永田町に「れいわショック」が飛び交った。2月24日に公表された産経新聞とFNNの世論調査で、30代の支持率はトップが国民民主党の15.9%。次いで、山本太郎代表(50)が率いるれいわ新選組が14.4%と2番目になり、自民党の11.2%を上回っていたからだ。

 れいわの高井崇志幹事長は同月27日の会見で「右肩上がりに伸びているのは山本代表が全国津々浦々回っているから」とした。

 その山本氏が夏の参院選に向けて掲げるのが「れいわローテーション」の導入だ。山本氏は1月24日の会見で、参院選では改選数2ながら7議席を目指すとし、全国比例について「ローテーションを事前に約束した方のみ立候補できる形を用いる」と語った。 
週刊文春デジタル