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【新卒採用15年やってましたが何か?】 B2B企業の苦悩
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【新卒採用15年やってましたが何か?】 B2B企業の苦悩

2013-09-30 19:32
    こんにちは。呑み鉄家元です。


    昨日、学生さん主催の就活イベントに、
    縁あって参加してきました。

    現3年生が参加者の主流でしたが、他に社会人の参加もあり、
    楽しい交流が出来ました。

    日曜の午後に参加しているだけあって、学生さんの意識は高かったですね。

    こんな学生さん主催のイベントなら、
    どんどん協力していきたいと思います。

    業者主催もイベントとしては良いんですが、
    こんな手作り感満載の当事者主催は、
    参加しても楽しいものです。


    さて、ちょっと前の話ですが、
    予想通り、経団連は新就職協定(選考開始後ろ倒し)について、
    各企業に対して強制しない方針になりました。
    紳士協定より後退した格好になりますね。

    2016卒より新就職協定実施ですが、非常に混沌としてまいりました。

    建前を守る企業、
    建前そっちのけの企業、
    表面上は従いつつ、水面下で強力に推し進めていく企業…

    全てが横並びを意識しながら、ごちゃ混ぜになるでしょう。


    学生さんができる対策は、
    つまらぬうわさ話や都市伝説的な話に惑わされず、
    一次情報源(企業)から確実な情報収集をすること、
    早めに企業と接触すること…くらいでしょうか。
    そして、従来通りのスケジュールを意識しておけばいいでしょう。

    もし前向きに就活をしようと思うなら、
    3年生になった春から情報収集を始めてみましょう!

    企業のイベントや、インターンシップなどに積極的に参加すれば、
    それらはいい経験値となります。
    特にインターンシップは選考がありますので、その後の糧になりますよ。



    それでは、今日のお題はB2B企業の苦悩

    Business to Business の略で、企業間取引とも言います。
    代表的なイメージは、商社でしょうか。

    対するのはB2C。
    Business to consumer 企業消費者間取引の意味。
    外食産業や家電メーカなどが代表的イメージですかね。


    学生さんが想像する企業というのは、大半がB2Cでしょう。
    なにしろ身近ですから。

    このことは、毎年いくつかのマスコミから発表される
    就職人気ランキング」などでもよく分かります。
    理系ではB2B企業も入りますが、文系は顕著にB2Cですね。

    正確に数えたわけではないですが、
    世の中の企業の、少なくとも6割はB2B企業と言ってもいいでしょう。


    例えば、以下の上場企業をいくつ知ってますか?

    1)小田原エンジニアリング
    2)扶桑化学工業
    3)ステラ ケミファ
    4)豊田自動織機
    5)富士機械製造
    6)伊勢化学工業

    それぞれ、世界トップ(or トップレベル)のシェア(市場占有率)を
    持っている企業です。

    これらの会社が新卒採用を行っているかは調べていませんが、
    興味があるなら検索してみてください。

    あ、就職先として優良かどうかは保証しかねますし、
    私はこれら企業とはなんの利害関係もありませんので。為念。


    B2B企業には、こういうすごい会社がゴロゴロしています。
    その道の研究をしていたり、
    親類縁者に社員が居たりしなければ、
    ピンと来ない人が多いでしょう。
    理系の人はわかるかもですが。


    B2B企業の採用担当は、
    まず企業知名度向上に努めて、積極的に広報しないと、
    いい母集団構築は難しいのです。
    (母集団というのは応募学生のカタマリのことを言います)


    応募のきっかけは、
    その企業の製品・サービスのユーザーだったり、
    容易に業務内容や職務内容が類推できること…
    なんてことは多いですよね。

    「よくコマーシャルで製品を見かける」
    「昔からこの会社の製品は愛用している」
    「この会社、TV(CM)でよく見かけるよね」


    完全にB2C企業が有利なのです。

    B2C企業が普段から露出しているのは、
    消費者がお客様なので、
    潤沢な予算をかけて広告をしているからです。

    そうして自社製品やサービスを知ってもらい、買ってもらう。
    場合によっては企業そのものをブランド化しています。

    消費者である学生さんの認知度は、B2C企業の圧勝なワケです。


    何しろ、

    1)存在を知ってもらえる
    2)会社内容を知ってもらえる
    3)応募してもらえる

    のステップで、1)を無視できるかできないかは大きいのです。


    企業研究が進んでいくと、
    気がつく人も多くなっていきますが、
    就活初期段階では、
    B2B企業は認知にどのくらい予算をかけられるかが勝負です。

    採用担当や人事部門が、経営層へ強力なアピールをし、
    知名度アップのための予算を獲得しなければなりません。

    採用市場の現状に理解が深い経営陣なら楽ですが、
    多くの場合そうではないので、採用の現場は大変です…。


    B2B企業を発掘・理解するためには、
    上場企業であれば、会社四季報日経会社情報など、
    おもに投資向けの情報誌が役に立ちます。

    簡潔に、事業内容や強み、平均年収や業績の展望など、
    興味深い内容が書かれています。
    活用してみましょう。

    もちろん、このやり方はB2C企業にも応用できます。

    ぜひ視野を広げて、
    B2B企業で社会に参加するという選択肢
    も考慮にいれてみてください。

    なぜこんなにB2B企業に肩入れするかって?

    それは私が採用業務をしていた企業が、
    B2B主体で、悲哀を充分味わったからです(笑)

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