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第89回選抜高等学校野球大会 展望・第1日目
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第89回選抜高等学校野球大会 展望・第1日目

2017-03-19 04:35
    3/19(日) 1回戦3試合

    第1試合 (愛知)至学館 対 市呉(広島)
    【昨秋公式戦戦績】至学館
    • 愛知県大会(3位)
    • 東海大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】市呉
    • 広島県大会(3位)
    • 中国大会(準優勝)
    ~戦力比較~ 細かいデータはこちら

    【展望】
    開幕カードに相応しい、守り合いが期待できそうな一戦。
    至学館は、横手投げの技巧派左腕・川口と本格派右腕・新美の2枚看板がキー。昨秋はこの2人の継投を武器にチーム防御率1.65という好成績を挙げた。この投手陣が前半我慢し、後半に勝機を見い出すスタイルが勝利パターン。昨秋は県大会以降10試合中5試合でサヨナラ勝ちを収めた。その戦いぶりから『ミラクル至学館』とまで評された粘り強さを、甲子園の舞台でも発揮できるか。
    市呉は、11試合6失策の堅守と1試合平均3.5個を記録した犠打を絡めたしぶとい野球が武器で、至学館と似たチームスタイル。2度の大敗でチーム防御率がかなり跳ね上がってしまったが、他9試合中8試合を3失点以内にまとめた。失点を計算できるだけに、打線が一つ一つのチャンスを確実にモノにし、試合を優位に進めたい。至学館は後半勝負のチームなだけに、終盤も自分たちの野球を行い続けられるかが鍵だ。それだけに秋のようなエース池田で押し切るだけでなく、中村監督の構想にもある継投策を使えるかも重要になってきそうである。
    【両チームのキープレイヤー】
    至学館:藤原連太郎 選手
    昨秋は4本塁打を放つなど、2番打者ながら長打力が光った。彼がそのパワーを遺憾なく発揮すれば、根比べが続いた昨秋の試合展開より楽に試合を運べるはずだ。
    市呉:新田旬希 選手
    主将で4番打者、チームの大黒柱。秋は打率.270とやや不本意な成績に終わり、本人も雪辱に燃える気持ちは強い。過去に父が中村監督の元でプレーをしていた縁がある。その父が辿り着けなかった甲子園の舞台で、暴れまわりたい。

    第2試合 (東京)日大三 対 履正社(大阪)
    【昨秋公式戦戦績】日大三
    • 東京大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】履正社
    • 大阪大会(準優勝)
    • 近畿大会(優勝)
    • 神宮大会(優勝)
    ~戦力比較~ 細かいデータはこちら

    【展望】
    大会屈指の長打力を備える両校の対決。超注目カードだけに多くを語るのは避け、以下では盲点のようなポイントを掘り下げていきたい。
    日大三は、32校中ダントツトップの本塁打率を始めとする長打力の部門では群を抜いた数字を引っさげてきた。一方の履正社も、投手のレベルが上がる神宮大会まで戦いながら5本の指に入る長打系指標の高さをマーク。打撃戦が目論まれるが、互いにエースは昨秋防御率1点台をマークしているだけに、甲子園の初日ということも相まり2~3点の勝負へ転ぶ可能性も。
    どちらの展開に転ぶにせよ、一気に畳み掛ける攻撃ができる両チームだけに、流れが変わるワンプレーがキッカケでビッグイニングが生まれやすい。それだけに、無駄な四死球やエラー等のミスを極力避けたいところだ。
    そのエラーに繋がる守備はと言うと…日大三は、8試合で2失策と守備にも相当な自信を持つ。対する履正社は、16試合で18失策。様々な選手を日替わりで起用した影響が顕れたか。また、新2年生の遊撃手西山が1人で6失策だっただけに一冬での成長が望まれるところだ。
    【両チームのキープレイヤー】
    日大三:井上大成 選手
    長打力が注目される日大三にあって中軸の櫻井・金成・比留間といったメンバーに注目が集まるが、彼らを活かすためにも上位打線の活躍は欠かせない。それだけに1番を任される井上のバットが勝敗を左右する。昨秋はチーム最多の4本塁打。隠れた強打者だ。
    履正社:片山悠 選手
    強打履正社にあって、プロ注目スラッガー安田・若林ら上位打線への警戒が強くなることは避けられない。そんな中下位を打つ片山だが、昨秋は2本塁打をマークしている力のある打者だ。下位の4番打者のような役割を担い、中軸の負担を減らしたいところ。

    第3試合 (熊本)熊本工 対 智辯学園(奈良)
    【昨秋公式戦戦績】熊本工
    • 熊本大会(準優勝)
    • 九州大会(ベスト4)
    【昨秋公式戦戦績】智辯学園
    • 奈良大会(優勝)
    • 近畿大会(ベスト8)
    ~戦力比較~ 細かいデータはこちら

    【展望】
    守りの熊本工VS攻撃の智辯学園、という構図となりそうな一戦。
    熊本工は、プロ注目エース山口に加え昨秋公式戦9試合で4失策の守備陣と守りは絶対の自信を持つ。懸念は32校ワーストのチーム打率.269だが、1試合平均2.33盗塁をマークした機動力や小技を絡め地道に得点を重ねたいところだ。
    智辯学園は、旧チームからの主力である太田・福元を中心とする破壊力のある打線が際立つ。昨春のセンバツでは守り勝っての優勝であったが、今大会は打力での勝負が繰り広げられるであろう。また、投手陣は村上頌樹投手のような大黒柱は不在だが、岩井・松本の左右の2枚を駆使。昨秋同様、岩井→松本のリレーかエース松本の完投という2パターンで臨むか。課題は守備力で、昨秋は特に内野手に失策が多かっただけに主将の福元を三塁へ回すことを始めとするコンバート案も。
    熊本工としては一気の大量失点を避け、接戦に持ち込みたい。反対に智辯学園がいきなり強打で流れをつかめば、そのまま逃げ切る可能性は高いはずだ。試合序盤が鍵を握る。
    【両チームのキープレイヤー】
    熊本工:八木田武洋 選手
    2年生ながら4番を任される。昨秋はチーム最多8打点も、打率.258は不本意か。エース山口を援護して試合を有利に進めたい。
    智辯学園:西岡寿透 選手
    昨秋は4番を務めるも.240と不調に終わった。マークが集まる主力2人を楽にするためにも、重責を果たしたいところだ。
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