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記事 13件
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第13回 桑田佳祐「芸術は『模倣』だ!!」

    2020-04-02 05:00  
     いつの頃からか、歌うたいを「アーティスト」だなんて呼びますけど。
     あれ、ナンなんだろうね? アタシは小っ恥ずかしくて、とてもじゃないけど自分の事をそんな風に呼べやしませんよ!!
     しかもご丁寧に、若いモン同士が「アーティストさん」とか“抑揚ナシ”に呼び合ってるのを聞くと、おじさんは殊更(ことさら)に「引く」し、無性に「違和感」なのであります(これが昭和に生まれ育ったという事か? フン、悪かったねぇ!!)。
     でもさぁ、しつこいようだけど「アーティスト」って、そんなにこの世の中に沢山いるもんかねぇ??
    “無から有を生む~神がかり的な才能と匠の技”……なんてイメージは、なかなかそう簡単にお目にかかれないシロモノですよ!! 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第12回 桑田佳祐「『好き』だけど『苦手』…」

    2020-03-26 05:00  
     お花見は自粛、プロ野球開幕も延期と、常ならぬ春になっております。
     音楽の世界でも、たくさんのライブが中止・延期に。早くまた安心して、一緒に盛り上がれる日が来ますように!!
     なんて言っておいてアレなんですが……。正直なことを申しますとアタクシ、これまでの音楽活動の中で何が一番苦手かと訊かれたら、真っ先に「ライブがちょっと……いや、大の苦手でございます!!」と、白状させて頂く次第です!!(一同驚愕)
     アレだけ散々ツアーとかやって来たじゃねえか、今さら何言ってんだ? と思われるでしょう!? あいや、その通りなんですが、アレはね、アタクシなりに精一杯ムリして……いや、己れにムチ打って頑張っているわけでございます!!(涙目) 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第11回 桑田佳祐「ブルースへようこそ」

    2020-03-18 05:00  
     前回「『ジュークボックス』こそが、アタシの音楽の目覚めだった!!」と、告白させていただきました。
     いろんな曲がゴッチャになって詰まった、ジュークボックスのあの感じが、幼いアタシには、とっても新鮮で刺激的だったんでしょうなぁ!!
     ほらアタシって元来、アレもイイしコレもイイしと、大変気が多いものですから、いろんなモノが「ツマミ喰い」出来る方が、浅ましい性格に合うというか、断然嬉しくなっちゃうんでしょうなぁ(笑)……大きなお世話だよ。
     じゃあ音楽だったら何でもイイのか? お前に“趣味嗜好”は無いのか? あ? ……などと、そこまで言われりゃあ、アタシだって「音楽屋」のハシクレですから。ズバリ申し上げましょうか?
     それはねぇ、「ブルース」というモノなのでございます!! 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第10回 桑田佳祐「音楽の目覚め」

    2020-03-12 05:00  
     まことに有り難いことに、先般誕生日を迎え、やっとアタクシも四十四歳(嘘をつけ!!)になりました。
     いや、何に感謝したいって、この歳になるまでずっと音楽を作り、歌わせていただいている事が、ひたすら嬉しいのでございます!!
     思えば、音楽とのお付き合いも、ずいぶん長い年月となりました。幼少のミギリから、ごく自然に“歌”は好きでしたが、意識的に「スゲエな、音楽って!!」と思うようになったのには、ハッキリとしたキッカケがございました。
     アタクシを性の目覚めよりも早く、音楽の目覚めに導いてくれたのは、かの「ジュークボックス」なのであります!!
    (性の目覚めは「HOW TO SEX」と「平凡パンチOh!」という本で、大変お世話になりました!!) 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第9回 桑田佳祐「アントニオ猪木vs.大木金太郎」

    2020-03-05 05:00  
     皆さん、最近プロレス見てますか? え、見てない? じゃあ、知らないかなぁ? 令和最凶・最強のレスラー「文春仮面」!! 得意技は“不倫固め”とか“ドラッグ・スープレックス”とか“モリカケ文書改竄(かいざん)桜の会《裏》落とし”!!ホントに血も涙もありゃしない。
     ま、それはさておき……。アタクシは生まれてからこの方、ずっとプロレスの味方であります!! というとすぐ、「あんなのどうせ八百長じゃねえか」と非難する声が聞こえてくるのもまた事実。ウチの親父なんて、結構皮肉屋でしたから、「アレはなぁ、技も勝負も、最初から全部決めてあるんだよ、試合が終わったら、アイツら敵も味方もなく控え室でビール飲んでるからね」。まるで、シナリオや舞台裏を見た事があるぞと言わんばかりに“したり顔”で、イタイケな我が子に、人生の裏側を教え諭(さと)したものでした。そりゃ“もし本気でやったら、人間死んじゃうよ”くらいの事は、アタシだって感づいてましたよ(汗)。大袈裟すぎる外人レスラーのやられっぷりに、スゲエ違和感感じたコト、ありますって(大汗)。 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第8回 桑田佳祐「日本のロック、舐めんなよ!!」

