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  • 第90回記念選抜高等学校野球大会 全36校アルファベット評価

    2018-03-14 19:53
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  • 第89回選抜高等学校野球大会 展望・第5日目

    2017-03-24 08:39
    3/24(金) 1回戦3試合

    第1試合 (福岡)東海大福岡 対 神戸国際大付

    【昨秋公式戦戦績】東海大福岡
    • 福岡県大会(準優勝)
    • 九州大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】神戸国際大付
    • 兵庫県大会(優勝)
    • 近畿大会(準優勝)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    攻撃の神戸国際大付と守備の東海大福岡が相対する。
    神戸国際大付は、チーム打率.377に加え、374打数で三振僅かに19という脅威のバットコントロールを備えた打線が自慢。昨秋4本塁打の4番・猪田や近畿大会準決勝・大阪桐蔭戦で9回に勝ち越しアーチを放った片岡らを擁するなど長打力も十分だ。黒田・岡野の左右2枚看板に加え、昨秋12試合5失策。投手も含めた守備面も鉄壁だ。
    東海大福岡は、横手投げのエース安田にほぼ全ての命運が懸かる、昨秋は12試合11完投の絶対的エースだ。横の変化や105回16与四死球の抜群の制球力を武器に相手打者を牛耳っていく。ただし、バックが昨秋12試合13失策と打たせて取る安田を十分にバックアップできなかった。一冬越したこの春は安田を助けてあげたいところ。攻撃陣はチーム打率.282で本塁打も1本に終わった数字を見れば、打って打ってのまとまった得点は難しい。それだけに四死球や相手のミスで得たランナーを確実に進め返していく地道な攻撃を重ねることが重要だ。九州大会では全4試合で先制点を許す展開を勝ち上がってきた。そして、九州大会決勝・福岡大大濠戦では、それ以前の3試合続けて完封勝利を続けていた相手エース・三浦から3点を奪った。力では劣れど、ただでは転ばない。
    【両チームのキープレイヤー】
    神戸国際大付:後藤貴大 選手
    昨秋はチーム2位タイの打率.455、本塁打もマークした”恐怖の7番打者”。守備でも守備機会の多い二塁守備で12試合失策1と鉄壁だ。目立たないポジションだが、活躍如何で試合の流れが大きく変わりそうな選手である。
    東海大福岡:北川穂篤 選手
    3番・捕手と攻守の中心選手。エース安田は打たせて取る技巧派タイプの投手だけに、捕手のリードがますます重要となるだろう。また、大量得点を奪うチームカラーでないだけに少ないチャンスを確実にモノにすることが求められる。故に中軸としての期待も大きいところだ。

    第2試合 (東京)早稲田実 対 明徳義塾(高知)

    【昨秋公式戦戦績】早稲田実
    • 東京都大会(優勝)
    • 神宮大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】明徳義塾
    • 高知県大会(準優勝)
    • 四国大会(優勝)
    • 神宮大会(ベスト8)
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    【展望】

    誰もが注目する好カード。
    早稲田実は、新2年生が多いチームで、この一冬の伸びしろに期待がかかる。昨秋もメンバーを多く試しながら戦っていたこともあり、このセンバツでも打順やメンバー変更が多く見られそうだ。投手陣はエース中川が台頭も、1年夏に甲子園を経験した服部、神宮大会で先発も経験した池田、貴重な左腕の赤嶺ら層は厚い。服部以外は2年生であり、上記で述べたように急成長している可能性も。打線は清宮・野村の3番4番にスポットライトが当たるが、下位打線メインながら打率.529に13打点と無類の勝負強さを見せた橘内、同.370で10安打中長打が5本の強打の2番打者西田らのいぶし銀っぷりにも注目だ。
    明徳義塾は、早稲田実同様にメンバーの入れ替えが多かったために、昨秋とはガラっと選手が入れ替わる可能性も十分だ。その中でも軸となるのがエース北本、主将今井、昨秋4番の西浦か。北本がリズムを作り、馬淵監督が「去年より上」と話す攻撃陣で得点を重ねていくスタイルで昨年は勝ち上がった。相手が強打の早稲田実ということもあり、守備力重視の昨秋のオーダーから攻撃陣重視のラインナップとなる可能性も。
    早稲田実の唯一とも言えるウィークポイントが三振の多さだが、明徳義塾のエース北本は奪三振率4.43と三振を量産する投手ではないだけに相性はいい。そのため早稲田実が優位に見えるため、明徳義塾が付いていくためには打力勝負で点の取り合いに持ち込みたいところである。
    【両チームのキープレイヤー】
    早稲田実:雪山幹太 選手
    2年生ながらチームの扇の要。昨夏以降に左打ち&捕手転向という努力のプレイヤー。その中で守備では複数投手をリードし、打撃でもポイントゲッターとして清宮・野村の後を打った。その左打席と捕手が板についたこの春は更なる活躍が期待されるところ。
    明徳義塾:谷合悠斗 選手
    例年堅守巧打の選手が多いイメージのある明徳義塾において、強打のスラッガー気質の選手。当時1年生ながら昨夏の甲子園も経験していることもあり、下級生ではあるもののチームを引っ張る打棒を見せつけたいところ。

