新着！ 今週のスクープ
◆ 〈参院選「8つの爆弾」〉自民激戦区　松山千春 応援に「公選法違反」疑惑
◆ 〈参院選「8つの爆弾」〉「若い子に無視されて…」生稲晃子の“泣く力”
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◆ 岸田ハレ

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　今週の週刊文春デジタル・記事一覧
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〈参院選「8つの爆弾」〉
参院選も折り返し点。各社の情勢調査では「自公で改選過半数（63議席）を大幅に上回る」との予測が相次ぐ。だが数少ない激戦区では選挙違反や内紛が見え隠れ。タレント候補にも不穏な気配が漂い様々な火種が見つかった。
▼自民激戦区　松山千春 応援に「公選法違反」疑惑
https://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar2106545
▼麻生太郎が許さない“仁義なき戦い”の相手
https://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar2106544
▼「若い子に無視されて…」生稲晃子の“泣く力”
https://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blom

　参院選公示日の六月二十二日。サングラス姿で、冬季五輪の会場にもなった長野市の「ビッグハット」前に颯爽と現れたのは、歌手の松山千春（66）だ。　

「絶対トップを獲れよ！」
　地元・福岡の戦いで、側近の自民候補にこう檄を飛ばしているという麻生太郎副総裁（81）。絶対に負けられない相手は野党よりも……。　

　大混戦の東京選挙区を戦っているのは、自民党から出馬した元「おニャン子クラブ」会員番号四十番。工藤静香とともに「うしろ髪ひかれ隊」で歌っていた生稲晃子氏（54）だ。　

〈「うそ」のない政治〉
　自身のヒット曲になぞらえたキャッチフレーズを掲げ、日本維新の会から比例代表で出馬した中条きよし氏（76）。喜寿を目前にした年齢と共に、その交友関係が不安視されている。　

　小池百合子東京都知事（69）と同じ大きさの顔写真を掲げ、どちらが候補者かわからない選挙カーで駆け回るのは、東京選挙区から出馬の荒木千陽（ちはる）・ファーストの会代表（40）である。　

「反スラップ訴訟のための出馬。権力を濫用する松井一郎大阪市長や維新の悪を暴きたい！」
　六月二十六日、街頭演説でそう出馬の動機を語ったのは、れいわ新選組から立候補したタレントの水道橋博士（59）だ。　

――ガーシー氏の当選は？
「余裕だと思います。九九％！」
　NHK党の立花孝志党首がこう期待を寄せるのは元アパレル会社社長の“暴露系ユーチューバー”ガーシーこと東谷義和氏（50）だ。　

「自民党の中にも不祥事があったりして不安に感じておられる方もいると思う」
　六月二十五日、滋賀県の自民候補の出陣式でこう語ったのは野田聖子・少子化担当相（61）。だが、彼女の地元・岐阜でも――。