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第89回選抜高等学校野球大会 展望・第3日目
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第89回選抜高等学校野球大会 展望・第3日目

2017-03-21 08:53
    3/21(火) 1回戦3試合

    第1試合 (岡山)創志学園 対 福岡大大濠(福岡)
    【昨秋公式戦戦績】創志学園
    • 岡山県大会(3位)
    • 中国大会(ベスト4)
    【昨秋公式戦戦績】福岡大大濠
    • 福岡県大会(優勝)
    • 九州大会(優勝)
    • 神宮大会(ベスト4)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    創志学園は、エースで4番の難波が軸。投げては防御率1.26、バットでも打率.364に1本塁打という数字を残した。昨夏の選手権でもマウンドに上がっており、高田萌生投手を打ち込みノリノリ状態であった猛打の盛岡大付打線を2回1/3・1失点に抑える好投を見せている。再び戻ってきた聖地甲子園のマウンドで、再び躍動できるか。攻撃面も、チーム打率.345と力がある。守りからリズムを作り攻撃へつなげる持ち味の野球を展開したいところ。
    福岡大大濠は、昨秋の全13試合完投の三浦が絶対的エース。さらに内6試合が完封とそのタフネスさと安定感は驚異的だ。3番古賀・4番東の合わせて高校通算85本コンビがどっかりと座り、1試合平均4個弱を記録した犠打を絡めてしぶとく得点を重ねる打線にも注目。タレントが傑出しているチームであり、脇を固めるいぶし銀たちの活躍が鍵を握ってくる予感。
    【両チームのキープレイヤー】
    創志学園:金山昌平 選手
    昨秋は難波と並ぶ最多タイの10打点をマークした勝負強さがウリ。主に6番を任されていたが、このセンバツでは打順昇格もあるか。投打ともに重責を担う難波の、バットの面での負担を減らす活躍が待たれる。
    福岡大大濠:東怜央 選手
    旧チームからこの打順に座る絶対的4番打者。高校通算44本塁打のパワーが光る。神宮大会で本塁打を放った3番古賀はマークが厳しいことが予想されるだけに、4番の意地を見せ主将や捕手も務める古賀を少しでも楽にしたいところだ。
    第2試合 (千葉)東海大望洋 対 滋賀学園(滋賀)
    【昨秋公式戦戦績】東海大望洋

    • 千葉県大会(優勝)
    • 関東大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】滋賀学園
    • 滋賀県大会(優勝)
    • 近畿大会(ベスト4)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    打線に自信がある両校の対決。
    東海大望洋は、最速147kmのプロ注目・金久保が打でも中心。昨秋は13試合で2本塁打・14打点を記録。その打棒から関東大会以後は4番に定着した。故障でその際4番を譲った塚本が万全ならば打順変更もありうるが、打線のキーマンであることは揺るがない。チーム打率.365の打棒と同出塁率.466の選球眼を武器に走者を溜め、自信のある機動力でかき回しながら、力のある中軸打者で還すという攻撃を展開できれば、滋賀学園の好投手相手にもまとまった得点が期待できる。
    滋賀学園は、本塁打無しのつなぐ野球で制した滋賀県大会から一転、近畿大会だけで5本塁打をマーク。そして準決勝の履正社戦では敗れはしたものの、相手エース竹田に15安打を浴びせた。一戦ごとに大きく成長してきたチームだ。プロ注目捕手の後藤が昨秋は打率.452と、攻撃面でも軸となる。後藤と共に近畿大会で本塁打を放った武井・知念らが攻守で重圧のかかる後藤をバットの方から楽にしたい。投手陣も昨春ベスト8の立役者・神村に加えて、昨秋不調だった神村に代わって台頭した棚原の2枚が強力であり、昨春のベスト8を超える戦績を残す力は十分だ。
    【両チームのキープレイヤー】
    東海大望洋:宍倉貫太 選手
    守っては捕手として金久保をリードし、打っても1番打者として出塁し金久保の勝負強さを活かす。攻守で金久保のサポート役だ。大黒柱金久保と共に、この男の活躍も命運を大きく分ける。
    滋賀学園:小浜崚史 選手
    昨秋は攻撃的2番打者として活躍。近畿大会初戦・智辯和歌山戦では本塁打も放った。守っても守備機会が多い遊撃手ながら失策0が光る。昨春センバツも遊撃レギュラーとしてベスト8に大きく貢献。甲子園経験も十分なだけに、攻守で先頭に立ちチームをまとめたい。

    第3試合 (群馬)健大高崎 対 札幌第一(北海道)
    【昨秋公式戦戦績】健大高崎
    • 群馬県大会(優勝)
    • 関東大会(ベスト4)
    【昨秋公式戦戦績】札幌第一
    • 北海道大会(優勝)
    • 神宮大会(ベスト4)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    私が思う隠れた今大会トップクラスの好カード。特異な一芸を持つ両チームが相まみえる。
    札幌第一は、32校ナンバーワンのチーム打率.390をマークしながら、チーム三振率も2位。なかなか空振りをせず、バットに当てればだいたいヒットになるというイヤらしい打線が自慢だ。加えて、11試合で2桁打点をマークした選手が4人と勝負強さも光る。また小技や機動力にも優れており、多彩なバリエーションの攻撃が見れそうだ。ディフェンス面に不安は残るが、昨春センバツでもマウンドを踏んだ富樫・前田の2枚看板のピッチング如何ではかなり楽な試合展開へ持ち込める可能性も孕む。
    健大高崎は、その札幌第一打線に相対する投手陣が特徴的だ。1試合平均の投手起用人数が32校中トップを記録した複数投手陣が持ち味。182cm右腕の伊藤が先発し、終盤を向井・竹本・小野の3投手で逃げ切る形が主だ。この継投策を武器に昨秋はチーム防御率1.68をマーク。青柳監督が「歴代最高の投手陣」と胸を張るに値する活躍を見せた。
    また、『機動破壊』と呼び名の高いお家芸の機動力野球も健在で、昨秋は8試合で22盗塁を記録した。その俊足ぞろいの野手陣の中で軸となるのが1年夏から4番を任される山下。22打数で僅か1三振とバットコントロールの巧みさが垣間見えるも、長打が二塁打2本のみは期待からすれば物足りない。青柳監督も「三振覚悟でもっと振ってほしい」と発破をかける。甲子園でベールを脱ぐか。
    【両チームのキープレイヤー】
    健大高崎:安里樹羅 選手
    昨秋は関東大会全試合で打点を記録するなど、チーム最多の11打点を挙げる活躍。2年生4番の山下がやや振るわなかっただけに、このセンバツでは山下の負担を減らし、思い切りバットを振らせてあげたいところだ。
    札幌第一:高階成雲 選手
    旧チームから4番を務める打線の絶対的存在。昨秋は打率.356・本塁打を含む13打点と4番としての重責を果たした。昨春センバツも3番打者として甲子園を経験。ヒットも放ったが、木更津総合の早川隆久投手に対し3回無死満塁から見逃し三振を喫した悔しさは今でも心に残る。リベンジに燃える今回のセンバツではその悔しさを晴らす快音を甲子園に響かせたいところだ。

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