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ロッキード事件が発覚したのは一九七六年二月。同年七月には「今太閤」と言われた田中角栄・前総理(当時)が東京地検特捜部に電撃的に逮捕され、日本中が騒然となった。闇のフィクサーの関与、アメリカの陰謀など、様々な疑惑が取り沙汰されながら、最高裁審理中の角栄の死(九三年)によって、「総理大臣の犯罪」は曖昧なままに終わった。
現代日本を映す鏡としてこの事件に関心を持ち続けてきた作家・真山仁氏が、小誌連載に大幅な加筆修正を施し、初の本格的ノンフィクション作品『ロッキード』を上梓した。

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最終更新日:2021-01-22 18:00
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