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  • 本命不在となったミリシタの9月フェスは誰が来るのか?

    2021-09-16 22:531



     前回の記事でブロマガの更新が最後だと約束したな。あれは嘘だ。






     ……というわけで、どこぞの選挙同様に誰が来るのか混迷極まるミリシタ9月フェスの予想をしていこうと思います。まずはおさらいから。


    ■フェス未実装一覧(カッコ内は前回SSR)



     Pr
     真(6枚、3月末限)、雪歩(6枚、7月中SHS)、紗代子(6枚、2月前SFY)
     のり子(6枚、9月中SHS)、奈緒(6枚、4月前SFY)、亜利沙(5枚、2月末限)

     Fa
     千早(6枚、5月末限)、律子(5枚、2月中恒)、千鶴(5枚、20年11月末限)
     昴(6枚、8月前SFY)、歩(6枚、9月上SFY)、ロコ(6枚、5月前SFY)

     An
     あずさ(6枚、8月中SHS)、亜美(5枚、20年11月中恒)、真美(5枚、2月前SFY)
     このみ(6枚、7月前SFY)、茜(6枚、8月末SHS)、ひなた(6枚、4月中限)





     次回フェスはローテ上、Prが入るのがほぼ確定となる。スケジュール上SFY、SHSが終わるまでフェスに回せない真、SSRが来たばかりの雪歩、のり子は除外できる。そのため候補はテーマ次第だが奈緒か亜利沙。紗代子の可能性も一応残る。

     クリスマスは恒例のコミカライズ連動があるためシアター組のみの構成が見込まれ、ASは20年3月の春香以降ご無沙汰であることから、ここでASの誰かが入る可能性も高い。
     この中で来年3月に終わるSFY、同8月に終わるSHSを両方未消化なのは真、律子、千鶴、亜美の4人。ただ9月フェスで実装、3月、8月にそれぞれSFYとSHSを消化することはローテ上可能なので、真以外の5枚組の3人はフェスの可能性が一応残る。
     我らが菊地真は万一フェスが来ると来夏にぶっちぎり最速の9枚目一番乗りが確定するので、ぶっちゃけ最もありえない。真は先日のVOY@GER選出をはじめASでは比較的扱いが良い方だけれど、さすがに両信号機&ひびたかかおつむ級の扱いにはならないのは担当Pが一番理解している。



     以上の可能性から、フェスは奈緒、亜利沙、紗代子から一人。そして千早、律子、ロコ、亜美、真美、ひなたから一人の9人に絞れる。PrAnよりはPrFaがありそうだが、問題はテーマとカバー曲。さすがのASも秋の曲は少なく、I'm so free!もあずさが選ばれないのでない。秋祭り解釈でアマテラスもないでもないが……。

     まず考えられるテーマが「スポーツの秋」。このテーマなら紗代子もありえるほか、FA・Anも広く可能性が残る。ただスポーツネタはこれまで結構多いので、可能性はあまりなさそう。

     「食欲の秋」なら、候補筆頭は奈緒。亜利沙も有力。カバー曲は「愛 LIKE ハンバーガー」が考えられ、相方はFaのブランク最長の千鶴、もしくはCDオリメンの律子が考えられる。ちなみにハッチポッチでの同曲は美奈子千鶴・貴音奈緒の作る人・食べる人の4人だったので、フェス奈緒・千鶴実装説を補強する。この場合、衣装はバーガースケーターがモチーフになるだろうか。グリー時代でもカードになっているし。ミリシタでもSSR覚醒前で律子が着ている。








     あるいは、オクトーバーフェストを意識して、ドイツのディアンドル風の衣装もあるかも。某エイシンなフラッシュで話題のあれっぽいやつ。

     千鶴、律子ともにSFYとSHSの両方が未実装という弱みがあるが、5枚組なので9月フェス→1~3月にSFY、7~8月にSHSという強行スケジュールでもギリギリ支障はない。
     また、このテーマならAnの亜美真美、ひなたが来てもおかしくない。特に北海道壮瞥町の農家出身のひなたは、食欲の秋テーマにも相性がいい。りんごもいいけどもうすぐ近くの羊蹄山麓のニセコや真狩のジャガイモも美味しい季節です。



     一方、「芸術の秋」なら筆者が今回に限らず組むチャンスと想定する亜利沙と千早のカメラコンビが本命となる。両者ともにSFY消化済みの6枚勢と条件は十分。千早が前回実装から4ヶ月というのがややネックか。また、芸術とくればロコ+亜利沙ほかPrの誰か、というようなロコ主導の組み合わせも否定できない。曲はアニサマでも久々にやった「Colorful Days」が考えられるが、歌詞をどうするかという課題は残る。

    (※9/17追記 のり子のカードに奈緒と千早の映り込みを確認。映り込み直後のSSRの前例はほぼなかったはずなので、二人はちょっと可能性下がった……?)