    第3試合 (静岡)静岡 対 不来方(岩手)

    【昨秋公式戦戦績】静岡
    • 静岡県大会(3位)
    • 東海大会(優勝)
    • 神宮大会(初戦敗退)
    【昨秋公式戦戦績】不来方
    • 岩手県大会(準優勝)
    • 東北大会(初戦敗退)
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    【展望】

    静岡は、投打のバランスがウリ。投手陣は池谷・竹内の2枚看板が光る。それを盛りたてる守備陣も14試合9失策と鉄壁だ。打線は50m6秒フラットの1番大石を皮切りに、2年生4番成瀬らが還すスタイルを敷いていたが、このセンバツでは打順変更も示唆される。だが、どの打順を組まれたとしても、1試合平均3.31個を記録した犠打を絡めて確実にチャンスをモノにする野球がこの大会でも要求されるだろう。
    不来方は、語るまでもなくエースで4番の小比類巻に命運が託される。投手陣は小比類巻の他に1試合先発経験がある舟山も控える。打線は本塁打こそ無かったもののしぶとく得点を重ねてきた。打率.450をマークした2年生の1番鷹觜を起点に、バッテリーも務める中軸の菊池康・小比類巻で還す野球が理想だ。9試合6失策と守備力には自信があるだけに、リードできるだけの得点を奪いたいところだ。部員10人とハンディがあることは否めないが、岩手県大会準優勝までこぎつけた粘り強さはピカイチである。このセンバツでもそれを見せつけたい。
    【両チームのキープレイヤー】
    静岡:稲角塁 選手
    中軸の一角3番打者を任される。ただ昨秋は打率.260とやや物足りず。後ろを打つのは2年生の成瀬ということもあり、更なる奮起を期待したいところ。
    不来方:菊池勇輝 選手
    昨秋は小比類巻と並ぶチーム最多9打点を挙げる活躍が光った。投げる方でも期待の懸かる小比類巻を楽にしたい。

  • 第89回選抜高等学校野球大会 展望・第4日目

    2017-03-23 01:50
    3/23(木) 1回戦3試合

    第1試合 (福井)福井工大福井 対 仙台育英(宮城)
    【昨秋公式戦戦績】福井工大福井
    • 福井県大会(3位)
    • 北信越大会(優勝)
    • 神宮大会(初戦敗退)
    【昨秋公式戦戦績】仙台育英
    • 宮城県大会(優勝)
    • 東北大会(優勝)
    • 神宮大会(初戦敗退)
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    【展望】
    打撃に自信を持つ福井工大福井VS投手に自信を持つ仙台育英の構図となるか。
    福井工大福井は、昨秋の北信越大会までの9試合で77得点を挙げた。1番打者ながら3本塁打の北川、北信越大会準々決勝・富山東戦でサイクル安打を達成した山岸、打率.579をマークした吉田らタレント揃いの面々が顔を並べる。懸念の投手陣だが、骨折から戦線復帰した左腕・摺石が北信越大会以降に頭角を現した。同大会4試合中3試合に先発し好投。神宮大会へチームを導いた。秋までエースナンバーを背負った右腕・加藤と共に左右2枚看板で臨む。
    仙台育英は、エース左腕・長谷川に命運がかかる。昨秋の防御率0.89と抜群の安定感を披露した。神宮大会進出の立役者だが、その神宮大会初戦・履正社戦では6回8与四死球と制球に苦しんだ。その中でも3失点に留めたことは収穫だが、悔しさが勝る一戦だっただけに同じ全国大会でリベンジを果たしたい。一方の打線だが、選手権準優勝時のような破壊力には欠けることは否めない。それだけに、選手権準優勝メンバーの主将・西巻を中心にセンターから逆方向へのしぶとい打撃で走者を溜めたいところだ。また、神宮大会ではベンチ入り18人全員が出場を果たした。ベンチ一丸で勝利を掴みに行く。
    【両チームのキープレイヤー】
    福井工大福井:山内貴文 選手
    昨春センバツもスタメンを張りヒットも放った。50m6秒フラットの俊足を生かした中堅守備や走塁は大きな武器。他の甲子園経験のあるメンバーが主将・北川のみという布陣なだけに、ナインを引っ張っていきたい。
    仙台育英:佐川光明 選手
    不動の3番打者だが、昨秋は打率.269とやや振るわず。エース長谷川が盤石なだけに、早い回に援護点をプレゼントするためにも奮起したい。また、主将・西巻同様リリーフ投手も兼任する。投・打・守、かかる期待は非常に大きい。

