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簡素ですが、トークンカードの製作過程を書いてみます
たとえば こんな風にオリジナルトークンカードを作ります
これはマナソさんのZ/Xトークンカードを 加工・掲載許可を頂いて、ラスクロ用に。
[ QRコード 作成 ]で検索すると簡単に無料で、指定したURLのQRコードが作れるので、
TCGの名刺代わりに QRコードつきトークンカード...なんていいかもしれません
新弾シングル販売開始に起こる、勝手に俗称:マナソ戦争 は見てるだけでも楽しいくらいの戦場です
【 URL: http://www.manasource.net 】
それでは 各フェイズで進めて トークンカードを作ってみます
フェイズ0.『 準備2 条件( トークン枠とイラスト ) 』
《 用意したもの 》
・トークンカード枠 ・トークン用イラスト
トークンカード枠は透過処理を済ませたものを 参考用 に↓に貼ってみました。
ブロマガ上では背景色に見えている部分が透明に処理されています。
※ 画像をクリックで PNG画像のみが表示され、それを保存することで このまま使用できたりしますが
ブロマガの仕様上、偶然 そうなっているだけです(白々しい)
ラスクロ公式で トークンカードをどこまで自由に使用していいのか…な見解が出てるわけではないので
なんともですが、枠などが必須というわけでもなく デザインに置いても仲間内で使うぶんには自由です。
ただ、色やカテゴリ、レベル、パワー、ATK 表記のないトークンだと混乱のもとになる恐れが強いので
そのあたりにしっかり配慮した上でトークンカードを使用したいです。
好みのトークンカード枠、トークン用イラストの用意ができたら 次フェイズへ
フェイズ1.『 動力 ( レイヤーで画像を処理することができるソフト) 』
※ すでに画像処理ソフトがある場合は このフェイズはスキップしてください。
レイヤーとは層のことです。
部分的に透明な画像も、重ねることができなければ透明を活かして加工することができません
← こういう階層に分けて 画像処理がしたいです。
最近のWindowsでは初期ソフトとして入ってないこともあるそうですが、
デフォルトソフトの ペイント では このレイヤー処理に困ります
なので このレイヤー処理を行えるソフトをインストールします
・Photoshop ・Illustrator など、その他いろいろなソフトでこれを行うことができますが、
その中で 今回は“GIMP2”というフリーソフト(無料ソフト)を使います
GIMP2は Photoshopに近いことができるフリーソフト。 無料DLできるので紹介しやすい…!
DL先やインストール方法は GIMP2で検索すれば すっと出てきます (トークン製作記事なので割愛)。
画像を加工できるソフトの用意ができたら 次フェイズへ
フェイズ2.『 ソウルチェンジ ( 画像、レイヤー ) 』
( GIMP2.8 を使用した参考画像で進行しますが、他Ver.や他ソフトでも大差なく進められると思います )
◆ 保存してある 《 トークンカード枠 》の画像を右クリックして
[ プログラムから開く ]の上へカーソル → [ GNU image Manipu… ]をクリックで画像を開きます
同じようにして《 トークン用イラスト 》の画像も、GIMP2上で開いておきます
2枚の画像をGIMP2上で開いて ↓になりました
↑ 赤字点線 部分のツールボックスから、赤○で囲ったツールをクリックします
” 選択ツール ” と言って、始点と終点で囲った領域を選択して部分指定ができます
◆ 選択ツールを使用状態(クリック)したら、
始点(画像の左上端)から 終点(画像の右下端)までを マウスを押したまま移動(ドラッグ)して
画像全体を選択 [点滅する点線で囲われた状態] します
…よくわからんって場合は今は「CtrlキーとAキー」同時押しで全体選択でもOK
◆ 全体を選択している状態で 画像上で 右クリック →「編集(E)」→ 「コピー(C)」をクリック
…「CtrlキーとCキー」同時押しでも可
これでトークン枠の画像を(目視できるわけではないけど)コピーできたので、
左上のタブをクリックして《トークン用イラスト》の画像のほうへ行きます
◆ 行けたら さっきのコピーの要領で今度は「貼り付け(P)」をクリックします
…「Ctrlキー+Vキー」でも同様の動作
すると、画像のように 《トークン枠》と《トークン用イラスト》が重なった状態になるので
↑ 画像の赤点線枠のあたりで 右クリック →「新しいレイヤーの追加(N)」をクリック
これでそれぞれの画像が独立して重なった(レイヤーに分かれた)状態にできました
レイヤータブが表示されてない場合は ↓画像の位置のタブをクリックでレイヤータブになります
◆ 画像をいじりたい場合…
↓の各ツールが使用しやすいと思います。
・移動ツール…画像の位置を移動できる。 ・拡大ツール…画像を指定サイズへ拡大、縮小する。
・文字ツール…文字レイヤーを生成して画像上に文字をいれることができる。
◆ 思うようにできたら、最後にトークン枠とトークン用イラストのレイヤーを『 結合 』させます。
↓ 画像のように上側のレイヤー上で右クリック→「下のレイヤーと統合(W)」
または「可視部分をレイヤーに(V)」
◆ 完成したトークンを画像として保存します
左上にある「ファイル(F)」をクリックして ↓の赤枠で画像を保存します
画像を統合前に戻して(Ctrl+Z) 再加工できるようにGIMP用データとしての保存もできます
↓
「Export…」→ 画像の保存方法と場所指定が別ウィンドウで表示されます
・ JPEGはデータ容量が軽く保存できます。品質 90くらいで画質の変化も感じないくらい(お好み)
・ PNGのほうが画像向きです。データ容量関係ないならこっちのほうがいいです
(透過もそのまま保存できます)
どちらかで保存したら “トークンカード画像” は完成!
フェイズ3. 『 覚醒 ( プリンタで印刷してリアルカードへ ) 』
◆ 印刷用にA4サイズの画像にトークンカード画像を配置します
左上の「ファイル(F)」→「新しい画像(N)」→「 テンプレート(T) 」でA4を選択
ここで書きかけのまま。
使用プリンタで微妙に拡縮されることがあり、サイズのナビゲーションに迷ってしまったため、です;
ある程度のメーカーなら調べられるかと思ったのですが だめでした。
うちにあるプリンタ(マニアックな)だと、 かなり画像上と実際の印刷のmm数に差がでてしまい…、
私のプリンタや画像配置の設定仕様を記載しても有効じゃないと思いました;
・A4指定で開いた白い画像に、製作したトークン画像をコピペして並べます。
・この時に、実際のカードサイズ(66mm x 92mm)になるようにして、
印刷 ⇒ 採寸 ⇒ 修正…を繰り返すと、カンペキなカードサイズのものができると思います
その際に、印刷や画像で設定した数字を記録しておけば、次回からはスムーズにいくはず!
王道のメーカー製プリンタなら どれでもきっちり刷れるのかな、、
けっきょく 並べて刷って調整して、の試行錯誤してくださいって…なっちゃう;
……!
自分で透過処理からする際には、
レイヤーの上で右クリック ⇒ アルファチャンネルを追加がされてるかご確認を…
追加されていれば、消した箇所はそのまま透過されます。
PNGデータで透過のまま保存するときは、[背景色を保存]のチェックを外して、
[透明ピクセルの色の値を保存]にチェックを入れてから保存すれば、いけると思います!
自作トークンで楽しく盛り上がれるリアルカード対戦も楽しそうです。
オンラインでもMOD追加とかできたら使えたのにね、ブラゲだし断念、
いずれ、専ブラ製作にも挑戦してやるんだ…!w
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