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東京・原宿の竹下通りで通行人を無差別に殺害しようと軽乗用車で暴走し、八人に重軽傷を負わせたとして、殺人未遂罪に問われた無職・日下部和博被告(23)。その裁判員裁判が二月十八日、東京地裁で開かれた。
事件が発生したのは、二〇一九年元日の午前〇時十分のことだ。日下部はシルバーの軽自動車で、明治通りから車両進入禁止の竹下通りへ走行。計四カ所で八人を撥ねた挙句、ビルに激突。降車して目撃者を殴って逃走したが、間もなく逮捕された。「死刑制度に対する報復でやった」などと供述したことから、海外で多発する単独犯のテロ行為になぞらえ、「ローンウルフ型」とも形容された。

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最終更新日:2021-04-22 14:40
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