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大家のJoeが壊れてたヒーターを直してくれた。毎日家へ帰り鍵を開けると暖かい空気が身も心も包んでくれる。心からホッ。ぴは夜の就寝時刻になるとダディが「一緒に寝るよ」て言うと必ず「じゃあ、抱っこっ!」とやってくる。毎日の日課、二人してベッドへ。
セントラルヒーティングだけれども、毛布が4枚ある。安くて薄い毛布だけれど触り心地が気持ち良い。その4枚とも「私は美空ひばりよ」って感じでぴが使う。1枚くらいダディが使ってもバチ当たんないんじゃない? 睡眠へのドアがプシュッと開く。
ぴは夢を見ているのだろう。むにゃむにゃ言ってる声、時々おっさんみたいに「んん」って唸る声。4つの毛布をカスタムしてクロワッサンになった隣のぴ。今夜の焼き上がりはどんな感じだろう?でも実際眠い時のぴの体からはこんがり綺麗に焼けたトーストの匂いがする。
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