トランプがアジア外交から帰ってきて「日本から5500億ドル取って来たぞ!」と自慢してるけど、日本の皆さん、大丈夫ですか?

 さて、その外遊中、いつもトランプの隣に立っていた痩せ細った男をご存じか? 綺麗に禿げ上がった頭、陰気な目、青白い顔、『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922年)を思わせる彼こそ、トランプ政権の「首相」と呼ばれる大統領次席補佐官スティーヴン・ミラーだ。

 ミラーは40歳にしてトランプの側近では古参。第一次政権からトランプの政策のほとんどはミラーが立案してきた。2期目では国家安全保障問題の総指揮者としてICE(移民関税執行局)に毎日3000人逮捕のノルマを課した(最終目標は1100万人!)。非正規移民が働くホームセンター、レストラン、農場を襲撃させ、「移民に見える」人、つまり肌が褐色の人々を片っ端から令状無しで逮捕拘禁し、裁判無しで国外に追放した。彼らの本国と関係のない第三国、中米エルサルバドルやアフリカのエスワティニなどに! 
週刊文春デジタル