#140 2023年8月7日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。ボカコレ。いかがでしたでしょうか。ちょうどこのブロマガ公開のタイミングでいうと、ランキング最終結果前、結果発表後のタイミングになるかと思います。皆さんと新しい楽曲の出逢いはありましたでしょうか?
さて、今回の選曲者(キュレーター)は、ものくいさんです。これはと思った楽曲らには、是非マイリス登録&いいねをお願いします。この記事の最後に少し告知をさせていただければと思っております。
まずは、数多く曲数がupされる中で、新作をピックアップしてお届けします。
※夏の青春を感じるボカロックの曲です。
※ジーンと感動するアコギミクの曲です。
※MEIKOさんの歌詞に共感できるボカロックの曲です。
※昔のボカロ曲のような懐かしさがあるミク曲です。
※不思議な気持ちになるミクさんのボカロ曲です。
※pvもすごい世界観を感じるユキさんのボカロ曲です。
Illustration & Movie : 5bai https://twitter.com/5baihayai
※心が落ち着くミクさんのボカロ曲です。
如何だったでしょうか。是非マイリス登録&いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。
この企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回3名をご紹介していきます。
まず1人目はボカロPの「NIL(ニル)」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #11 NIL
X(旧Twitter):https://twitter.com/0NILNIX0
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/125888449
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
ボカロPのNIL(ニル)と申します。最近はボカコレ2023夏というイベントにて最新曲を投稿させていただきました。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
当時すすめられた音楽の投稿プラットフォームが偶然ニコニコでした。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
ボカロPとして作品を製作する前に、ボカコレというイベントを知りそこで自身も作品を投稿するのであれば当該イベントに投稿したいと思いました。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ボカコレ及びその他イベントの開催だけでなく、視聴者の反応もYoutubeとは違い次回作以降の自身の作品製作の研鑽になるため。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
私自身Youtubeに比べニコニコではまだ多くの人に聴いていただけている状態ではないためイベント等に積極的に参加しこれから強みやメリットを探していこうと思っています。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
当時歌ってみたを聞くのが趣味であり、本家とは何なのか気になり調べ、ボーカロイドと出会いました。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
wotaku様,鬱P様,書店太郎様
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
私の作品は曲ごとにテーマを設け、そこから製作に取り掛かるためまず頭の中で色々と考えた上で作曲をしています。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
曲ごとに違いはありますが、ふとした時に思いついたりします。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
私が投稿している(今後投稿する)楽曲すべてのキャラクターに思い入れがあります。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
約1か月程度
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
確認させていただいております。
活動を始めて間もない私の作品に興味を持っていただいているのを実感できます。いつもありがとうございます
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
特にありませんが作曲で使用しているソフトはCubaseです。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
ボーカロイドだけでなく、歌い手様との共同制作並びに楽曲提供、悪ボカロを製作する代表ボカロPとして注目を集めていきたい。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
私をみつけてくださり、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容(告知等)はありますか?
今年年末あたりから、私が携わった作品が多く発表されるのでお楽しみに。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてご紹介する方はボカロPであり、様々な音楽制作を行っている「Kijibato」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #12 Kijibato
X(旧Twitter):https://twitter.com/Kijibato8
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/13376753
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
はじめまして。ボカロP/作曲家のKijibatoです。専業で作編曲・作詞などをしています。
