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想定外の事態――。一月四日、年頭会見に臨んだ菅義偉首相の胸には、忸怩たる思いが去来していた。
この日、緊急事態宣言の再発出の検討に入ることを明言した菅首相。しかし経済への影響を考えた時、宣言をまだ出したくないのが本音だったという。周囲には力なくこう漏らした。
「仕方ないよな……」
そんな宰相を尻目に、自民党内では早くも「菅下ろし」の蠢動が始まりつつある。安倍晋三前首相が強い影響力を持つ清和会の細田博之会長は親しい人物にこう“予言”した。
「政局は早い。加速して早くなるだろう」

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最終更新日:2021-04-22 05:00
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菅さんは首相の器ではない。解散をすぐすべきだったし、その決断が出来ない。携帯の値下げなどもういい。デジタル庁の通信機器をファーウエイにするなど完全に論外。それより焦眉の急である国防をどうするのだ。兎に角、二階を外さなければ話にならない。尖閣ではもうすぐ戦争状態になるだろうが、それに対してどうする。新駐日韓国大使にアグレマンを出すなどどうかしている。全くの外交下手、全てが緩い、遅い、そして暗い。安倍さんにカムバックしてもらうほか国難を乗り越えられないだろう。検察審議会へ起訴しろと呼び掛けていた人の中に、文集御用達の例の上脇教授がいたね。中共にとってそれは絶対阻止したいだろうね。