    2020-02-27 05:00  
     もう昨年の事になりますけど、またひとつ、巨星が逝ってしまわれました。
     そう、“昭和の歩く日本刀”こと、内田裕也さんのことであります!!
     僕らがサザンオールスターズでデビューする以前の、一九六〇年代から七〇年代にかけて、我々よりも上の世代に「トンガリまくった日本人」の一群がおられました。横尾忠則さんや、オノ・ヨーコさん、それに内田裕也さんといった“触ると大怪我しそうな”お歴々であります。
     まぁ、カッコいい……と言うか、アブナイというか、そのアートな強面(こわもて)ぶり、腹をくくった壊れっぷりが、まるで「ニッポンを背負って」闘っておられるような、誇り高き方々でした。
     でも、裕也さんには、ずいぶん前にご挨拶させて頂いたことがあります。 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第7回 桑田佳祐「ジョンの“大発明”あの伝説バンド」

    2020-02-20 05:00  
     皆さん、ついに出ました!! 新曲「悲しきプロボウラー」聴いて頂けましたか?(このご時世、やっぱり握手会とか「ちんこ握り会」でもやらないと、CD売れないのかねぇ? やってもイイですか?)
     何はともあれ、最近のアタシはすっかり“ボウリング尽くし”なのであります!!
    「KUWATA CUP 2020」も、いよいよ二月二十三日に決勝戦を迎えますが、プロ・アマともに今年の栄冠はいったい誰の手に!?
     更に遡れば、先月一月三十一日の事……。アタクシ、三百点、つまりボウリングのパーフェクト・スコアを達成させて頂きました!!(拍手お願いします)
     いやいや、ありがとうございます!!
     しかし、こんな個人的な事まで、ウチのスタッフは動画と共に公式SNSで発表しちゃったりして。まぁ、オッチョコチョイと言うか、バカじゃねえかと言うか、スゲエ恥ずかしいと言うか……(汗)。
     
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第6回 桑田佳祐「愛しきミュージシャンたち」

    2020-02-13 05:00  
     さて前回からの続き。
     かつてアタシが『メリー・クリスマス・ショー』という番組を企画した時のこと。あの同級生ミュージシャン、佐野元春クンに、「一緒にやらない?」と、ダメ元で声を掛けたのね(佐野元春だから、サノ元……でも良いのだが。こりゃ、ツマらんね)。
     そしたらなんと!!
     彼、驚いたことに出演を快諾してくれたんだよ!!(一旦は) き、奇跡ですよ! そりゃあ、嬉しいじゃないですか!! だって、当時、彼がテレビの歌番組に出るなんてあり得ない話だったからね!!(あ、今もそうだ) アタシとスタッフは、その晩あまりにも嬉しくて、「とらぬ狸の皮算用パーティ」ならぬ、ただの“ヌカ喜び”呑み会を朝まで繰り広げたものでした!!(やはり、アレはバブル前夜だったのだ)
     それなのに……。元春ちゃん、ああ、それなのに、それなのに。 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第5回 桑田佳祐「バンドやろうぜ!?」

    2020-02-06 05:00  
     皆さん、「カーリングシトーンズ」って知ってます? 音楽の世界では、かなり話題になっておりまして。
     なんでも寺岡呼人くんや奥田民生くんら、五十代の仲良し凄腕ミュージシャン六人が、新しいバンドを作ったのであります。
    (海外ではかつて、ジョージ・ハリスンやボブ・ディランが結成した「トラヴェリング・ウィルベリーズ」なんてスゲエのがあったけどね!!)
    「サティスファクション」でもないくせに、ローリングだかカーリングだかペッティングだか……フザけた名前付けやがって、どうせすぐ消える“バッタもん”じゃねぇのか?
     なんて思ったら、大間違いで。 
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ 第4回 桑田佳祐「ありがとう、平和の祭典」

    2020-01-30 05:00  
     皆さん、ご覧いただけましたか!?「民放同時放送! 一緒にやろう2020大発表スペシャル」
     気づいたら、民放テレビが全部おんなじ「絵」になっちゃった!! あんなの昔の“ゆく年くる年”だよ、まるで(笑)。
     そこでアタシ、新曲の『SMILE~晴れ渡る空のように~』を初公開させて頂きました。そもそもこの曲のお話を頂いたのは、昨年の夏頃だったでしょうか?
     元来引っ込み思案(?)のアタシが、こんなに前向きで壮大な企画に参加出来るなんて、ただただ光栄と言いますか、御依頼を受けた時は腕組みをして考えたフリをしたのですが、ついつい「尻尾」を振ってしまったのが、先方に気づかれてしまったのであります(オレは小犬か?)。
     しかし、いざ制作に取り掛かってみると、物凄く大変でしたね。だってこれ、ひとつには「みんなで一緒に今年のオ◯◯◯◯クを盛り上げて行こう!!」という、色々と訳あって“伏せ字”にはしていますが、かなり責任重大な企画でもあります。