Dream Monsterというアニメやゲーム等の楽曲を多く製作している事務所に所属しつつ、個人的にボカロPとしてMVを投稿したり、同人CDのリリース、VTuberさん等からの依頼で楽曲を制作したりしています。
最近では、ニコニコ動画にて「ユーモアイロニー」というv flowerが歌う曲が音MADとしてなぜか流行ったり、テレビアニメ「【推しの子】」の劇中歌「ピーマン体操」がいろんな場所で流行ったりしているのですが、これらの楽曲を作っております。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
当時見ていたwindows1000%というブログがあり、そのブログサービスがニコニコ動画の埋め込みを頻繁に行なっていたところから知りました。
自分も真似してそのブログサービスを使ってみる際に、ニコニコ動画に登録した覚えがあります。
IDがββ会員なので、おそらく2009年ごろかと思います。当時中学生です。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
中学生の頃、ニコニコ動画でMADばかり見ていたため、真似してMADを作ってみて投稿したのが最初でした。同じ頃、歌ってみたも投稿したりしていましたが、いずれも1-2本あげて今はデータもどこかへ行ってしまいました……
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
YouTubeは幅広い層の人がいるのに対して、ニコニコ動画ではボカロ曲が好きなリスナーさんが多くいらっしゃるので、そういった人たちに聴いていただきたく投稿しています。
また、流れるコメントがやはり昔から好きなので、そのことも大きいです。
Q5:一ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
「ボカロ曲だから聴く」というリスナーさんが多いことだと思います。
他のプラットフォームだと聴いてもらえるというスタートラインに立てないことも多いのですが、ボカロ曲を投稿することによって一定数の方に聞いていただけるというのは他にはない強みだと思います。
また投稿祭など、みんなで聴こう!(投稿しよう!)という趣旨のイベントが開催されており、その影響力がちゃんと機能していることも大変魅力的です。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
きちんとは記憶していないのですが、記憶の中で一番最初にハマった曲はDECO*27さんの「モザイクロール」です。その辺りがVOCALOIDとの出会いだと思います。
当時、VOCALOIDが欲しいなとは思ったけれど、実際手に入れるまでは至らなかったということを覚えています。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ボカロPとしてはやはりDECO*27さんに憧れています。
これだけ長い期間ずっと第一線でヒット曲を生み出すには、もちろん才能もですが、並々ならぬ努力があると思うからです。その上で毎曲クオリティも常に素晴らしく、またヒットする曲調も幅広い。非常に尊敬しています。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
基本作曲から入ることが多いです。入れたいフレーズが決まっている時だけ鼻歌で歌詞に合うメロディを考えたりします。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
自分の曲では、何かから直接的なインスピレーションを受けることは少ないです。
アニメを見るのが好きなので今まで観たアニメや自分の経験などに基づいて、歌詞での世界観や主人公の心情を想像して作ることが1番多いです。
ただ原作があるアニメ作品の楽曲などは必ず原作を読み込んで作詞します。
最近は面白そうなアイデアを考えて、そこから広げて作ることを実験しています。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
音街ウナさんです。
僕の音楽活動のうち最初に様々なボカロPの方と知り合う機会をくれたきっかけが彼女です。
最近はきっかけがなく歌ってもらえていないのですが、新曲も遠くないうちに出したいと思っています。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
事務所関係の楽曲だと色々な人が携わるため数ヶ月かかることが多いですが、自分で最初から最後まで完結するボカロ曲は1〜2週間以内で作ることが多いと思います。
一気に集中して作るのが好きなので、短期間で作ることが多いです。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
音MADがルーツということもあり、ユーモアイロニーやピーマン体操の音MADをめちゃくちゃ見ています。(ユーモアイロニーのタグ付きでニコニコ動画にあがっているものは全て見ています。)
僕の曲に対して当時よく見ていたMAD素材が使われているのを見ることができて、すごく嬉しいです。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
ヘッドフォンです。
FOCALのClear Mg Professionalを使っています。
マスタリング等のシビアなチェックには向かないかもしれませんが、常に出音が良く、気持ちよく作業できるので、手放せません。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
ボカロPとしてももっといろんな方に知っていただけるよう頑張りたいです。現在はプロセカの公募に受かることを目標としています。
また、作家としてはアニメのオープニングを書きたいです。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも本当にありがとうございます。
Twitter(いまはXですが…)で感想をつぶやいてくれたらすかさずチェックしてます!
絶対に今後伸びるよう頑張るので、今聴いてくれている方は引き続き応援お願いいたします。
これから聴く方、古参になっていただきたいです。よろしくお願いいたします。
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容(告知等)はありますか?
