• このエントリーをはてなブックマークに追加

チャンネルと同時入会でプレミアムが初月無料!(0円)

近田春夫の考えるヒット 第1171回「[Alexandros]から考える、ロックにあってロックンロールにはないものってなんだ?」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

近田春夫の考えるヒット 第1171回「[Alexandros]から考える、ロックにあってロックンロールにはないものってなんだ?」

2020-11-26 05:00
    「ロックにはあってロックンロールにはないもの」といえば、ひとつは――魅力の評価に於ける――難易度というパラメータの存在ではないか。
     平ったく申せば、すごい難しい曲を易々とこなしてしまうとはなんてすごい! てなことだ。ロックンロールではあまり聞かない話だろう。
     ロックならではの、そうした「ワザの披露でリスナーの度肝を抜いてみせる」というのは、多分'70年デビューのエマーソン・レイク・アンド・パーマーあたりが開祖だ。一方同じ頃、ハードロックでは、のちに“超絶技巧”などと呼ばれるようになる、ギターの速弾き競争が始まった。
     生まれつきの資質が大きくものをいう“センスの競い合い”と比べ、述べたような難易度に関する挑戦は、後天的な“地道な努力”でもって他を凌ぐことが出来る余地を残す分野といえる。そこでは、天才ではない、秀才/頑張ったひとも報われるのである。
     そうした構造的側面が、産業としての“ロック音楽”の裾野を拡げるのに一役買ったというのも、あながちあり得ぬことでもないのでは? というのが持論ではあるが、それにしても、最近の日本のロックバンドの演奏能力の高さには、目を見張るものがある。
     今週の[Alexandros]にしてもそうだ。 
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    入会して購読

    チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。

    入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。

    ブログイメージ
    週刊文春デジタル
    更新頻度: 毎週水,木曜日
    最終更新日:2021-01-22 18:00
    チャンネル月額: ¥880 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    ニコニコポイントで購入

    この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。

    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。