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悲願のリーグ優勝へまたとないチャンスだった。尻上がりに調子を上げ、年末年始には単独首位にも立った。しかし、シーズン後半戦に入ってチームは急失速。なぜまたしても“失敗”の歴史は繰り返されてしまったのだろうか。
■ケガに弱いチーム体質準備不足との疑念も
そして、やはりと言うべきか、今シーズンもケガに泣かされた。2014年夏にドイツ代表から引き抜いたアメリカ人トレーナーのシャド・フォーサイスも、期待されたほどのインパクトを残せずにいる。そもそも、シーズン前半に酷使しすぎたサンチェスとカソルラが11月に離脱したように、選手の起用法にも問題がある。またそれ以上に気になるのが、試合途中にピッチに投入された選手たちのケガ。今シーズンはそういったケースが4度もあった。これはもちろんリーグ最多である。
10月に行われたリーグカップ3回戦のシェフィールド・ウェンズデー戦では、負傷したアレックス・オックスレ
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