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一月末、突如米国上空に現れた気球をめぐって、米中が剣呑な雰囲気になった。米国は、ブリンケン国務長官の訪中を中止。二月四日に気球をF22ステルス戦闘機で撃ち落とし、破片を回収して分析にかける構えだ。
中国は当初「気象用でコントロールを失った」と謝罪気味にコメントしたが、「撃墜」となると報復措置に出る可能性も高く、ネット世論でも反米ムードに火がついている。米中の関係改善は遠のき、三選後の習近平国家主席の「微笑外交」作戦はたった一個の気球でぶち壊しになった。

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最終更新日:2023-03-24 18:00
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