ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

第88回選抜高等学校野球大会 展望・第2日目
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

第88回選抜高等学校野球大会 展望・第2日目

2016-03-20 13:50
    第2日目 3/21(月) 1回戦3試合

    第1試合 (岩手)釜石 対 小豆島(香川)
    【昨秋公式戦戦績】釜石
    岩手県大会(準優勝)
    ● 1-10 高田
    ○ 8-2 大船渡東
    ○ 3-2 釜石商工
    ○ 5-3 久慈東
    ○ 7-5 黒沢尻工
    ○ 4-1 宮古
    ○ 3-1 花巻東

    ● 3-6 盛岡大付
    東北大会(ベスト16)
    ● 2-3 東北
    チーム防御率2.34(23位・D
     チーム打率.293(27位・D
    チーム守備率2.22(32位・F
    週刊ベースボール別冊でのABC評価 C
    【昨秋公式戦戦績】小豆島
    香川県大会(優勝)
    ○ 2-0 丸亀
    ○ 6-3 高松南
    ○ 2-1 大手前高松
    ○ 4-2 尽誠学園
    ○ 2-1 高松商
    四国大会(ベスト8)
    ● 3-4 土佐
    チーム防御率1.29(4位・A
     チーム打率.243(32位・F
    チーム守備率0.71(13位・C
    週刊ベースボール別冊でのABC評価 C
    【展望】
    大会史上2度目となる21世紀枠の高校同士の対決。
    1度目(2013年・遠軽-いわき海星)は21世紀枠が記念大会だったことによって1枠増の4枠だったため、21世紀枠が3枠である通常の32校制では史上初となる。
    釜石は、9試合中8試合(うち3試合が延長戦)を完投の岩間が絶対的エース。球速は120km台であるものの、変化球を中心に打たせて取る投球が光る。
    (週ベ・報知・ホームラン全てで同じことが書かれていたので、それほど確固たる投球スタイルであると思われる)
    しかし気になるのが岩間のバックを守る守備陣。秋は9試合20失策という考えられないような数字を叩きだしてしまっている。
    岩間は打たせて取るタイプなだけに、この一冬で守備力がどれだけ向上しているかがポイントとなることは確実。
    打線は昨秋に本塁打を放っている4番の菊池勇が軸も、全体で見ると長打を稼ぐには心許ない。
    如何に単打を積み重ね、秋にマークした21犠打・22盗塁のような、小技や機動力を絡めながら得点を奪っていくか注目。
    対する小豆島は、出場校中トップクラスのチーム防御率をマークした。
    それを支えているのが、昨秋公式戦6試合で1度もマウンドを譲らなかった絶対的エース左腕の長谷川。
    56イニングを投げ与四死球が僅かに5という抜群の制球力と、スライダー・チェンジアップ・ツーシームといった多彩な球種が武器。
    32校中ワーストのチーム打率を記録した打撃に不安は隠せないものの、高松商を破って香川県大会を制した戦いぶりは伊達ではないと感じる。
    因みに、小豆島は来春に土庄(とのしょう)高校と統合し『県立小豆島中央高校』となる予定。
    小豆島高校としては最後のチャンスとなったセンバツで、一花咲かせられるか。

    第2試合 (高知)明徳義塾 対 龍谷大平安(京都)
    【昨秋公式戦戦績】明徳義塾
    高知県大会(優勝)
    ○ 30-0 高知海洋
    ○ 11-3 岡豊
    ○ 5-0 土佐
    ○ 4-1 高知商

    四国大会(準優勝)
    ○ 5-4 新田
    ○ 4-3 土佐
    ● 1-6 高松商
    チーム防御率2.48(24位・D
     チーム打率.329(15位・C
    チーム守備率0.29(3位・A
    週刊ベースボール別冊でのABC評価 B
    【昨秋公式戦戦績】龍谷大平安
    京都府大会(優勝)
    ○ 14-0 東山
    ○ 12-2 西京
    ○ 8-1 宮津
    ○ 10-4 大谷
    ○ 10-0 京都国際
    ○ 9-3 福知山成美
    近畿大会(ベスト4)
    ○ 9-1 高野山[和歌山2位]
    ○ 7-0 阪南大高[大阪3位]
    ● 1-8 滋賀学園[滋賀3位]
    チーム防御率2.71(26位・D
     チーム打率.379(2位・A
    チーム守備率0.11(2位・S
    週刊ベースボール別冊でのABC評価 B
    【展望】
    堅守の両校の対決となる。また、毎年のように甲子園に姿を現す両校なだけあって、ネームバリューという点でも注目度は高いカード。
    明徳義塾は、毎年のことながら堅い守備がまず第一に目につく。
    とりわけ今回は、Sランクに匹敵するほどの守備率であったが、ほんの僅かな差から惜しくもAランクとなったくらいである。
    しかし今年は、やや心許なさがあった例年とは違い、打力も光る。昨秋の公式戦7試合ではチームで打率.355・5本塁打という数字を叩きだした。
    本塁打を放った立花・西村・西浦・古賀・平石が1~5番を組み、馬渕監督も自信を持つラインナップである。
    エースの中野が昨秋のように打たせて取る投球ができれば、鉄壁の守備と力のある打線がバックアップしてくれるだろう。
    龍谷大平安は、ランクだけを見る限りは今大会トップクラスのチーム力を備えている。
    昨秋の公式戦では32校中2位のチーム打率に、9試合で9本塁打とパワーも備える、言葉通りの重量打線。
    その打線を引っ張るのが昨春センバツも経験している4番主将の橋本。3本塁打19打点をマークした。また、橋本に次ぐ2本塁打を放った冨田も、橋本のマークを減らしている。
    少し数字が落ちているのが投手陣だが、滋賀学園戦の8失点コールド負けが響いている。それ以前の試合では失点は少ないだけに、数字よりは実力はありそう。
    その投手陣はエース市岡が秋はほぼ1人で投げ抜いてきた。昨秋は58回57奪三振と、旧チームのエースの髙橋奎二投手のように三振を奪えるサウスポー。
    その先輩は2年前のセンバツ制覇の立役者となったが、市岡は果たしてどのような投球をするか。
    また、右腕の大野は昨春から登板しているなど経験がある。昨秋は2試合5イニングを投げた。どこかで登板がある可能性も。

