
- 14,526
- 541
- 10
王国の財政は官僚たちの努力もあって危機を脱しようとしていた。ソーマは新しく港湾都市ヴェネティノヴァを建設する計画を打ち出す。将来、流通の要となり、...
-
現実主義勇者の王国再建記 6話 智者は時にそむいて利を捨てず
- 15,246
- 522
- 12
革新は常に反発をもたらす。軍を統べる三公とソーマは対立状態にあり、若い士官の中にはゲオルグの下にはせ参じようとする者もいた。そんなひとりハルバート...
-
現実主義勇者の王国再建記 5話 衣食足(た)って、栄辱を知る
- 15,963
- 849
- 9
ポンチョのもたらした新しい「食材」は衝撃的ではあったが、美味さと手軽さゆえに瞬く間に国民の間に広がっていった。多忙な日々がつづくある日、ソーマは婚...
