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優しいやまんば 市原悦子のことば 第22回 沢部ひとみ「樹木葬なら土に還って、その辺を自由に漂っていられるでしょう」
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優しいやまんば 市原悦子のことば 第22回 沢部ひとみ「樹木葬なら土に還って、その辺を自由に漂っていられるでしょう」

2019-09-26 05:00
    「樹木葬ってどう思う?」
     二〇一四年の五月末のある日、市原さんは親交のあったゴダイゴのリーダー・ミッキー吉野さんにそう問いかけた。夫の塩見哲さんが亡くなったのは同年四月。市原さんは、「塩見を骨壺に入れて暗く冷たいコンクリートに納めるのはどうしてもしっくりこないの。樹木葬なら土に還って、その辺を自由に漂っていられるでしょう」とごく身近な人たちに話し、以前からテレビで見た樹木葬(墓石の代わりに樹木を墓標とする埋葬法)のことが気になっていたという。
     ミッキーさんは一九七六年に市原さんの出演映画『青春の殺人者』の音楽を担当して以来、九〇年代には塩見さん演出の芝居の音楽も手がけている。その後もショーライブ『二人だけの舞踏会』や『たそがれの舞踏会』では共演もした。家族ぐるみで付き合った、ミッキーさんが語る。
    「塩見さんの亡き後、市原さんは空虚感に囚われ、ずっと家に籠もったまま。仕事もヤル気になれず断っていたと聞いていました。だから彼女を元気づけるために、一緒に外に出かけようと思ってご自宅を訪ねたんです。市原さんは樹木葬が気になっていたようなので、それができるお寺を探しに行くことになりました」
     
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    最終更新日:2020-01-19 22:00
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