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記事 2件
  • THIS WEEK【国際】「民主の女神」拘束が裏目に デモ隊に翻弄される中国共産党

    2019-09-05 05:00  
     長期化する香港のデモは、新たな段階に入った。八月三十日、二〇一四年の民主化デモ「雨傘運動」を率いた黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏(22)や周庭(アグネス・チョウ)氏(22)らがデモを扇動した罪などで拘束されたのだ。国際社会へのイメージを考慮し、著名人の拘束を控えてきた香港警察の方針転換だった。
    「黄氏らが拘束された翌日は、中国の全国人民代表大会の常務委員会が香港行政長官選挙に親中派しか出られないとした“改悪案”が決定してから、ちょうど五年目でした。この制度変更を機に雨傘運動が急拡大しましたが、今年も同日に大規模デモが予定されていました。香港当局は、象徴的な人物を捕らえてデモを封じようと考えたのでしょう」(香港メディア記者) 
  • THIS WEEK【国際】香港デモはリーダー不在で泥沼化 中国が頼る「あの大物スター」

    2019-08-21 05:00  
    「逃亡犯条例」改正案に端を発した香港のデモは約三カ月近くが経つが、一向に収まる気配はない。
     香港メディアの記者は、「一四年の民主化デモ『雨傘運動』との決定的な違いは、絶対的リーダーが不在のまま緩やかに連帯する〈アメーバ方式〉であることだ」と解説する。
     もっとも今回、中核を担う組織はいくつか存在する。
     その代表格は、民主派団体「民間人権陣線(民陣)」。最大規模となった二百万人(主催者発表)が参加した六月十六日のデモを呼びかけたのも、この団体だ。〇二年設立の同団体は、返還間もない頃から民主化を訴えてきた筋金入りの反共団体でもある。