ボカロ楽曲をこれからも投稿していくので、ニコニコ動画のアカウントフォローお願いします!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてご紹介する方はは動画師の「めり」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #13 めり
Twitter:https://twitter.com/meriarts
HP:https://www.meriartworks.com/
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
イラストレーター兼映像作家のめりと申します。主にボカロ曲のMV制作を中心に活動しています。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
ニコニコとの出会いは、中学生の頃にニコ厨の友達を持った時だと思います。我ながら良い友達を持ちました。
Q3:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
有名なボカロ曲は小学生の頃から知っていましたが、ここまでボカロへの愛が深くなったのは三年ほど前からです。悩んでいた時期に好きなボカロ曲にいくつか出会って、かなり救われた記憶があります。
Q4:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
やはりボカロMVを作っている方に憧れています。特に絵と動画がどちらもできる方、アニメが描ける方に憧れて、動画の勉強を始めました。
Q5:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
一枚絵であれば一日で描けちゃう事があります。MVは内容によりますが、一週間から三ヶ月程度です。Live2Dや手描きアニメを取り入れるものは時間がかかります。最近は絵より動画にコストをかけがちです。
Q6:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
MVを作る時に、一つ以上は技術的な工夫や特徴的な要素を取り入れるようにしています。曲の良さを最大限引き出せるようにしつつ、自分が面白いと思う感性に従って表現したいと思っています。音の雰囲気や歌詞の内容に沿うという条件の中でいかに工夫できるかを考えている時が一番楽しいです。また、特徴的な要素があればMVの内容を覚えてもらえやすくなり、動画の再生回数に貢献できるかもしれないと思っているので、印象に残りやすいイメージにすることを心がけています。
Q7:動画制作にあたり、こだわりの機材はなにかありますか?
ありません。パワーです。
Q8:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
気になったものはチェックしています。実は二次創作がされることを意識して作った動画がいくつかありまして、それはチェックするようにしています。自分がもともと二次創作をしていた人間なので、二次創作がしたくなる動画の条件がなんとなくわかっていたりします。いつも励みになっています!
Q9:動画師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
沢山あります!まず依頼を頂けるのがとってもありがたいです。自分にしかできないことがあると実感できる機会を頂けて、自信がつきます。誰かの役に立ちたいという思いが強いので、自分の力が必要とされる事が本当に嬉しいです。
Q10:ご自身の今後の展望などありますか?
何かしらの形で、ずっとボカロ文化周辺に関わっていきたいです。MVはこれからも作り続けていきたいと思いますが、MV以外にも何かできる事があればなんでも挑戦してみたいです。楽しいこともしていきたいです。お誘いお待ちしております!
Q11:普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
まず普段作品を見てくださっている皆様は、ありがとうございます。これから作品を見る皆様は、面白いことをしようという熱意でびっくりさせたいです。私が担当させていただいた絵やMVを見て、少しでも良いなと思っていただけたら幸いですし、曲を含めて作品自体を好きになっていただけたらとっても嬉しいです。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
最後にご紹介する方は動画制作などマルチクリエイターの「ののり」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #14 ののり
Twitter:https://twitter.com/nonorimaru
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
ののりと申します。
歌い手からクリエイターに活動内容を変更しました。現在は動画、サムネイル制作、チラシ制作等を行っております。
Q2:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
内容にもよりますが、オリジナルMVには長くて約1ヶ月期間を頂いております。
Q3:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
その方のその曲に対する歌声や雰囲気、良さを最大に引き出せるようにこだわっております。そのため完成し納品に至るまで何回も演出を変えたりしております。
Q4:動画制作にあたり、こだわりの機材はなにかありますか?
特にこだわりはありません。
Q5:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
他の方の作品等時間があるときはひたすらみてます。表現の仕方や捉え方などひとりひとり違うのでとても参考になります。
Q6:動画師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
やはり作品を目にした方の反応をみてるときがやっててよかったって思える瞬間です。
Q7:ご自身の今後の展望などありますか?
独学なのでスピードは遅いと思いますが、今後さらなる技術を習得したくさん実績を積んで、歌い手の私ではなく動画師の私としてたくさんの人に認知してもらえるようになればと思います。
Q8:普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
いつもありがとうございます。皆さんの感想や反応を見て、それが動画制作への活力となっております。まだまだ飛躍するのはこれからなので、ぜひ今後の成長に期待しててください。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。当インタビューにつきましては、隔週掲載を予定しておりますので、今後ともよろしくお願い致します。
#140。如何だったでしょうか?皆様にとって、少しでも気になる楽曲との出逢いに繋がれば幸いです。
さて、次週のTimesに関しましては、ボカコレがあったこともあり、楽曲紹介はお休みとさせていただきます。その代わりですが、最近毎回公開させていただいているクリエイターインタビュー企画を拡大して公開をさせて頂く予定です。是非次週公開号も宜しくお願いします。
それではまた次回、#141でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド
キュレーター(選曲):ものくい