9月30日(火)~10月1日(水)

 今年、国宝指定30周年を迎えた大分県臼杵市の磨崖(まがい)仏。その記念企画として、見仏記コンビ(いとうせいこう&みうら)が音声ガイドを期間限定で務めることになり、現地入り。僕は4度目の訪問。石仏の彫りは木彫のように繊細で、中国の雲崗(うんこう)石窟さながら。いつも見惚れる(仏教風に言うと“法輪〈ホーリン〉ラブ”)。夜は旅館でふぐ料理を頂く。その後、部屋に戻ったが広くて寂しい。「うちに来て寝ない?」と、いとうさんに言いに行く。毎回、見仏旅行の1泊目は相部屋に決っていたから。二人で布団を運び出していたところを旅館の方に見つかり、「大変仲がおよろしいんですね」と、言われる。 
週刊文春デジタル