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春日太一の木曜邦画劇場 第463回「長谷川一夫、雷蔵、勝新、鶴田浩二、女性陣まで全く隙のない忠臣蔵!」『忠臣蔵』
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春日太一の木曜邦画劇場 第463回「長谷川一夫、雷蔵、勝新、鶴田浩二、女性陣まで全く隙のない忠臣蔵!」『忠臣蔵』

2021-12-02 05:00
     今年は過去最高に本を出させていただける年となった。その締めくくりとして、文庫化や責任編集のムックも含めれば六冊目となる新刊『忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力』(角川新書)が来たる十二月十日に発売になる。
     これはタイトルの通り、「忠臣蔵」を「物語」として楽しむ上での基礎知識を、映像作品を軸に分かりやすく解説したつもりの「入門書」だ。それに合わせて本連載では、「忠臣蔵」映画の魅力についてしばらく述べていきたい。
    「忠臣蔵」は結末が分かっている物語であるにもかかわらず長年にわたって多くの方に愛されてきた。大きな理由の一つとして、「オールスター作品」という点が挙げられる。大石内蔵助、浅野内匠頭、吉良上野介に加え、彼らに絡む人物たちにスターや大物俳優が配されることで、その顔ぶれに加えて個々の芝居場での顔合わせが「年に一度のお祭」的な華やかさをもたらすのだ。そのため、各映画会社やテレビ局は競い合うように豪華キャストを集めて「忠臣蔵」を作り、観る者を楽しませてきた。
     今回取り上げる一九五八年の『忠臣蔵』も、そんな一本。大映が作った作品なのだが、「我が社にはこれだけ多くのスターがいるぞ!」と誇示するような配役になっている。 
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    最終更新日:2022-01-21 18:00
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