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春日太一の木曜邦画劇場 第537回「80年代の『何でもあり』感漂う奇想天外な仕事人チームの闘い」『必殺! ブラウン館の怪物たち』
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春日太一の木曜邦画劇場 第537回「80年代の『何でもあり』感漂う奇想天外な仕事人チームの闘い」『必殺! ブラウン館の怪物たち』

2023-06-08 05:00
    「必殺」は一九七二年に第一作『必殺仕掛人』がテレビ放送され、以降はシリーズとして長く愛されていった。
     ただ、その間に内容は大きく変わっている。大まかに言えば、七〇年代はハードなドラマ展開だったのに対して、八〇年代になるとコミカルさを前面に出すようになったのだ。UFOが飛ぶ。エリマキトカゲが走る。スケボーに乗る。キン肉マンが登場する。――といった具合に、放送当時の流行を次々と取り込んでいく。
     映画『必殺! ブラウン館の怪物たち』は、そんな時期の「必殺」の「何でもあり」感を味わえる内容といえる。 
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    最終更新日:2023-09-29 18:00
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