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明けの鐘ごんと鳴るころ三日月形の櫛が落ちてる四畳半……なんて、ねェ。艶っぽい都々逸ですな。もっと色っぽくなると襖の下張なんてんで、四畳半てのは、六畳や八畳とも違う、独特の風情があります。もっとも色っぽいばかりじゃありません。惜しくも今年亡くなった松本零士先生……『銀河鉄道999』等、数々の名作を遺された中に『元祖大四畳半大物語』があります。子供の頃、先生の『男おいどん』を読んでもよく分からなかったんですが、大人になってから『男おいどん』のルーツたる『元祖大四畳半大物語』を読んですっかりハマってしまったのです。永遠なれ四畳半。松本零士先生に、合掌。
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最終更新日:2024-04-19 18:00
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