    第2試合 (奈良)高田商 対 秀岳館(熊本)
    【昨秋公式戦戦績】高田商
    • 奈良県大会(準優勝)
    • 近畿大会(ベスト8)
    【昨秋公式戦戦績】秀岳館
    • 熊本県大会(優勝)
    • 九州大会(ベスト4)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    派手な野球の秀岳館VSしぶとい野球の高田商の構図。
    秀岳館は、タレントが傑出している。投手陣は経験豊富な田浦・川端両左腕の安定感が抜群。旧チームでは小刻みな継投が目を引いたが、1試合を投げ切る力がある両輪だけに、この春は1投手に1試合を任せるローテーション制で戦うことが濃厚か。打線も、バットの方でも中心の田浦・旧チームから不動の3番打者木本・主将の廣部ら甲子園経験も豊富なメンバーに加え、昨秋打率.423の竹輪・50m5.8秒の俊足でかき回す半情らも脅威の存在だ。犠打はほとんど用いないところも打力への自信の裏返しか。
    高田商は、機動力や小技に非常に長けており、選球眼を活かし出塁しコツコツ次の塁を狙う野球が身上。近畿大会初戦・和歌山東戦では、9-8という激戦を延長13回サヨナラ勝ちで制したように粘り強さはピカイチだ。チームカラーとしては一気に流れを作るチームでないだけに、エース左腕・古川が流れを渡さないピッチングを展開したい。
    冒頭で述べた通り、派手な戦いの秀岳館と地道な戦いの高田商の対戦だけに、立ち上がりに鮮やかに先行できれば秀岳館が優位に試合を進めるであろう一方、接戦で終盤勝負に持ち込めれば高田商のペースとなる試合となるはずだ。
    【両チームのキープレイヤー】
    高田商:中尾翼 選手
    不動の1番打者。50m6.1秒の俊足が武器で、昨秋は8試合9盗塁と走りまくった。自慢の機動力野球において先陣を切る存在だ。その自分たちの野球を展開するためには昨秋のような活躍がこの甲子園の舞台でも必須だ。
    秀岳館:廣部就平 選手
    昨年の春夏連続ベスト4も中心選手として貢献。今大会は主将として先頭に立つ立場として甲子園に乗り込む。昨秋も4番としてマークされながら打率.400の活躍。昨年甲子園2季連続アーチを放っており、今大会も本塁打を放てば前人未到の3季連続。キャプテンとしての働きだけでなく、この大偉業を成すかにも注目だ。

    第3試合 (栃木)作新学院 対 帝京第五(愛媛)
    【昨秋公式戦戦績】作新学院
    • 栃木県大会(優勝)
    • 関東大会(優勝)
    • 神宮大会(初戦敗退)
    【昨秋公式戦戦績】帝京第五
    • 愛媛県大会(準優勝)
    • 四国大会(準優勝)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    濃いチームカラーが目立つ両校の対決。
    作新学院は、すっかりお馴染みとなった送りバントを用いない『超攻撃的野球』が健在だ。昨秋の1試合平均の犠打数は1個を下回る驚異の数字を記録。それでも、昨秋は10試合3本塁打と凡庸な数字に終わったため、今年は例年のような長打を連発する豪快な野球は難しいだろう。それだけに、バントを用いないとしても得意の機動力を絡めるエンドランや盗塁などの細かいブレーの積み重ねが重要となるはずだ。守りではエース左腕・大関が大黒柱。旧エース今井達也投手のような豪速球は無いが、制球力と変化球のキレで打たせて取る投球が身上。県大会準々決勝以降を1人で投げ抜いたタフネスさも自慢だ。だが、神宮大会初戦・明徳義塾戦では4回5失点でノックアウトを喰らう悔しさも味わった。また、打でも不動の4番を務めたが打率が1割未満と絶不調。それでも小針監督の信頼は揺るがなかっただけに、春は奮起してその期待に応えたいところだ。昨夏全国制覇を経験したメンバーは1番2番コンビの鈴木・添田のみ。経験不足は否めないだけに、先述の2人が攻撃だけでなくチームも引っ張っていけるか。
    帝京第五は、技術面のレベルの高さがずば抜けている印象だ。まずは32校中トップの1試合平均4.2犠打・出塁率.507、32校中3位の1試合2.70盗塁と、数字を列挙するだけでもかなりの数字だ。打撃成績も中の上であり不安はない。10試合1本塁打と長打力が気になるも、機動力の高さで二塁打三塁打を量産しておりカバー可能だ。守備陣は10試合7失策、投手陣もエース左腕・岡元から左翼手兼任の右腕・佐藤への継投が確立しており、攻守に隙はない。
    【両チームのキープレイヤー】
    作新学院:中島淳 選手
    甲子園経験のある鈴木・添田の1番2番コンビの後を打つポイントゲッター。昨秋は10試合で本塁打含む9打点はまずまずの数字も、この2人を還す役としては物足りなさも。また、不動の4番大関が昨秋は絶不調だっただけに、負担を減らすためにも昨秋以上の奮起に期待がかかる。
    帝京第五:宮下勝利 選手
    昨秋は10試合10盗塁と、機動力野球を率いるような活躍を見せた。また、主将としても内野の中心としても期待は大きい。いくつもの重責を背負うが、チームを甲子園初勝利へ導くには欠かせない存在だ。