FL STUDIO解説&交流イベント、「えふえる道場」の一回目を行いました!HOOK UP様、イベントを作るキッカケとなった「DTMステーションPlus!」の多田さんも遊びに来てくださいました!
和気藹々な雰囲気のまま、今回はソフトの使い方を中心に解説させていただきました。
このブロマガでは放送を振り返ってみたいと思います。
①FL STUDIOとは
"STUDIO"の名前のとおり、音楽制作に必要なものをワンパッケージに集約。シーケンサー、シンセサイザー、サンプラー、ドラムマシン、エフェクト、 オーディオレコーダー、ミキサーなどを完全一体化しており、外部音源や外部ミキサーがなくてもFL STUDIOだけで音楽制作を実現します。まさしくこの一本で世界的トップアーティストと同じツールが揃います。必要なものは「センス」だけです。(HOOK UP)
つまり、家に楽器いっぱい、録音もできる。そんなスタジオ(DAW)を持つ事ができる。という事ですね。ただ、こちらのスタジオ(DAW)、少々他のスタジオ(DAW)と使い勝手が違います。それがパターンとソングの存在です。
②パターンとソング
よくお店で例えているのが、「FLはジグソーパズルを組み立てるようなソフト」。
パターンを切り替えてジグソーで言うピースを作ります。出来たピース(パターン)を組み合わせて台紙(ソング)の上に乗せる事によって、自分だけの絵(曲)を作ります。勿論、最後は額に入れる事(マスタリング)もできます!
③パターンの起動
上の図がFLを起動した時点での画面です。パターンはどこでしょう?
正解は真ん中のパネルになります。越後製菓。
丸で囲んだところで起動します。このパネルに楽器を設置したり音を加える事でパズルのピースを作って行きます。右クリックでボタンを押すと音が鳴りますのでポチポチして遊んでみてください。(再生ボタンは上の大きな数字の書いてあるディスプレイの下にあります)
ボタンを押して作成するとドラムの音が鳴り、1小節のリズムセクションが出来上がります。
※デフォルトの状態です。設定をいじると複数小節のパターン、楽器を含めたパターンetc作る事ができます。
④ソングにパターンを置く
先程できたパターンをソングに置いていきます。パターンを呼び出したボタンをもう一度クリックするか、パターンから外れた場所でクリックするとパターンを置く事ができます。
1小節のパターンが8個並んでいるので8小節分の音ができています。聞いてみるにはソングモードに変更して再生ボタンを押します。
▼パターンモードから・・
▼ソングモードに
※再生ボタンの横のランプをクリックする事で切り替わります。
この状態で再生ボタンを押すと8小節分の音が流れます。
⑤パターンを増やす
同じパターンの繰り返しだと飽きるので、少しアレンジしていきます。先程のパターンをそのまま変えてしまうと、変更したパターンが8個鳴ってしまうので、パターンを新しくします。
▼ここの数字を・・(左クリック、上にマウスを移動すると・・)
▼2になり、新しいパターン(パターン2)に切り替わります。
最初に作ったパターン(パターン1)を少し変えてパターン2をつくります。
バスドラムに一つ加えました。このパターン2をソングに並べてパターン1が8個の単調な曲?wに変化を加えます。
パターン2を4小節目、8小節目に入れました。ちなみに右クリックでパターンの消去ができます。パターンの上にある数字1,2,3・・は小節番号です。ソングモードにして再生、変化を聞いてみてください。
続きは次回また書こうと思います。放送ではこの後、楽器の追加、実演、デモ曲の解説と行いました。もし宜しければ放送もご参照ください。
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