    第3試合 (青森)八戸学院光星 対 開星(島根)
    【昨秋公式戦戦績】八戸学院光星
    青森県大会(優勝)
    ○ 31-0 八戸水産
    ○ 9-0 八戸商
    ○ 10-0 八戸北
    ○ 15-0 青森東
    ○ 6-0 五所川原工
    ○ 4-1 聖愛
    ○ 5-3 青森山田
    ○ 6-4 八戸工大一
    東北大会(準優勝)
    ○ 5-1 能代[秋田2位]
    ○ 5-0 東陵[宮城3位]
    ○ 8-0 一関学院[岩手3位]
    ● 0-5 青森山田[青森2位]
    チーム防御率1.10(3位・A
     チーム打率.376(4位・A
    チーム守備率0.75(14位・C
    週刊ベースボール別冊でのABC評価 B

    【昨秋公式戦戦績】開星
    島根県大会(準優勝)
    ○ 12-0 大東
    ○ 3-1 松江南
    ○ 5-4 立正大淞南
    ○ 3-0 出雲
    ● 0-12 大社
    中国大会(ベスト4)
    ○ 7-0 広島新庄[広島3位]
    ○ 5-4 出雲[島根3位]

    ● 0-5 創志学園[岡山3位]
    チーム防御率2.86(26位・D

     チーム打率.255(31位・E
    チーム守備率0.88(20位・C
    週刊ベースボール別冊でのABC評価 C

    【展望】
    八戸学院光星は、今大会屈指の投手力と打力を備える。
    まずは投手陣。これを支えるのがエース右腕の櫻井。171cmと決して大柄ではないが、BB/9が2.04を記録した抜群の制球力と、最速139kmの直球や多彩な変化球を交え、打たせて取る投球が持ち味。
    タイプとしては、旧チームのエース中川優投手のようなイメージかと思われる。
    昨秋は8試合中6試合が完投と馬力がある。特に、東北大会の準々決勝・準決勝での2試合連続完封は眼を見張るものがあった。
    また、同じ右腕の和田も昨秋は3試合完投を経験している。東北大会の2回戦で1失点完投勝利を挙げており、2枚看板で臨める。
    続いて攻撃陣。昨秋に4本塁打をマークした4番益田を中心に、12試合8本塁打を記録。チーム打率も32校中4位。隙はない。
    また、例年機動力をあまり使わないチームであるが、昨秋はチームで18盗塁という数字も。
    この機動力を含め、仲井監督も胸を張る攻撃陣であることも頷ける。
    甲子園の経験も豊富な高校だけに、優勝候補の一角か。
    開星は、投手陣に関してはプロ注目のエース吉川が秋はほぼ1人で投げ抜いた。身長180cmの角度から繰り出される最速140km超の直球でねじ伏せる。
    故障明けでスタミナが課題とされるも、中国大会では全3試合を投げ抜いた。1回戦では昨夏甲子園に出場した広島新庄のエース堀瑞輝投手に投げ勝った。
    打線も力があり、チーム打率は.250台に終わったものの、8試合で6本塁打を挙げた。また、上記のように昨夏を経験している堀投手を攻略し、7回コールド勝ちを収めている。
    数字やランク以上に力はあると感じる。
    戦力を見る限りは八戸学院光星が優位と見るも…開星は、日大三・大阪桐蔭など、その年の優勝校相手に好試合を展開している歴史もある高校だけに
    開星に試合が傾いても不思議ではない。鍵となるのは立ち上がりの両校の攻撃・守備か。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。