弊社、World Codeが企画・制作・主催
良知真次がエグゼクティブプロデューサー・演出・振付・出演いたします。

日中国交正常化50周年・日中平和友好条約45周年記念公演

日中合作 音楽劇「李香蘭-花と華-

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<物語>

李香蘭。本名を山口淑子。

1920年、中華民国奉天省で日本人の父・山口文雄と母・山口アイの間に生まれる。

彼女は中国で生まれ育った日本人だった。

 

13歳の時、両親の友人であった李将軍の義理の娘として縁を結び、「李香蘭」という中国名を得る。

その後、歌う中国人女優・李香蘭として思いがけずデビューすることになり、日中戦争時には満映(満州映画協会)の専属女優として「白蘭の歌」「支那の夜」「熱砂の誓ひ」など数多くの日本映画に出演。

彼女が歌う「夜来香」「蘇州夜曲」などの歌はアジアで大ヒット。

世界大戦が開戦する直前の1941年には、日本劇場(日劇)で「歌ふ李香蘭」に出演。

大勢の日本人ファンが大挙して押し寄せ、日劇の周囲を7周り半もの観客が取り巻き、大騒動となる人気ぶり。

李香蘭は、戦争中の中国と日本を熱狂させたスターだった。

 

しかし戦争の激化とともに、対立を深める中国と日本。

祖国と母国。愛する二つの国に挟まれ、その人気を戦争に利用され、自分が日本人であることを隠し続けることに苦悩する李香蘭。

平和を願い続けた、歌姫の物語。

 

<スタッフ・キャストからのコメント>

エグゼクティブプロデューサー・演出・振付・出演 良知真次

日中合作 音楽劇「李香蘭-花と華-」は日本と中国の為に何かできないかと思い、生まれた企画です。

賛同してくださった、山口淑子様のご親族・山崎誠子様と、国会議員時代に秘書を務められていた寒川一郎様に、心より感謝申し上げます。

現在、日本と中国で政治的課題がある中で、私が繋げられるものがエンターテインメントの文化交流だと思っています。

昨今、新型コロナウィルスにより、エンターテインメントを楽しみにしてくださるお客様が悲しむ姿を何度も見てきました。だからこそ、今できることの一つとしてエンターテインメントの灯を消さないことが大切だと強く感じています。

2022年が日中国交正常化50周年、そして2023年は日中平和友好条約45周年となるこの時期に、実際にあった戦時下の実話を子供から大人まで世代関係なく、音楽劇というエンターテインメントの形で伝えたいと考え、文化庁含め沢山の日中の各協会と団体協力のもと上演いたします。

この作品を届けるにあたり、主演・李香蘭役に本作が初舞台となる西内まりや様、山口淑子役に安寿ミラ様を迎え、素晴らしいキャストとスタッフ陣が揃い日本人と中国人が力を合わせ作り上げます。

日中を繋ぐ作品になりますよう、日本と中国のために大切に作りあげたいと思います。

 

李香蘭役 西内まりや

私は彼女の存在を知りませんでした。衝撃でした。日中戦争中二つの国の間でどんな思いで表現者として生きていたのか。

中国と日本を彼女がどれだけ愛していたか。彼女の事を知れば知るほどもっと知るべき歴史の真実があったのだと感じます。

戦争から離れた生活を送ってきた私達ですが、現に世界では今でも争いは絶えません。

今の時代にこそ受け継ぎ伝えていかなければならない作品だと心の底から感じています。

舞台初挑戦ですが、勉強を重ね戦争の歴史の実感を持ち、彼女の半生を通して様々な気付きや歴史を感じ取ってもらえるよう精進して演じて参ります。

ぜひ劇場で感じて頂きたいです。

 

山口淑子役 安寿ミラ

初めて「山口淑子さん」を認識したのはテレビでワイドショーの司会をなさってた時。

なんて綺麗な人なんだろうと子供心に思っていました。

その後国会議員になられたお姿を拝見し、なんて聡明な方なんだろうと…。

激動の時代を生きた女性を演じるという意味では「宋慶齢」を演じた時と似たような気持ちの高揚を覚えます。

尊敬と憧れの念を抱く女性、「山口淑子さん」の人生を、早く五感の隅々で感じ、

あの時代に身を置いて生きてみたい!と、稽古が始まるのが今から楽しみで仕方ありません。

 

山口淑子親族 山崎誠子

日中国交正常化50周年、日中平和友好条約45周年を迎えるこの年に、

姉、「李香蘭」を題材にした本作が上演します。日本と中国の架け橋になりますように。

何より、姉自身も愛する日本と中国のために平和を願っていると思います。

 

山口淑子の国会議員時代の秘書 寒川一郎

山口淑子様が亡くなられる前に、

「日本と中国の架け橋」になるような何かが起きるとき、その方々の応援をしてあげて欲しいと遺言のように預かっておりました。

今回の舞台公演のことだと感じております。

本作の成功を、お祈り申し上げます。

 

<公演概要>

■公演期間:2023113日(金)~22日(日)

■劇場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア南館7F

 

■スタッフ

脚本・作詞:岡本貴也

演出・振付:良知真次

作曲:鎌田雅人

振付協力:名倉加代子

総合監修:横内謙介

 

■キャスト

李香蘭:西内まりや

川島芳子:飛龍つかさ、玉置成実(Wキャスト)

リュバチカ:玉置成実、黒崎真音(Wキャスト)

 

児玉英水:中村太郎

川喜多長政:伊勢大貴

山家亨:柳瀬大輔

甘粕正彦:良知真次

 

山口アイ:松本梨香

山口文雄:速水けんたろう

 

李将軍:加藤靖久

潘月華:明音亜弥

長谷川一夫:斉藤秀翼

 

山口淑子:安寿ミラ(特別出演)

 

ほか

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■公式HP

https://worldcode.co.jp/rikoran2023

 

■公式Twitter

https://twitter.com/musical_rikoran

 

■協力

ムーランプロモーション

 

■後援(50音順)

中国文化芸術センター

NPO法人日中映画祭実行委員会

一般社団法人日中協会

公益財団法人日中友好会館

日本中国文化交流協会

公益社団法人日本中国友好協会

北京語言大学東京校

 

■特別協力

山崎誠子、寒川一郎

 

■主催:World Code/ハピネット・メディアマーケティング

 

 

©音楽劇「李香蘭-花と華-」製作委員会