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GOD OF WARの感想。(ネタバレなし)
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GOD OF WARの感想。(ネタバレなし)

2018-04-25 12:59


    GOD OF WAR 父と子の物語(DAD OF WAR?)

    4/20に発売された正しくそのまま神ゲーの名にふさわしいタイトル『GOD OF WAR』
    ひとまずクリアをしたのでざっくりですが感想を書いていきたいと思います。しかしその前に簡単なこのゲームの説明と僕のGOD OF WAR経験について...。
    GOD OF WARはとはソニー・コンピュータエンタテインメントのSCEサンタモニカスタジオが開発した3Dアクションアドベンチャーゲームです。ストーリー・グラフィック・サウンドなどの高い完成度やギリシア神話を題材にし暴力描写もありつつな人気タイトルです。僕はシリーズはプレイステーション3で発売された3から始めました、以降は過去作も触っておきたいなっていう理由でVITAで1と2のリマスター版を購入し1を経験したってくらいなので正直まだ浅い経験であります。追加ですが、なぜ今作が気になった
    のかという理由として3を経験してあの終わり方から更に続きがあるんだっていうひとつの驚きと今作は世界がギリシア神話から北欧神話の世界へと移り変わっていることとE3で公開されたプレイ動画にてゲームのシステムに大きな変化があることなど今までとまた違った体験になりそうだなってむしろ期待がわくようになりとても楽しみにしていたタイトルとなりました。

    父・クレイトスと息子・アトレウス



    物語のあらすじとしてはクレイトスの妻アトレウスの母であるフェイという女性が亡くなり、悲しみを乗り越えて彼女を埋葬しその遺灰を世界で一番高い山に登って山頂にて遺灰を撒いてほしいという彼女の遺言を叶えるためにこの親子が旅立つといったストーリーとなります。
    ゲームプレイ開始時にはすでに妻は亡くなっていて埋葬するための木を斧で切り倒す所から始まります、一方でクレイトスとアトレウスの親子関係についてはアトレウス自身は母親と過ごすことが多くクレイトスとはそんなに絡みがなかったようですね。(序盤の時点でせいぜい顔見知りといった関係?)
    ゲームを進めていくうちにこの親子の関係も徐々にですが変化とプレイヤーに対して父と子の思いが伝わってきます。父親であるクレイトスは息子のことを深く愛していることはよくわかりますがとても冷たい態度をとっています、どう接していいのかわからないといった心情を読み取ることができ、アトレウスに対して期待と不安が混在していて戦闘面のスキルや勇気、感情のコントロールなどゲームプレイで進めていくうちに息子に教えていきます、時に失望をしつつも常にアトレウスを気に掛ける姿を見て、彼はやはりアトレウスの父親なんだなって思わせてくれます。アトレウスはアトレウスなりに父親へよくコミュニケーションを仕掛けてくれます、道中も何かを発見しては父親に報告して彼なりの考察を聞いたり素朴な疑問をクレイトスに投げかけてみたり何気ないことなんですが全編を通してこの親子の会話に感情移入をしてしまいます、物語の中でひとつひとつ会話をしていきますがその描かれ方がとてもリアルで真実味を増しました、これほど父子を題材にして幻想的な冒険を地に足をつかせたゲームはなかなか存在しないと思います。

    シームレスで常にプレイヤーと共にあるゲームプレイ



    このゲームと親子の魅力を引き出している数ある要素の一つとしてワンカットで映し出される非常にシームレスなゲーム体験によるものだと思います。特徴的なものとしてローディングがほとんど存在しません、ゲームを開始した時とクレイトスがやられてしまいゲームオーバーになった際ぐらいで基本的にオープニングからエンディングまで一度も途切れさすことなく完結しているのでプレイヤーの没入感といつやめたらいいのかわからなくなるくらいにプレイヤーを手放してはくれません。そしてそれを映し出してくれるカメラワークがとても良い味を引き出してくれます、ワンカットで表示し続けるカメラワークは常にクレイトスとアトレウスと共にあり、巨大な敵が登場したり緊迫した場面や悲壮な場面静かな演出な際にもこのカメラは常に機能していて、クレイトスの心情を映し出してくれます。苦悶や静寂な時にさえもクレイトスの表情ひとつひとつをリアルなものに見せてくれるので自然とプレイヤーは感情移入をしてしまいます。もちろん北欧神話の世界観ロケーションの表現もこのカメラワークにて存分に発揮されていて幻想的な世界を歩き渡るという体験は没入感をさらに強くしている要素とも言えます。

