「三十三年後の三月三日、三時三十三分に三十三間堂の前で会いましょう」という嘘みたいな約束を、このたび本当に実現させた、いとうせいこうさんとみうらじゅんさん。仏像好きという固い絆で結ばれた2人がめぐる諸国漫遊の旅は、いとうさんが文章、みうらさんが挿絵を担当する「見仏記(けんぶつき)」シリーズとして今なお、高い人気を誇る。

 そこで今号では、記念すべき夜に行われたトークショーをダイジェストで掲載。いつでもどこでも楽しい雑談が止まらない“仏友(ぶつゆう)”トークをお楽しみください! 
週刊文春デジタル