1月1日の夜、ベッドの中でトランプが首都ワシントンに凱旋門を建てようとしているというニュースを見て、「てことは外国を占領して凱旋するのかな?」とSNSに投稿してから眠って翌朝、起きたら本当に南米ベネズエラに攻め込んでた。

 首都カラカスに空爆(民間人を含む100人以上が亡くなった)、米軍特殊部隊デルタフォースが大統領官邸に突入、ニコラス・マドゥロ大統領とその夫人を拉致した。

 マドゥロ大統領は彼を麻薬密輸などの容疑で起訴したニューヨークで裁判にかけられる。誰もが1989年の父ブッシュ政権による中米パナマ侵攻を思い出すだろう。アメリカ軍はパナマに攻め込んで独裁者ノリエガ将軍を逮捕し、アメリカで裁判にかけた。

 だが、他の主権国家の元首をその国まで行って逮捕するのは国際法違反だし、議会の承認を得ない戦争行為は合衆国憲法違反でもある。トランプ政権はベネズエラ侵攻を議会に秘密で行った。 
週刊文春デジタル