    戦闘でも親子から目を離せない



    道中襲い掛かってくる敵に対しての戦闘も忘れてはなりません、このゲームは3Dアクションゲームであります。自然に発生した敵もいれば神々にとって造られた敵も登場します。敵のバリエーションは同じ見た目が多いがそれぞれ攻略法がありむしろ種類はこれぐらいがベストなのかもしれないと考えました、ある程度序盤の敵に慣れてきた段階で新しい敵が登場して別の手段で倒さなくてはならない状況やアトレウスの力を必要とする場面も存在します。新しい敵が登場するタイミングはいつもベストな時で攻略が安定してきてちょっと飽きが出るか出ないかの非常に丁度いいと思いました。
    今作クレイトスが使用する武器がリヴァイアサンという斧です、もちもんただの斧ではなく投げることができ△ボタン一つで手元に返ってきます。映画で表現するならMCUのソーのハンマームジョルニア的なイメージをしてもらうとわかりやすいと思います。

    これがとても最高ですね一言で言うなら、戦闘においても道中の仕掛けに対しても重要な役割をもっています。斧を投げた後は自動的にクレイトスの戦闘スタイルが盾+格闘に変化します、格闘による攻撃も強烈で敵をスタンさせる為のスタンゲージを貯めやすい性質もあり、リヴァイアサンは氷属性のようで強く敵に投げつけると敵を凍結させることができます、斧は敵に刺さったままで手元に戻すと氷が砕けてしまうのでうまく拘束しておきたい敵を見極め片方の敵を凍らせておいてから格闘で他の敵を倒しに行くというゲームプレイが生まれています。
    もちろん息子アトレウスにも役割が存在していて彼は弓を遠隔から放ってクレイトスの援護をします。矢の本数は基本的に3本ですが自動でゲージが回復をして1本補充されるシステムなので撃ったら矢が無くなってしまうということはないです。アトレウスの放つ矢はスタンゲージを貯めやすい性質なので格闘と矢のコンビネーションにて敵がスタンしやすく更にそこからスタンした敵に対して強烈な攻撃をクレイトスは繰り出すことが出来ます。このような流れで戦闘は展開していきますが、上記にも書いたようにアトレウスの助けがないと倒すのが困難な敵も登場するので息子の存在を足かせではなく頼りになるような存在へとグレードアップしています。敵を倒すメインストーリーを進めることによって得られる経験値によってクレイトスとアトレウスの性能をアップグレードすることができ、さらにアトレウスに活躍してもらうことが出来ます。ここでクリア後のアドバイスとして序盤こそアトレウスの強化に臨んだほうが有意義に攻略が進むと思います。戦闘のカメラワークについては個人的に意見が分かれるところだと思います、僕は特に不便を感じることは少なかったし、没入感がとても心地よかったのでこれで良いのかなと思いますが設定でなにか変えられたら良かったのかもしれませんね。
    このように戦闘フェイズに入るときもシームレスで進んでいくので戦闘になった際にもこの親子から目を離すことが出来ないです。




    CEROはZ(R18)だが皆に勧めたい作品のひとつ





    僕はE3で発表された頃からこのGOD OF WARが優れたアクションゲームである事を期待していましたが、それは易々と達成されていてあらゆる要素がほかの要素を補い合いながら刺激に満ちた旅路を形作る傑作へと見事な変貌を遂げて、僕に体験させてくれたことに感謝を送りたいです。
    ざっくりと感想を書いてきましたが語りたいことはまだ多く存在していますがやっぱりこの体験は実際にゲームプレイをした方がより実感することが出来ると思いこの辺で終わりにしたいと思います。良いところ良いところを伝えたくて褒めちぎった内容になっていますがそれを裏切らない体験になると確信し少しでもこのゲームが広がればいいなと思います。ではまた次回の記事にて!






    (点数をつけるとするなら10点中....)



    判定 10/10

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