     なお、みんな大好きアマテラスありきのお祭りテーマだった場合は、律子が本命に躍り出るが他は比較的自由になる。律子と紗代子の眼鏡フェスでMEGARE!は頭をよぎったけど、ハッチポッチでも賛否あったので……ねえ。

     ひとまず、ド本命だったのり子がSHSに回ったことで、フェスはかなり可能性が広がったのは事実かと思われます。奈緒か亜利沙、千鶴か律子か千早、ひなたの誰かでしょう。紗代子は来月上旬にMTW上位が決まってるから早くても10月末以降のSHS、亜美は琴葉あたりと次のSFY、真美は11月上旬あたりのSHSとかじゃないかな……。



     なお、残り人数が少なくなったことや昴・歩・のり子のSSR更新タイミングが直近に集中したことで、今後は属性被りの3人フェスもあるのでは、とささやかれているようで。そうなるとすべての前提が崩壊するので、そのタイミングから何でもありになるのでもう予想外しても木下組に埋められず許されるよね!?







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  • 北沢志保の新曲「Purple Sky」から見えてきた、M@STER SPARKLE2の方向性

    2021-09-05 00:23



     ミリオンの新ソロ曲シリーズ「M@STER SPARKLE2」の曲が先週から公開され始めましたね。52人分のソロを展開するというLTH以来の取り組みで、5人ないし6人が一グループになり、一年ほどかけてMTSやあるいはアニメの曲と同時展開していくことになりそうです。

     先週のミリラジでは天海春香のミリオンでの3曲目、通算では14曲目(!)のソロ曲となるHAPPY♪ STEPPING!! DREAMING☆」、今週のミリラジでは北沢志保の4曲目となる「Purple Sky」が一部公開されました。特に今週の「Purple Sky」で、今回のMS2の方向性がかなり明確になってきたと考えられるので少し考察してみます。



    https://www.lantis.jp/imas/release_SPARKLE2_01.html

    ■傾向として、キャラソンの色は抑えた楽曲になるのではないか


     実はこのMS2、アイマスチャンネルのAPかっしーとAPさとほのは、既に5曲聴いたとのことです。(8月新譜を語る動画で言及しています)

     それによるとMS2の感想は、
    「アイドルって感じでした。これまでパーソナルな部分とか心情を歌い上げる楽曲もあったんですけど、今回はアイドルやん!って感じでした」(APさとほの)
     また、いわゆる俺ら代表のAPかっしーは、
    「前回のMSがアイドルのパーソナルや内面的な感情にフォーカスを当てている曲が多かったのですが、MS2は『アイドル天海春香ー!みたいな楽曲がやってきた!』。 Pが読み解くというよりはその世界のファンに向かって歌っているような印象」

     と答えています。今回も先陣を切った春香は良くも悪くも曲が「概念:天海春香」なところがあるのでAPの感想への評価は保留していましたが、志保に関しては的を射ているように思いました。動画ではジュリアのソロ曲の感想も語っていますが、たぶん大きく外れることはないでしょう。

     旧ミリオンライブ開始の時点で既にソロ曲が5~7曲あった765ASに対して、ソシャゲという環境で37人が一斉スタートしたミリオンスターズはどうしてもソロ曲が名刺代わりとなり、それゆえキャラソンの色彩も強くなりがちです。ミリシタで仕切り直したタイミングで出たMS1も少なからずそうでしょう。もちろん通算の3曲すべてがそうではない子もいますし、その属性を帯びていることと楽曲の評価に直接の関係はありません。徳川まつりのような例外のケースもあります。
     ただ、志保に関しては比較的、個人やその内面を意識した曲になる傾向が強かった子の一人と思われます。

     そんな中で公開された「Purple Sky」は、確かにこれまでの3曲よりも外から見た志保のイメージを意識した曲のように思えました。フル次第ですが、個人的には志保のソロ曲の中では一番好きになりそうな気がします。
     ファン側から見たミリシタでの北沢志保のイメージと言えば、クールで実年齢よりもお洒落で大人びた雰囲気(+演技も巧み)というイメージになるはずです。外向けには「クール系美少女ユニット」であったEscapeもそうですし、クレシェンドブルーもそうでしょう。クルリウタはちょっと置いておいて、最近実装されたスコーピオのリフレインキスも同様です。
     あんな曲を14歳に歌わせちゃいかんでしょと思ったけど、でも美希は1曲目からもっと飛ばしてたか……。

