イギリス政府は1月20日、ロンドンにある駐英中国大使館の建設計画を、正式に承認した。
建設予定地はロンドンの金融街・シティに近い旧王立造幣局の跡地。1975年に閉鎖されて以降、レジャー複合施設、商業施設などへの再開発も検討されてきた。だが、2018年に中国政府が2億5500万ポンド(約542億円)で敷地を取得。駐英大使館の移転計画を進めてきた。
「敷地面積が約2.2ヘクタールの英国最大の『メガ大使館』で、欧州における中国の主要拠点となる予定です。設計は高名な建築家のデヴィッド・チッパーフィールド卿です」(在英記者)
敷地内には職員200人の住宅、オフィス、文化交流施設が含まれる。ただ、中国の思惑通りには進まなかった。