地獄
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地獄

2019-07-09 15:34

    朝方、目が覚めると雨、わたしは呪われている、
    うさぎが低く飛んだ、あの子は空を舞った
    いつまでも叶わぬ夢なんてないのに、
    絶望は、あれそれこれ、そんな風にお邪魔してくる、アーメン
    気の塞ぐ魂は、地獄へのレクイエム
    いつまでもなんてないのに明らかに期待している
    自分が幸福でいられると思うなら、さっさと喉元を掻っ切ってしまえ
    赤色は素晴らしい、静脈から、ドクドクドク
    そういえばわたしは、イチヂクだった。
    もはや人間という型に嵌まらmなくなってしまった、
    そして、わたしはザクロだった、それは、ヒトの匂いのする罪の味であった。
    わたしがわたしを肯定したときには、憂鬱な燕がわたしの頭に巣をつくる。
    いい加減、健康に生きたくはないかい?
    「そんなことはないが、わたしは、湖になりたい」
    君は本当に馬鹿だね、そのくそったれなお前に惚れたんだ、わかるか?
    愛と憎しみは紙一重だと皆は言う。
    ぼくは、わたしは、あたしは、君を汚したかっただけかもしれない。
    それは、君が美しかったが故の、君の、お前の、罪なんだ、
    わかってくれよ、肉と骨になってしまった君よ、お前よ。
    大丈夫だ、今日はあいにくの雨だ、
    雨の日にひとは殺さない
    だが、晴れた日、(特に日曜日)には、僕は君をお前を、葬ってしまうだろうね、
    初めてのデートコースは土の中だ。
    安心したまえ、君の、お前の肥料に、僕は、わたしは、あたしは、俺は。なってやる。
    おい、夕闇を見たかい?
    わかりやすかったろう、それが、僕から君への愛だ。安心したまえ、ただ眠るだけだ
    君に永遠を教えよう、一瞬で終わる、偶然の積み重ねが奇跡なら、
    絶望のミルフィーユは、終わらない悪夢だよ、一緒に逝こう
    君には地獄が良く似合う 。ハハハ、闇を恐れるな、君は地獄で、地獄はお前だよ。


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