「中から変えていこうとしても、潰されて、できることもできなかったかもしれない。ですから、外から改革していけたらと思ったんです。中からでなく外からやるのは、初めての試みじゃないでしょうか」

 6月9日付で日本相撲協会を退職した元宮城野親方の白鵬翔(40)。同日の記者会見後、平成の大横綱は「週刊文春」に偽らざる心境を独白した。退職の真相、今後、あの親方との関係、政界進出、国籍、そして現上皇陛下から賜った手紙の行方――。 
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