• このエントリーをはてなブックマークに追加
ツチヤの口車 第1271回 土屋賢二「どう言えばよかったのか」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ツチヤの口車 第1271回 土屋賢二「どう言えばよかったのか」

2022-12-08 05:00
     人生は後悔の連続だ。大学教師のころ、もっと尊敬されてもおかしくなかった。大学教員は尊敬されやすい立場だ。それなのに、気取らない性格だとはいえ、軽んじられたのはなぜなのか。
     ああ言えばよかったと思うことが多すぎる。あるとき哲学の研究発表大会を開くことになり、学生が立看板を作っていた。看板がないと「ツチヤを糾弾する会」なのか「持続化給付金で儲ける強欲セミナー」なのか不明だ。学生が毛筆で書いた看板の字は目を覆いたくなるほど下手だ。これでは他大学に笑われる。わたしがいるではないか。ふだん黒板に書くのを見ているから実力は知っているはずだ。見るに見かねて学生に言った。
    「なぜわたしに頼まなかったんだ?」 
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    入会して購読

    チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。

    入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。

    ブログイメージ
    週刊文春デジタル
    更新頻度: 毎週水,木曜日
    最終更新日:2023-02-03 18:00
    チャンネル月額: ¥880 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    ニコニコポイントで購入

    この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。

    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。