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春日太一の木曜邦画劇場 第503回「殺伐とした暗殺者の物語を詩的でロマンチックに見せる」『薔薇の標的』
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春日太一の木曜邦画劇場 第503回「殺伐とした暗殺者の物語を詩的でロマンチックに見せる」『薔薇の標的』

2022-09-29 05:00
     前回の『死ぬにはまだ早い』など、西村潔監督の作品は何度も本連載で扱ってきた。
     その際、西村監督を「ハードボイルドの名手」という言い方をしてきたが、その志向は、スピーディで切れ味の鋭い、ハリウッド映画的なハードボイルドさではない。けだるく、アンニュイな、どちらかといえばヨーロッパ映画的なハードボイルドといえる。
     そのため、観ている間にはジメジメと重苦しい感があるし、観終えてもどこかスカッとしきれない余韻がある。この、独特のモヤモヤ感が後を引き、西村作品の世界に対する中毒性をもたらしてくる。
     今回取り上げる『薔薇の標的』も、そんな一本だ。 
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    最終更新日:2022-11-25 18:00
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