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第89回選抜高等学校野球大会 展望・第5日目
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第89回選抜高等学校野球大会 展望・第5日目

2017-03-24 08:39
    3/24(金) 1回戦3試合

    第1試合 (福岡)東海大福岡 対 神戸国際大付

    【昨秋公式戦戦績】東海大福岡
    • 福岡県大会(準優勝)
    • 九州大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】神戸国際大付
    • 兵庫県大会(優勝)
    • 近畿大会(準優勝)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】
    攻撃の神戸国際大付と守備の東海大福岡が相対する。
    神戸国際大付は、チーム打率.377に加え、374打数で三振僅かに19という脅威のバットコントロールを備えた打線が自慢。昨秋4本塁打の4番・猪田や近畿大会準決勝・大阪桐蔭戦で9回に勝ち越しアーチを放った片岡らを擁するなど長打力も十分だ。黒田・岡野の左右2枚看板に加え、昨秋12試合5失策。投手も含めた守備面も鉄壁だ。
    東海大福岡は、横手投げのエース安田にほぼ全ての命運が懸かる、昨秋は12試合11完投の絶対的エースだ。横の変化や105回16与四死球の抜群の制球力を武器に相手打者を牛耳っていく。ただし、バックが昨秋12試合13失策と打たせて取る安田を十分にバックアップできなかった。一冬越したこの春は安田を助けてあげたいところ。攻撃陣はチーム打率.282で本塁打も1本に終わった数字を見れば、打って打ってのまとまった得点は難しい。それだけに四死球や相手のミスで得たランナーを確実に進め返していく地道な攻撃を重ねることが重要だ。九州大会では全4試合で先制点を許す展開を勝ち上がってきた。そして、九州大会決勝・福岡大大濠戦では、それ以前の3試合続けて完封勝利を続けていた相手エース・三浦から3点を奪った。力では劣れど、ただでは転ばない。
    【両チームのキープレイヤー】
    神戸国際大付:後藤貴大 選手
    昨秋はチーム2位タイの打率.455、本塁打もマークした”恐怖の7番打者”。守備でも守備機会の多い二塁守備で12試合失策1と鉄壁だ。目立たないポジションだが、活躍如何で試合の流れが大きく変わりそうな選手である。
    東海大福岡:北川穂篤 選手
    3番・捕手と攻守の中心選手。エース安田は打たせて取る技巧派タイプの投手だけに、捕手のリードがますます重要となるだろう。また、大量得点を奪うチームカラーでないだけに少ないチャンスを確実にモノにすることが求められる。故に中軸としての期待も大きいところだ。

    第2試合 (東京)早稲田実 対 明徳義塾(高知)

    【昨秋公式戦戦績】早稲田実
    • 東京都大会(優勝)
    • 神宮大会(準優勝)
    【昨秋公式戦戦績】明徳義塾
    • 高知県大会(準優勝)
    • 四国大会(優勝)
    • 神宮大会(ベスト8)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】

    誰もが注目する好カード。
    早稲田実は、新2年生が多いチームで、この一冬の伸びしろに期待がかかる。昨秋もメンバーを多く試しながら戦っていたこともあり、このセンバツでも打順やメンバー変更が多く見られそうだ。投手陣はエース中川が台頭も、1年夏に甲子園を経験した服部、神宮大会で先発も経験した池田、貴重な左腕の赤嶺ら層は厚い。服部以外は2年生であり、上記で述べたように急成長している可能性も。打線は清宮・野村の3番4番にスポットライトが当たるが、下位打線メインながら打率.529に13打点と無類の勝負強さを見せた橘内、同.370で10安打中長打が5本の強打の2番打者西田らのいぶし銀っぷりにも注目だ。
    明徳義塾は、早稲田実同様にメンバーの入れ替えが多かったために、昨秋とはガラっと選手が入れ替わる可能性も十分だ。その中でも軸となるのがエース北本、主将今井、昨秋4番の西浦か。北本がリズムを作り、馬淵監督が「去年より上」と話す攻撃陣で得点を重ねていくスタイルで昨年は勝ち上がった。相手が強打の早稲田実ということもあり、守備力重視の昨秋のオーダーから攻撃陣重視のラインナップとなる可能性も。
    早稲田実の唯一とも言えるウィークポイントが三振の多さだが、明徳義塾のエース北本は奪三振率4.43と三振を量産する投手ではないだけに相性はいい。そのため早稲田実が優位に見えるため、明徳義塾が付いていくためには打力勝負で点の取り合いに持ち込みたいところである。
    【両チームのキープレイヤー】
    早稲田実:雪山幹太 選手
    2年生ながらチームの扇の要。昨夏以降に左打ち&捕手転向という努力のプレイヤー。その中で守備では複数投手をリードし、打撃でもポイントゲッターとして清宮・野村の後を打った。その左打席と捕手が板についたこの春は更なる活躍が期待されるところ。
    明徳義塾:谷合悠斗 選手
    例年堅守巧打の選手が多いイメージのある明徳義塾において、強打のスラッガー気質の選手。当時1年生ながら昨夏の甲子園も経験していることもあり、下級生ではあるもののチームを引っ張る打棒を見せつけたいところ。

    第3試合 (静岡)静岡 対 不来方(岩手)

    【昨秋公式戦戦績】静岡
    • 静岡県大会(3位)
    • 東海大会(優勝)
    • 神宮大会(初戦敗退)
    【昨秋公式戦戦績】不来方
    • 岩手県大会(準優勝)
    • 東北大会(初戦敗退)
    〜戦力比較〜 細かいデータはこちら

    【展望】

    静岡は、投打のバランスがウリ。投手陣は池谷・竹内の2枚看板が光る。それを盛りたてる守備陣も14試合9失策と鉄壁だ。打線は50m6秒フラットの1番大石を皮切りに、2年生4番成瀬らが還すスタイルを敷いていたが、このセンバツでは打順変更も示唆される。だが、どの打順を組まれたとしても、1試合平均3.31個を記録した犠打を絡めて確実にチャンスをモノにする野球がこの大会でも要求されるだろう。
    不来方は、語るまでもなくエースで4番の小比類巻に命運が託される。投手陣は小比類巻の他に1試合先発経験がある舟山も控える。打線は本塁打こそ無かったもののしぶとく得点を重ねてきた。打率.450をマークした2年生の1番鷹觜を起点に、バッテリーも務める中軸の菊池康・小比類巻で還す野球が理想だ。9試合6失策と守備力には自信があるだけに、リードできるだけの得点を奪いたいところだ。部員10人とハンディがあることは否めないが、岩手県大会準優勝までこぎつけた粘り強さはピカイチである。このセンバツでもそれを見せつけたい。
    【両チームのキープレイヤー】
    静岡:稲角塁 選手
    中軸の一角3番打者を任される。ただ昨秋は打率.260とやや物足りず。後ろを打つのは2年生の成瀬ということもあり、更なる奮起を期待したいところ。
    不来方:菊池勇輝 選手
    昨秋は小比類巻と並ぶチーム最多9打点を挙げる活躍が光った。投げる方でも期待の懸かる小比類巻を楽にしたい。

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