     そうしたイメージゆえに、オペラセリア・煌輝座では最後の求婚シーンで強烈なかわいらしさのギャップを見せるアシュリー役が、志保の内面や、Pと仲間、そして家族に見せる表情を知らないファンから大きな反響を呼んだのだと思われます。






    関係ないですけどこの一年で急激に人気の組み合わせになりましたね、ことしほ。好き。


     「Purple Sky」にも志保の内面が一切投影されてないわけではないでしょうし、過去の3曲やユニットでの活動の経験や成長があってこその曲ではあると思いますが、それ以上にコンセプトとして、アイマス世界でファンが見る、『クールで大人びた、同年代に憧れられるアイドル・北沢志保』のイメージが増幅されているのではないでしょうか。

     APさとほのは5曲で一番好きな曲を、23日のミリラジで公開されるであろう野々原茜のソロとしています。過去のセトリ選びなどから可愛い曲が大好きとみられる彼女ですが、その茜ちゃんの曲も、ファンに向けた、ファンから見たイメージを重視する楽曲となれば、ウザカワでもカワの割合がこれまでより増すのではないかと想像できます。

     そうなると、内面描写に重きを置いてきた子たちのソロ曲はどういう路線になるのでしょうか。私の大好きな夜想令嬢で考えてみると、所恵美は彼女の気配りの良さや時に高まる湿度の部分があまり見えなくなるわけですから、おそらくカッコよくてセクシーな部分が目立つ曲になるはずです。天空橋朋花は近年推されまくっている年相応朋花ちゃん路線をいったん引っ込めて、対極の聖母属性全振りの路線の強い曲になってくるのかもしれません。聖母路線と言ってもカリスマに振れるのか、「HELLO, YOUR ANGEL♪」に近い方に振れるのかは予想できませんが。
     二階堂千鶴は隠した心や嘘、秘密といった彼女の核心からは距離を置くエレガントでセレブリティーな曲が想定されます。百瀬莉緒は……真っ向からのセクシー路線はこのみさんとMTWでやってるのでどうなるか。でも少なくとも「大人の服を着た子供なのよ」というような歌詞にはならないはず。そろそろちゃんと連絡が来た、「こんな恋をしたい」と同世代の男女に思わせるような充実感いっぱいの恋愛の歌とかどうでしょう?

     ……もちろん、CDごとに路線をがらっと変えてくる可能性もないでもないので、上の予想については4曲とも木の下に埋められる可能性もゼロではないですが。

    ■じゃあ765ASはどうなるの、っと


     ただそうなると、過去のミリオンでの2曲はそういう色が薄かった765ASはどうなるのか、が気になります。春香は前述したように「概念:天海春香」というところがあり、先陣というのもあってか今回も王道ど真ん中(ややお洒落寄り)をいきました。しかしASはMAを昨夏~今春に展開したばかり。いい意味で「遊べる」チャンスでもあるのもまた事実です。

     例えば菊地真。ミリオンでの2曲はかなり「アイドル菊地真」に振れた曲でした。しかしMA4の「Ever Sunny」がああいう感じだったので、カッコいい路線に回帰する可能性はあります。ファンはカワイイ""目指したい真の内心は理解しつつも、割合としてはカッコよさを見て、そして求めている人が多いと考えられます。そもそもミリオンのソロ2曲目は2015年1月の話なんで、連続性は気にしなくてもいいんじゃね?というのも事実でしょう。あ、それとVOY@GERの菊地真ソロは本当に良いですよ。買え。

     個人的には以前カバーしたナツノハナのようにちょっと背伸びしたバラードとか見たいんですけど、難しいでしょうね。でもファンのイメージと乖離してても、何とかならないかなあ……。

     もう一人、如月千早。「Coming Smile」があらゆる千早が到達しうる曲であることは以前語りましたがこの歴代最高クラスのソロ曲をぶつけられた後に用意される千早の曲がどんなものになるのかは非常に興味があります。ミリシタ世界での千早と言えば、アイドルを軽侮するような路上バンドマンさえ畏敬する知名度があり、その指摘に対しても反駁できないほどのポジションです(エタハモコミュ)。また、ミリオンBCではテレビ局のスタッフから、765の中では呼びたくてもそうそう呼べないレベルのアイドルとして認識されていると推測できる描写があります(BC9巻)。



    (バンドマンは真顔のまつりが放つ殺気に威圧されたわけではない)


