CoCオリジナルシナリオ 「Button」
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CoCオリジナルシナリオ 「Button」

2017-07-06 17:53

    背景
    グラーキの信徒が夢の中の試練をゲーム風にしてしまった。

    注意点
    ロストあり。
    デストラップあり。
    探索は慎重になるように先にPLへの忠告をお願いします。

    推奨技能
    目星 図書館

    準推奨技能
    戦闘技能

    プロローグ
    あなた(達)はA県O市に住む、もしくは何らかの用事で同市に宿泊している。
    今日も一日の仕事を終え、床に就く。
    そして意識が暗転した後、あなた(達)は見知らぬ部屋で目を覚まします。
    そこは10m四方の何もない真っ白な部屋です。
    光源は見当たりませんが、明るいです。
    音源は見当たりませんが何かの音楽が大きな音で流れています。(会話に支障が出るほどではありません。)
    あなた(達)は眠りについたそのままの格好で目を覚まします。
    眠るときに持っていた身に付けていた物は所持していて構いません。
    部屋を見渡すと、壁には手の平サイズの1つの「ボタン」 があります。
    「ボタン」しかありません。
    さぁ、あなた(達)は無事にこの部屋を出ることが出来るのでしょうか。

    探索
    「室内描写」
    プロローグの通りです。
    10m四方の白い部屋。
    地上1m程度のところに手のひらサイズのボタンが1つあるのみです。
    技能を使用しても出てくる情報は特にありません。

    「ボタン」(10秒間に何回押すか。)
    ●1回押す。
    部屋が真っ暗になります。
    床に蛍光塗料で「ここを踏んで。」と言う文字が現れます。
    ●2回押す。
    明かりがつき、床の蛍光塗料が見えなくなります。
    目星しても発見できません。
    ●3回押す。
    真っ暗になります。
    ●4回押す。
    音楽が止まっていればクスクスという笑い声が聞こえます。
    (星の精が現れ、戦闘になります。吸血後状態です。
    暗闇状態で戦闘の場合、PCは攻撃の後に幸運1/2に成功しなくては攻撃はあたりません。明かりがキッチンライトのみでも暗闇状態として扱います。)
    (ー・・ー1回でも4回押したことと同じ事として処理しますが、確認してあげましょう。)

    ●ー・・ー×2で押す。
    冷蔵庫が出てくる。

    「星の精」
    STR20 CON9 DEX7 SIZ19 POW13 INT3 db+1D6
    武器:鉤爪  10% 1d4+db
    噛み付き15% 吸血(1R1D6STR減少)
    装甲:なし
    SANチェック:1/1D10
    星の精の幼体という設定でかなり弱体化してあります。
    PCの人数や戦闘技能などに合わせて調整してください。

    「冷蔵庫」
    張り紙で「願ったものが出てくる冷蔵庫。」と書いてある。

    (頭に食材か調味料を思い浮かべる、もしくは名前を言いながら開けるとそれが入っている。
    何回でも使用可能。
    1回開けて空なのを確認してから願って物がある状態を見たらSANチェック0/1)


    「床」(10秒間に何回踏むか)
    ●1回踏む。
    壁からキッチンが床からテーブルが出て来ます。
    ●2回踏む。
    壁から本棚が出てきます。
    ●3回踏む。
    床から檻が出て来ます。

    「檻」
    眠るれる少女が入った檻。
    (鍵はなく普通に開く。)

    「少女」
    お助けNPC。
    立ち絵は「這いよれ!ニャル子さん」のニャル子さんのイメージ。
    PCに声を掛けられたり揺さぶられると目を覚ますが、他は何をしても目を覚まさない。
    (星の精の攻撃を受けても。)
    目を覚ました後、PCに声を掛けられると返事をしようとするが、声が出ない事に少女自身が気付いてシークレットSANチェック0/1。
    (このシークレットでPLを疑心暗鬼にしてあげよう。)
    運良く筆記具や携帯電話などを持っていたPCが居たらコミュニケーション可能。
    床や背中に指で字を書くなどの方法は少女自身は思い付かないのでPCが提示すれば道具なしでもコミュニケーション可能になる。
    名前を尋ねられると「二宮透子」と打つ。
    ニャル様っぽいが只の凄く可愛い可憐な少女。
    少女ステータス
    氏名:二宮透子(にのみやとおるこ)
    18歳
    STR5 CON7 DEX6 SIZ9 POW15 APP18 INT7 EDU10
    技能:料理80応急手当70以外KPの好きに振って構わない。
    難易度を下げるならPCの振っていない必要な技能に振っても良い。
    戦闘役が居ないならルルブ2010(P35)の日用品参照で調理ハサミや延し棒で戦わせてもいいが出来れば可憐な少女のままでお願いします。
    名前は「に(のみ)や(とお)るこ」→ニャル子とただのブラフサポートです。


