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人生エロエロ 第471回 みうらじゅん「沈黙の性感帯」
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人生エロエロ 第471回 みうらじゅん「沈黙の性感帯」

2022-02-10 05:00
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
     多数の火山が連なる地帯を火山帯と呼ぶ。
     しかし、若者にとって一番の関心帯は刺激によって性欲が誘発される身体部分“性感帯”であろう。
    「オレはプロだから、それに乳首(ちくび)を付け加えるけどな」
     と、高校時代、クラスメイトのNは言った。
     それは何もパートナーあっての話じゃない。ロンリープレイ、要するにオナニー時に乳首を付け加えると尚更いいとの主張である。
     ま、そんなことよりNの上から目線な物言いが気になった。
     誰しも義務教育の過程でそのやり口を学んだのではない。各人、夜な夜な手探りで“自分らしい”やり口を習得してきたわけだ。
     そもそも男の乳首に関心はなかったし、そんな無用のものが付いてることすら疑問があった。
    「男の乳首なんて意味ある?」
     僕は腹立たしさもあって聞いた。するとNは、
    「アホかお前、そこもレッキとした男の性感帯じゃ、単なる飾りと違うんやでぇー」
     と、言った。 
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    週刊文春デジタル
    更新頻度: 毎週水,木曜日
    最終更新日:2022-10-06 09:05
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