     こういう千早が歌うのがどんなソロ曲なのか。Vo力団まとめて相手にしてやんよと言わんばかりの蒼の頂点を感じさせる曲か、はたまたFlyers!!!のソロで感じさせた慈愛を込めた歌声を活かす路線か。千早はASの中でも特に何をやってもいいタイミングなので、ファン視点意識の曲と言ってもどの側面を重視するかでお出しされる曲はいかようにも変わると思いますので楽しみです。ただまあ、出番は後半でしょうが……。





    ■余談、ブロマガ閉鎖するので移転します


     本題からは逸れますが、ニコニコのブロマガはあと一ヶ月ほどで閉鎖されます。つまり、このブロマガもまもなく閉じることとなります。
     幸い移転はそう難しくもないので、以下のどこかに移るつもりです。お勧めありましたらご教示いただけたら幸いです。それと、非公開にしていた記事をいくつかオープンしてあるので、私のガバガバ予想や2018年以降の発言の変遷と沼落ちっぷりを楽しみたい奇特な方は今のうちかもしれません。移転先でも公開するのは多分、ライブレポやTC関連、オペラセリア考察など一部の記事だけになると思います。





     P歴15年目である一方、一時は約1年半ほど距離を置いていたアイマスに再びドボンした18年の初星宴舞以降、ブロマガは私にとって大事な場でした。自身にライブレポを義務付けることでコンテンツやブランドへの思いや考察もより深まりましたし、幸いにも毎回、数千から万を超えるPVをいただき、それに見合うものをと準備もしっかりやるようになりました。アイマスとはまだまだ付き合いが続くので、ブロマガでの発信もSSなどでのアウトプットも、変わらず続けていきたいものですね。









  • アイマス5ブランド合同曲「VOY@GER」で担当の歌声に惚れ直した話

    2021-08-15 23:27


    ■はじめに


     8月4日。アイドルマスターの5ブランド越境曲「VOY@GER」が発売されました。7月25日の発表からわずか10日というスピード発売にもびっくりしましたが、私としては何よりも、菊地真がこのメンバーに選ばれていることが驚きでした。






     私はいわゆる真Pで、明確にそれを自認したのは2007年3月。当時は学生でしたが、その後社会人になってからも一時期を除いてアイマスにべったりで、かれこれ14年5ヶ月の長い付き合いです。

     真は女性4ブランドを見渡しても数少ない「低音と力強い歌唱」を持ち味とする一方で、透明感のある歌い方も得意とする特徴的な歌声を持っている子です。それゆえにユニットではいるだけで曲が引き締められますし、ライブでは平田宏美さんがいるかいないかで全体曲も少なからず聞こえ方、もっと言うと厚みが変わってきます。
     ただ一方で、その歌声と中央より脇を固めるのを得意とするキャラクターとしての立ち位置もあって、今回のようなブランド越境ではめったに声がかかることはありませんでした。昨年のアニメイト47都道府県縦断企画では静岡代表に選ばれましたが、あれは首都圏にひびたか以外の出身地が集中している765ASの特異性ゆえの棚ぼただったと判断しています。

     それだけに今回の選抜は意外でした。良くも悪くも個人よりアイマスとしての象徴である春香、今回は選出対象にならないAS人気双璧の美希千早に次ぐ貴音は自然な選出でしたが(ASとアイマス全体のエース格・響でなかったのはアニメイト、富士急と出番が続いたためなのかなーと思いましたが)、嬉しさの一方で内心としては「錦織監督だから真が選ばれた」という発言やコメントにも少なからずモヤモヤするところがあり、些か……もとい、かなりすっきりしない気持ちで発売当日を迎えました。(8/28追記 錦織監督のインタビューで、提示時点で15人が決まっていたようであることは明示されました)

     しかし、出された曲は、そして真のソロバージョンは。担当のひいき目というのを加味しても素晴らしいものでした。




    ■この面々の中でも埋没せず、しっかり主張できる

     前述の通り、集団の中での真の歌声の最大の強みは曲の厚みを増す「力強い低音」にあります。近年だと、おそらくそれを期待して呼ばれたであろうミリオンの「Justice OR Voice」も顕著ですね。
     ただ、女性12人に加えてSideMの男性3人が混ざる越境ユニットは真にとっては初の挑戦になります。この中で果たしてどこまで存在感を発揮できるか……という懸念はありましたが。

