
人気ユーチューバーのシバターが14日、自身のチャンネルを更新。メインチャンネルでの動画投稿を辞めると宣言した。
■メインチャンネルの停止を宣言
動画冒頭で「単刀直入に言いますと、このメインチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』での活動を辞めようと思ってます」と切り出したシバター。
理由はふたつで「自身の環境の変化で、今までアップしてきた動画(炎上ネタや悪口など)を投稿しにくくなったこと」と「昔に比べ、YouTubeのコンプライアンスが強くなっていること」だ。
関連記事:シバター、池田エライザの半同棲報道に… 「羨ましいぞ!」
■へずまりゅうも一因か?
そのうえで、シバターは具体的な名前は明かさなかったものの、迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうとの間に起きた騒動について触れていく。
へずまに突撃され、許可なく妻子と思われる人たちの動画を勝手にアップされたことで話題になったシバターだが、「迷惑野郎に色々と嫌がらせを受けたりして、もうちょっとキツイかなって」と思ったことを明かした。
■コンプラ強化で時代に合わなくなる
さらにその後、シバターはパチンコ・パチスロ系ユーチューバーの桜鷹虎から裁判を起こされている件についても言及。これを具体例に挙げつつ、YouTube上のコンプライアンスが強まったことで「シバターのスタイルが許されなくなってきている」と語った。
一度は釣りやゴルフを扱うチャンネルへの方針転換も考えたものの、「過激な動画で稼いだ知名度なんで、それを使って今さら安心安全なクリーンな動画に移行するのもずるいんじゃないか」と考えた結果、「今後一切、『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』での動画投稿は辞めようかなという結論に達しました」と説明した。
なお、並行して運営しているパチンコ・パチスロ関連については今後も続けるという。
■引退宣言は過去にも
「守るものがあるんだったら、引退という決断もいいかなって」「逃げ切れるくらいの貯金は貯まったんで」と真面目な面持ちで語ったシバターだが、彼が引退(部分的含む)を宣言するのはこれが初めてではない。
例えば19年7月14日には、「YouTubeが悪口禁止に。引退します。みなさんさようなら」と題した動画を公開。YouTubeの利用規約が変更され、炎上目的、侮辱的なコンテンツに広告が掲載されなったことを受け引退宣言したが、活動を継続している。
その結果、コメント欄には「次回『辞めるのや〜めた』」「チャンネル名変えるのかな」「何回も釣ってるから信用されなくなってる」と今回の宣言も信じていない人が多く確認できるが、はたして。
・合わせて読みたい→シバター、YouTube収益が8000万円にゲキ落ち 「死ぬほど落ちた」
(文/しらべぇ編集部・宝田洸太)