    「テーブル」
    皿にスープが盛り付けてあります。
    赤いスープで豆や芋などの具材がゴロゴロと入っています。
    知識or料理系:あなたはこれが美味しそうに出来たビーフシチューであるとわかりますが、冷めてしまっていると思います。
    目星1/2or椅子の裏を見る宣言:椅子の裏に赤い文字で「このままではお前達も俺達の様になる。指示を最後まで聞くな。床を2回踏め。」と書いてあることに気付きます。


    「キッチン」
    普通のシステムキッチンです。
    鍋にコンロや電子レンジなど、キッチンにある食器・調理器具なら一通りありますが、食材と冷蔵庫はありません。
    (流し台の上にはキッチンライトがありますが、これはあえて描写せず、PLに聞かれたら答えて下さい。)
    キッチンに近づくと、流し台にメモが落ちていることに気付きます。


    「メモ」
    おいしいおいしいビーフシチュー。
    命を1つ隠し味。
    飲めばあなたも救われる。


    「本棚」
    図書館:料理の本「ビーフシチューの作り方」。
    +幸運:料理の本とカバーの間からメモ2が出てくる。

    「メモ2」
    ボタン:
    1回→消える
    2回→付く
    3回→消える
    4回→怪物
    ー・・ー

    1回→キッチン
    2回→本棚
    3回→電気
    ー・・ー
    キッチンライト
    1回→付く
    2回→消える
    3回→音楽が鳴り止む。

    最後の材料は腹の中。


    +幸運
    ICレコーダー発見。
    (星の精に襲われたときの声が入っている。)
    少女の様なクスクスという声と断末魔が入っている。
    自分達の末路を想像し、SANチェック1/1d6。

    ●トゥルー
    ・条件
    本棚のレシピを見る。
    冷蔵庫からレシピの材料を取り出している。
    星の精を撃破し、血を入手している。
    それらを使ってビーフシチューを作成し、飲む。
    ・正規ルート
    ボタン4回→床3回で明るい状態で星の精と戦闘に入り撃破。
    キッチンの包丁などで星の精を捌き血を入手。
    本棚のレシピを見て必要な物を冷蔵庫から出し、星の精から採った血を混ぜてビーフシチューを作って飲む。
    「クリア後描写」
    あなた(達)は目を覚ましたら自分の部屋だった。
    あの体験は夢だったのだろうか。
    そんな疑問を胸に抱くとあなたの部屋の目覚まし(ホテルの場合はモーニングコール)が鳴る。
    あなた(達)は疑問を胸に抱きながらも帰ってきた日常に忙殺されるのであった。
    (少女や探索者同士で連絡先を交換したなら再会してよい。)
    報酬
    SAN1d6
    追加報酬
    少女生存1d3


    ●ノーマル
    ・条件
    トゥルー条件の内、星の精から血液を採取せず、死亡したPCor少女から採取した血液でスープを作成する。or採取中に非採取者が死亡する。
    ・正規ルート
    PCor少女の血を使ってスープを作る(冷蔵庫の具材使わなくてもok)。
    皆で血を入れたシチューを飲んでも戻れない。
    1人でもHP0になるまで入れたらスープが輝き始める。
    飲むとノーマルクリア。
    目を覚ましたら自分の部屋だった。
    しかし、殺したor殺された実感あり。SANチェック。1d3/1d6。
    SAN回復なし。

    ●バッド1
    ・条件
    最初に作られていたスープを全員で飲む。

    最初に作られていたスープをそのまま飲む。
    あなた(達)は飲んだ途端、激痛に苛まれ視界が滲みます。
    その後、滲んだ視界の中にローブ姿の人影が現れます。
    「今回の成果は〇人(PC+NPCの人数)か。」
    「まぁいい。今後は我々の手足となって働いてもらうとしよう。」
    そんな声が響く中、あなた(達)は激痛の中、少しずつ怪物へと変容していくのであった。
    (全員キャラロスト)

    ●バッド2
    ・条件
    最初に作られていたスープを飲んだPCorNPCがいる。

    全員で飲んでいない場合、飲んだPCorNPCは激痛に苛まれた後に姿が見えなくなり声も聞こえなくなります。(状況によってはNPCの操作権を譲渡しても構いません。)
    その後、他のPCが他のエンディングを迎えたあと、描写を入れます。
    生き残ったPCに対して、
    「あなた(達)がTVを見ていると、ニュースが流れます。」
    「それは、あなたが住む(訪れた)街での失踪のニュース。」
    「失踪したのは、あなたと共にあの部屋に囚われ、そして取り残された人でした。」
    SANチェック1d3/1d6
    取り残された者に親しい者が居れば1d6/1d10
    取り残された人は他のPCが全員帰還した後、バッド1と同じ描写を行う。

    ●バッド3
    ・条件
    星の精との戦闘で全滅する。



    シナリオ作成初心者が作ったリアルアイディア系脱出シナリオです。
    よろしければ遊んでみてください。
    リプレイ作成時はご自由にどうぞ。
    ただ、できればこちらにコメントを頂けると幸いです。
    (遊びに行けるのでw)


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