     結論から言えば、それは杞憂でした。



     もちろん全パートに男声が入るわけではない、というのもあるのですが、高音域に強い女声と低い男声の間をきっちり取り持って存在感を発揮する絶妙な位置に真はいました。女声パートでの役割は変わりありませんし、男声が混じっても埋没しません(担当補正のかかった聴き取りもあるでしょうが)。この位置を最も得意な領域として担えるのは確かに全アイマスでも稀有ですし、AS内で組むのが声の相性がいいとされる春香、高音域に強い貴音となればなおさらです。監督が誰だからというのではなく、この曲の構成として菊地真が必要なのだということをはっきり感じました。
     ブランドごとの3人バージョンでも、女声4ブランドの中でもAS版は真がいることにより厚みがあるように聴こえます。まあこの辺り趣味の範疇ですが。



     また、ソロでは緩急剛柔ともに自在の歌い方をいかんなく発揮しており、コンセプト上ソロバージョンでは多彩な歌い方が求められるこの曲はまさにベストマッチでした。真・平田さんの歌い方は「カ行」と「タ行」の歌い方が特徴的ですが、その発音もまたこの曲に合っています。

     そして、真骨頂はラップパート後のこの部分でした。



     真の力強さと繊細さ、ボーイッシュさと少女らしさを生かせる歌い方の手札の多さは、まさにこのパートで発揮されます。MA4では手札を使い切るような形まではなかったので、「これだよこれ!」となったのは言うまでもありません。
     各ブランド版を聴き比べた上で担当びいきを承知で言うなら、「VOY@GERは実質的に真のソロ曲なのでは?」と思ったほどでしたし、目頭が熱くなりました。

     「言いすぎだろ~?」と思った方、それならぜひ各種配信で真ソロバージョンと可能なら765AS版を買ってみてください。缶コーヒー2本分です。監督が誰とか関係なく、この曲に菊地真が相応しかったと納得いただけるはずです。それでダメなら、TwitterのDMを開けとくので遠慮なく請求してください。マジで。今回はそれくらい自信をもってお勧めできます。


     にしても、これでまたいつかのMOIWに地べたを這い泥水を啜ってでも現地参戦する理由が増えましたね。来年以降の動き次第ではありますが、情勢が落ち着いて悲願のその時が来るなら、序盤か中盤要所の曲としてこれが来る可能性が高いでしょう。

     にしても、本当にいい歌詞ですよね。10周年曲「アイ MUST GO!」を下敷きにしていることからしても、15周年までの到達がテーマだった「なんどでも笑おう」とは対称的に、15周年から先の未来を歌っているとわかった時にはグッときました。

    ■20thまでは合同路線継続でしょう





     今回の件に限らずですが、5ブランド越境路線には賛否があります。比較的穏健になるよう調整している私のTLでさえそうでした。

     ただ個人的には、どんどんやっていいと思います。たまにはAS側が他ブランドの曲をカバーする側になってほしいところですし、もちろん最も見たいのは単独、そののちの765ミリオンスーパーライブでありつつも、こういう化学反応を見られる越境は概ね賛成です。
     20thまでの残り4年も、年一でこういう曲を作るくらいなら差し支えないでしょう。

     「アイマスが忙しくてアイマスやれない」と言われるようになって久しいですが、おそらく膨大なビッグデータを持っているバンナムとしても懸案なのではないかと思われます。ここまで5ブランド体制を強化していることからしても当面はブランドを増やす余裕も発想もないでしょうし、ユーザー側にも多分ありません。来年に勝負所が来るミリオンと、その後に昨年に続いてもう一回シャニのターンを作ったらその辺りでもう20thの時期になってきてるでしょうし。
     全ブランドまんべんなくやってるユーザーはごく少ないのだとしたら、うまく導線を引けばコンテンツの完全に外から顧客を持ってくるよりは格段に楽です。ゆえに、それをやる価値があると判断したからこその5ブランド体制強化なのかなと見ています。コンテンツとして遥か先を見据えるなら、今打つ施策としては適切だった――と20thの時に言われると良いのですが。
     サイスタもその辺りの皮算用してそうですが、そういう意味でも20thまでの4年は10thまで、その後を引き継いだ15thまでとはフラッグシップと艦隊の在り方も変わってくるのかもしれません。
     


     何にせよ、ASとしてもミリオンとしても真の出番があり、BRUTUSでの律子の活躍を見て以来焦がれに焦がれていた5ブランド選抜での活躍も見られるというのはP冥利に尽きます。真はミリシタでも明確に伸張しているASメンバーの一人なので、今回のような機会がさらなる飛躍につながることを願ってやみません。

     アニメPVもぼちぼち公開についての情報が出るでしょうが、楽しみですね。