syuさん のコメント
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今回は、前回の 169 段目を見ていただいた上で読んでいただくとより良いかと思います。おすすめ。 どうも、吉岡茉祐です。 前回は「セリフ」と言うものを作家的目線で、書く人の感覚で語らせていただきましたが、今回は本来の役者としての立場から語らせてください。 なぜこの役がこのセリフを吐くのか。 セリフを喋る根本の話になりますが、物語を構成するにあたり、登場人物の言葉、その積み重ねが必要不可欠ですね。会話のキャッチボールなんて表現をたまに聞きますが、まさにその通りで、相手が何を発言したか、その先に自分の思いがどう動いて、何を発言したくなったか、そしてどう返すか。受け取って相手に投げるまでの時間にも考えることは多く、キャッチボールで言うところのキャッチからのリリースまでの流れがしっかり組み立っていないと、違和感が生まれ、ただそのセリフを喋っているだけになる。 その流れを上手く作れる人が、やはりお芝居の上手な人なんでしょう。 逆に反射的に投げ返してしまう場面もあったりしますが、場合によっては正解になったりします。人の話を聞かない、とか、あまり深く考えずに発言している、と言う表現にあたる場合によく使う手法だったりします。
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2020年の締めくくりとなる、まゆしぃらしいコラム!
シナリオも、アニメ、ドラマ、ドラマCD、演劇で書き方が変わるのと同様に、お芝居も作り方が変わりますよね。
そして、人それぞれ、得手不得手があります。
お芝居は媒体によって、呼吸の使い方が変わってゆく認識ですが、歌手の方がお芝居を始めたら上達が早かったり、その逆もまたあったりするので。
得意な媒体から順に、自分の強みをどんどん作っていけたらいいですよね。できないことがあるってワクワクするなぁ。
今日はかなり久方ぶりにまゆしぃの生朗読を拝見できるので、とても楽しみです(^-^)
来年もまたよろしくお願いします!
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