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●高齢者でも筋肉はつく 自宅強化メニュー●プールで… スポーツジムはこう使え
自立して生活できる健康な状態と、介護が必要になる状態の中間で、様々な身体機能や認知機能の低下が現れる――これがいわゆる「フレイル」だ。
フレイルの有病率は七十~七十四歳が七・二%なのに対し、七十五~七十九歳は一六%と大きく上昇する(愛知県大府市の高齢者約五千人を対象に行われた調査)。一昨年には七十五歳以上を対象に「フレイル健診」も始まった。
フレイルはいわば全身の衰え。それに立ち向かうキモとなるのは「筋肉」だ。JCHО東京山手メディカルセンター整形外科の田代俊之部長が語る。
「フレイルになる人は食欲や運動量が減って痩せてしまい、筋肉が減少して自立活動が出来なくなります。また、最近ではロコモという指標もあり、肥満などで膝や股関節に負担がかかって歩くことが困難になる状態を指します」

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最終更新日:2022-08-11 02:13
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