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優しいやまんば 市原悦子のことば 第21回 沢部ひとみ「独り身は強くなりますよね。なんか甘さがなくなる」――夫を亡くし、独り暮らしを始めた頃に
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優しいやまんば 市原悦子のことば 第21回 沢部ひとみ「独り身は強くなりますよね。なんか甘さがなくなる」――夫を亡くし、独り暮らしを始めた頃に

2019-09-19 05:00
     二〇一四年四月に夫の塩見哲さんが亡くなった後の市原さんは、仕事をすべて断わり、外に出るのは散歩だけという毎日を送っていた。その当時のことを、こう語っている。
    「塩見が亡くなってからすぐに、実の妹が『千葉の家に来ない?』って言ってくれたんです。『一緒に暮らそう』って。でも、『ありがとう。もう少し一人でいるわ』って言った。城が変わってしまうというか、世界が変わってしまうから、そういう気になれなかったんです」
     そんなとき思い出すのは、大阪の浪曲師の広沢瓢右衛門の言葉だったという。市原さんが一九七八年に芸術座公演の『ちょんがれお駒』の役作りのため、浪花節のレコードを聴き漁った時、瓢右衛門さんの声に最も惹かれ“追っかけ”までした。 
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    最終更新日:2020-03-27 18:00
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