先日のこと、オール讀物編集部から連絡があった。
「ハヤシさんは来年、年女なのでグラビアにご登場いただきたいのですが」
えー。
驚いた。そのことをすっかり忘れていたからである。
「オール讀物」新年号では、毎年恒例の「年男 年女」の特集がある。その年該当する作家が、モノクロページ数ページに登場するのだ。
「へえー、この人、もう還暦なんだ」
という発見もあれば、名前をよく知らない若い方が出てきて、24歳だという。
「もう、こういう人たちが活躍する時代なのね」
と感慨にふけることもある。