はじめに

はじめまして、毬栗楓です。「ニコニコ×コスプレ」をテーマに、ニコニコでコスプレイヤーとして活躍しているユーザーさんをご紹介・PRしたく、「池袋ハロウィンコスプレフェス2023」にて事前にインタビュー取材・撮影をお願いしてご快諾くださったコスプレイヤーさんへ、取材・撮影をさせていただきました。

今回はうさみけPさんらに熱く語っていただきました。ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

インタビュー

ー自己紹介をお願いします。

 皆さんこんにちは。うさみけPプレゼンツ鏡音レン(のマスター坂水ありす)と、鏡音リン(のマスター宇都宮なお)です。よろしくお願いします。

 今回お写真は、うさみけPのリンちゃん、レン君ですが、インタビューはマスターである、ありたんとなおちゃんが答えますね!(中の人とかじゃないんだからね!)

ー今回の衣装やメイクでのこだわりは?

 今日の衣装はひとしずくPさんが作曲している楽曲、Bad∞End∞Night…Nightシリーズのリンとレン(双子人形)の衣装です。こだわりは、原作に近いようにリンちゃんの袖の長さを調節しました。頑張れば手が出ますが、下に降ろすと指先まで出ない丈にしています。リン・レンのどの衣装も大体原作に近い形を目指して作っています。

 コスプレって衣装がメインですけど、私達は衣装だけじゃなくて、仕草とか喋り方とか…もっと言うと、精神とか思考とか、そういうのも全部再現したいと言うこだわりを持ってやっています。トークロイドみたいな喋り方については、いつも突っ込まれますけど、本人になりたいっていう…この活動を始めた一番最初の気持ちでもあるので、そこから来てる喋り方だと思います。

 キャラクターが好き過ぎて、本人を再現したくて、色んなことをこだわっていくうちに、服だけじゃなくて、中身とか仕草とか思考回路とか全部トレースしたい!!っていうのが出て来ちゃってww

 そのキャラクターを現実に存在させたいっていうか…三次元に起こしたいっていうのがあるので、公式のイメージを損なわないように気を付けながら、自分達の理想のキャラクター像を具現化する事にこだわってます!

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ー衣装制作については自作でされていますか?

 既製品を元に本家に近づける事も多いかな?足りないパーツや無いものは頑張って作ります。

 既製品で出回ってない衣装は1から作ったりもしています。表現の仕方は人それぞれだから、好きを突き詰めて自分達の理想になるようにいつも制作を頑張っています。

ーコスプレで踊ってみたをやるようになったきっかけは何かありますか?

 元々ライブ活動をしてるので、ステージで踊ったり歌ったりはやっていたんですが、元の活動の延長としてコスプレでも踊ってみたを投稿するようになりました。

 普段のライブ活動の延長だからこそ、抵抗なく入って行けました。ステージや地域のイベントなんかでもコスプレパフォーマンスというジャンルがあるんですけど、そのコスプレしてパフォーマンスをするという部分を切り抜いて、動画に持ってきてるような感じですね。

ーニコニコへの投稿歴が長いと思いますが、ニコニコ動画に投稿してみて嬉しかったことなどありますか?

 新しい動画を投稿する時はいつも緊張しながらの作業なのですが、暫く経って、コメントが画面いっぱいにつくと緊張が嬉しいに変りますね。

 ニコニコの強みって、コメントっていうレスポンス文化だと思うんですよね。見えない相手が誰かはわからないけど、自分達が上げた作品に、コメントっていう形で時差で反応をしてくれるのが、すごい嬉しかった記憶があります。印象的だったのは、自分たちが、これは絶対盛り上がるって思ってあげた作品は10再生とかで、急いで作ってあげちゃおう!みたいな感じの時に限って一万再生とかいったりとかする時。どういうこと!?ってなったりして、それがまた面白いww想像を裏切られる面白さがある感じがします。

 私達の動画初投稿はニコニコ動画だったので、ニコニコのことを勝手に『実家』って呼んでます。生放送も週に1回欠かさずやってきました。雨の日も、雪の日も電車が止まった日もずっとずっとやり続けてますね。週に1回、2人いるからどっちかだけでも来られればなんとかなる!っていう救済措置があるからずっと続けられてるんですけどw他だと言えないような事も実家だと言っちゃいますね。実家だと気が緩んで甘えちゃうところがあるんですかねw許されてる表現の幅も広い気がします。ニコニコさんは安心できるので、そういうところも嬉しい事です。

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ーコスプレで踊る時の大変さって何がありますか?

 衣装が壊れやすいというか、手作りだと無理な動きでビリっていったりするとかはあります。衣装で大変なのは、靴ですかね。再現性を重視して作っていくと、3次元ではあんまり向かないような素材だったりとか、摩擦がなかったりして滑っちゃったりするから、踊る時はちょっと大変かもしれないです。

 あとは、写真のことだけじゃなくて、稼働範囲を考えて、動いても大丈夫っていうのを考えて作らないといけないので、そこはいつも気にしています。写真だったら安全ピンで止めておけばいいやってなるんですけど、踊るとなると安全ピンだとブチって破れちゃうかもしれないので、写真撮影の時とパフォーマンスで踊る時とは、色んな配慮や大変さがちょっと違いますよね。

─最後に、応援してくださってる方にメッセージお願いします

 私達は、リンちゃん、レン君、ありたん、なおちゃんの4人で活動している、こだわりの強いユニットです。設定とかこだわりとか、再現とかそう言うのがお好きな方は是非ぜひ、私達のライブに遊びに来て下さい。きっと損はさせません!動画もいっぱい見てもらえると嬉しいです!一日一再生!あと、欲を言うとコメントが欲しいです宜しくお願いします。

 最近は動画やライブステージを配信でお届けするというライブ配信スタイルも無料で見れたりするので、よかったら見てみて下さい。コメントがもらえるとモチベーションに繋がるので、気に入って下さったら是非コメントしてやって下さいね。遠方の方などは、ライブ配信やネット内からでも応援してもらえるととても嬉しいです。私達の活動はX(@usmkP)やブログ(うさみけにっき)で確認できます。検索して頂けたら嬉しいです。今後も大好きな活動を楽しく続けていきますので、寄り添ったり、見守ってもらえたら嬉しく思います。

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2025年4月21日(月) 発行

 インタビュアー:あおともP、真野 翔(♪ミュツタカ♪)

 執筆:毬栗 楓

 撮影:ふわっふう

 発行:ニコニコサポーターズSmileSコスプレ部