宅建試験②(勉強への意識改革)
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宅建試験②(勉強への意識改革)

2017-12-16 23:11
    こんばんは。
    司法書士1発合格を目指しております、ナナキです。

    今日は、商業登記法の講義を2つ受け、やっと主要科目の受講すべてが終わったところです。
    さらに試験までの学習計画を本格的に設計するにあたり、本屋で過去問や合格者の経験談を探してたところ、辰巳法律研究所出版の「田端恵子の司法書士試験本番力養成読本」を購入し拝見しました。受験にあたり非常に参考になる体験談や学習計画法、勉強方法が載っていました。お値段も600円(税別)とお手頃ですので、気になる方はぜひ!

    では、今回は前回の続き、司法書士のお話から脱線して、宅建後半戦のお話をしたいと思います。

    1 過去問2周目(9月中旬)
    過去問12年分を合格基準をほぼ満たしていたため、「これはいけるのでは」と調子づいていました。時期も9月。試験までは1か月強。よし、本番では満点をとれるくらい仕上げて見せよう!…完全に調子に乗っていました。

    なぜか。

    まず過去問2周目。初見じゃないのに満点が1回も取れない。それならまだいいです。点数がやたら伸びない。ひどい時には前回からプラス1点。
    そして自己採点しているときに気づくのです。
    あれ?前取れていたところで取れていない…。
    前理解していたはずのところで引っかかっている…。

    そこで焦りが出ました。その時点で9月中頃。ほかの受験生は今どのくらい仕上げているのか。合格者は今の時期どのくらいまで仕上げているのか。そこでやっと学習計画を意識し始めました。このまま漫然とやっていたら、間違いなく合格している、と言い切れるレベルまでは仕上がらない。
    そしてようやく合格者の学習計画をネットで検索、その時にある記事に出会いました。

    2 受験そのものの大きな意識改革

    私が特に影響を受けた言葉が以下2つです。
    ①(宅建試験では)満点は目指さない。
    なぜならこの手の資格試験は平均点を上げすぎないため「落とし」に来るから。解けない問題が2、3問はある。そこにこだわりだすと知識がマニアックになり、ほかの受験生が必ず稼ぐ「落としてはならない問題」で落とす羽目になる。
    目指すなら45点(9割)。実際40点以上とれればまず落ちない。

    ② アウトプットで勉強した気になっただけ
    これはとても心当たりがあり、心に痛く滲みる言葉でした。
    インプットは非常につらい作業である。知らないことを頭に詰めて詰めて、詰めて詰めて…理解していく作業。
    その経過を経てアウトプット、つまり問題が解けるようになる。この作業は非常に楽しい。
    だからこの段階になると問題を解きまくって賢くなった「つもり」になる。
    実際何年も試験に挑み続けている人でなかなか成果がでない人はこのパターンが多い。
    しかし、本当に合格したいのなら、もう一度インプットに戻らなければならない。なぜなら入れてないものは出ていかない。インプットした気になってるだけの項目を今一度確認し、正確な知識の定着をさせなければ、結局正しい知識を仕入れていない=勉強をしていない。

    特に②を見たときは、あまり思い出したくない司法試験受験時代を振り返りました。
    私、基本書、もどってた?
    大学受験時代に苦手科目だった英語、教科書読み直した?
    …だから、ダメだったのだと。
    ひたすら応用ができる自分が嬉しくて楽しくて、まともに基本書を見返して自分の知識が正確か、足りてるのか、確認してなかった。

    本当にハッとしました。
    それからは過去問で間違えてた箇所関係なく、参考書をもう一度読み直しました。
    そして過去問を再度解き、間違えた箇所はもちろん、あやふやでなんとなく正解した箇所も、解説のみならずもう一度参考書に戻り、周辺分野まで確認しました。
    さらに過去問頻出の箇所は参考書でどう記載されているのか確認し、著者がどういう知識まで定着させるために参考書を構成し表現しているか考えて読んでいました。
    そうするとやっぱり合格させたいだけあって、ちゃんと書いてあるんです。当たり前ですが。合格するための知識をちゃんと参考書は網羅していました。

    意識して参考書に戻る。アウトプットができるようになってもインプット作業を繰り返す。
    これは宅建対策だけではなく、これから勉強するすべての試験に影響する意識改革となったと思っています。

    そこでとっても余談ですが、カラフルな参考書を選んだデメリットが出てきました。
    どうしても何度も間違えてくる箇所があり、参考書の戻ってはマーカーや印、下線を引いていたのですが、全体的にカラフルで個人的に注意すべき項目がパッとみて浮いてこない。
    最後まで税分野で苦戦したのですが、当該分野だけは最終的に自分でノートにまとめて簡単なノートを作成しました。

    3 模試から受験直前
    10月1日、試験2週間前になると様々な資格学校で模試が行われます。
    私はTACで会場模試を受験し、その前はLEC等の出版している模試問題集を3冊(計10回分)買いました。

    実はそのうち2回ほど合格基準点1点2点足らなかったこともありました。
    TACの会場模試では45点を目標に設定し受験しました。
    しかし結果は39点。当該模試の合格基準点は34点(だったはず)のでA判定はとれたのですが、本番で40点以上取って結果発表まで余裕に過ごした合ったのと、その試験で満点を取った人がいたのでもっと獲得できるはずと思い気合を入れ直しました。
    あとは苦手分野を中心にもう一度参考書に戻りました。
    どうしても試験直前に確認したいところや苦手なところ、細かい数値は手帳のメモ欄にまとめ受験直前に見れるよう準備しました。
    この模試受験から試験までの2週間が一番知識を吸収できた時期だと思います。それまでとりあえず頭に詰め込み乱雑に散らかった知識を引き出しにきれいに整理整頓したような感覚でした。
    ちなみに受験時間は2時間ですが、10月に入ると模試や過去問は1時間ちょっとで解き終わるように仕上がっていました。
    実際、本番でも80分程で問題を解き終わったので、確実に合格されたい方はこのくらいまで仕上げることをお勧めします。

    4 法改正を確認
    法律を勉強されている方はご承知の通り法律はしょっちゅう改正され、特に来年度六法では民法大改正でかなり条文が変わります。
    今年の宅建試験の試験範囲は従来民法で済んだのですが、他方宅建業法で一部改正がありました。そして当該法改正はばっちり今年の受験範囲でした。法律科目の受験をする際には法律改正や判例変更に敏感になり当該当該変更点が試験にどのような影響があるか調べることをお勧めします。大体は資格学校から改正部分につき案内があることが多いので、模試や無料動画などを利用しこのような情報を収集されるといいと思います。



    今回少し長めになってしまいました。次回宅建試験③最終編いうことで試験当日から合格発表、使用した参考書まとめ等をお伝えしたいと思います。


    2017・12・16
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